
今日から『FF14』オープンβ開始ですね。
一応自分はフェーズ3からの参加組なので、1日早く今日から遊べます。
でもまぁ、ログイン合戦になっててまともにプレイ出来てませんけど。
22時半現在でもまだ新規キャラ制限&ログイン制限で、目的の鯖に入れませんし。
18時から開始しているんですけどね、オープンβ自体は。
今日中にログイン出来たら御の字ですねー。
知り合いの半分は今日オフ会みたいな感じで飲み会行ってるので、
皆インするのは明日とかになりそうですし、
キャラメイクだけしたら適当にウロウロするだけになるかも知れません。
明日も仕事ですしね、普通に。
明日の『ロウきゅーぶ!SS』の感想とか放り出したい気持ちにも駆られますが、
これも良い生活リズムの一部、ちゃんと上げるつもりではいます、現時点では。
ただ、もしも明日中に記事が上がらなければ、そういう事なんだとご理解いただければ幸いです。
………ていうか明日は総集編でしたね『ロウきゅーぶ!SS』は。
それでは宜しければ続きからご覧ください。
今回の当ブログ内リンクはこちら。
CHAPTER.3-4
CHAPTER.3-5




山田くんの「やすひろ」という遺言から、
犯人はウニで決まりだと、半ば白けた感じで話し合った一同。
それでも一応捜査はするべきだろうというセレとかさんの提案で、
各自思い思いに捜査活動を開始します。
思い返せばチャプタ-1の時もチャプター2の時も、
最初は苗木くんや翔ちゃんや十神くんが犯人だと疑われてたわけですし、
今回も捜査しておくに越した事はありません。




捜査を開始してすぐ、苗木くんの前に現れる行方不明だった筈の霧切さん。
相変わらず可愛い人です、可愛いというか格好良いというか。
原作絵に忠実にあろうとし過ぎて、逆にデッサン崩れている部分が少なからずある本作ですが、
それでも全く減る事の無い霧切さんの魅力。







音信不通だった霧切さんが皆を連れてきたのは何故かプール。
これまでの行動を問い詰める十神くん達の声を完全にシカトして、
霧切さんが皆に見せてくれたのは、ロッカーの中に収納されていたジャスティスロボでした。
それにしてもここの省略っぷりもヤバいですね、やはり今回でチャプター3終わらせるつもりか。
・ジャスティスロボは設計ミスで腰が曲がらない
・背中の留め金のせいで、衣装を自分1人では着る事も脱ぐことも出来ない




さて、何故ウニがこんな事になっているか、本人の釈明が始まります。
怪しいメモに言われるがままに誘い出された挙句、気絶させられて良い様にされて。
あんなので釣られるウニもウニですが。仕掛けた側もこれで釣れると思ったのが凄いです。
いや、実際に釣られているわけだから、人読みスキル抜群だったという事なんでしょうけど。
だがしかし、ウニの言う“怪しいメモ”はいつの間にか無くなっていたそうで、
容疑者の証拠無き証言なんて誰も信じてはくれません。
・葉隠は汚い文字のメモで深夜1時に娯楽室に呼び出された









皆がウニをツンツン虐めた後、霧切さんを追いかけて行方不明の間の事を聞き出す苗木くん。
ここの霧切さんの反応というか対応がえらい可愛いです。
ナン・デモ・ナイ。
微笑ましいやり取りの後、やってきたのは最終的な死体発見現場。
相変わらず死体に全く抵抗の無い女子高生は、更に凄い事をしてたりしますが、ともあれ。
・石丸、山田両名とも、似たような鈍器で頭部を殴打され死亡
・石田の手の中には破れたメモの切れ端が握られていた
・頭部が血だらけなのに山田の眼鏡には血が全く付いていない
・美術倉庫の床には、血で引かれた台車のタイヤ痕がある
・美術倉庫の壁に掛けられた様々な大きさのハンマーはいくつか欠けており、
残っているものの内1つは最近洗われた形跡がある
・山田のパンツの中には丸められたメモが入っていた








駆け足ってレベルじゃねーぞ。
余韻も適切な間もなく、捜査のネタが出尽くしたら間髪入れずに“学級裁判”。
まぁ最初は当然の如く、アリバイが無い事、ジャスティスロボの中身だった事から、
“犯人はウニ”という流れで開廷します。
始まって数秒で集中砲火を受けるウニが哀れ。
自分一人では着られないって分かってるのにコレですからね、日頃の行いが悪いとしか。
「黙れ、この人殺しめ!」
「オメーに言われたかねぇっべ!?」







早くウニを楽にして上げようとセレとかさんが取り出したるは、
ウニの自室から発見されたジャスティスロボの設計図。
それを遠目に見た苗木くんは、以前大浴場に集合する時にウニが書いたメモの字と、
設計図の字が筆跡的に余りに違う事を指摘して論破するのですが………。
ここの苗木くん、サバンナ出身かってくらい視力良いんですよね、
遠目に、見た瞬間に文字が鮮明に確認出来るなんて。
手に持ってようやく識別出来る程度の文字に見えるんですが。
そしてウニのメモ、何で今も大事そうに懐に持っているのか。
あれ、大浴場に集合した後、そのまま直接事件発生したんですっけ?




霧切さんや十神くんの割り込む隙も与えず畳み掛ける苗木くん。
お次は石丸くんの死体運搬について、床に血のタイヤ痕があった事、
物理準備室にあった筈の台車が美術倉庫に移動している事、
腰が曲がらないジャスティスロボの衣装では、台車に死体を載せるのは難しい事、
例えそれが出来ても、取っ手すらないタイプのあの台車を、
腰が曲がらず視界も狭いあのロボの衣装では押して移動するのは困難である事、
などなど死体運搬がジャスティスロボに不可能である事を並べていきます。



ここで攻め手を変えて、セレとかさんが襲われた際に撮影した、
“ジャスティスロボに攫われる山田くん”の写真を盾に論陣を保持するセレとかさん。
議論の熱に流されず冷静に切り込みを入れる霧切さんの凛とした声が割って入りますが、
今度はウニと同じ様にアリバイのない霧切さんに、セレとかさんの矛先が向かいます。




霧切さんは話を逸らすのが上手いんですよね、
単に議論の本質を見抜いているだけなんでしょうが。
彼女の“超高校級”の才能は明らかにこのコロシアイ学園生活にあってはいけない代物。
論点を山田くんの死体運搬方法に据えた霧切さんは、
例え台車を使用しても不可能と思われる山田くんの死体運搬方法に関して、
あり得る唯一の可能性を提示します、それが“山田くん自身による移動”。




それに対してセレとかさんはあの時流れた“死体発見アナウンス”が、
山田くんが既に保健室の段階で死んでいた事を証明すると主張。
それに対して霧切さんは、あれは同時刻に石丸くんの死体を十神くん組が発見したものだと切り返し。
それに対してセレとかさんはモノクマが横着して同時刻の2回分を1回に省略したと主張。
それに対してモノクマはホットケーキうまー。
腹立つけど可愛いですね、コイツ一応ラスボスにして黒幕なんですけど。
ていうかちゃんと大和田バター使用しているのを度々主張するのはヤメレ。







このセレとかさんの立ちポーズの数々、普通と言えば普通なんですが可愛いです。
ただ、フォローしようとすればするほど、苗木くんのコトダマで論破される悲しさ。
ここで指摘されたのは保健室の時点で血塗れだった山田くんの眼鏡が、
美術倉庫では血が拭き取られて綺麗になっている事。
明らかに山田くんのとしか思えないハンカチや、輸血パックはスルーされてるけど大丈夫か。







あ、出てきた。
保健室の保冷庫の中にあった輸血パックで自分を死体に偽装した山田くんは、
皆が物理室で石丸くんの死体に群がっている間に移動。
その後、今度は皆が保健室でたむろしている間に石丸くんの死体を運搬、
時が来るまで美術倉庫で内側から鍵をかけて籠っていたという流れ、
霧切さんがその主張の根拠として取り出したのは、
石丸くんが握りしめていた紙片と、山田くんの死体から見付けたその残り。
ちゃんとパンツの中からゲットしたって言いましたね、流石霧切さん。
死体に触る事も男子のパンツの中に手をツッコむ事も意に介しません。



こちらのメモには“物理室に早朝6時に集合”と、
ウニが貰ったものとは別の時間、別の場所が指定されてました。
それを山田くんが証拠隠滅を計っている事からも、石丸殺しの下手人は山田一二三。
と、そこで、現場に残されていたハンマーのナンバリングから、
石丸くんが殺されたのは一番最後の筈で、辻褄が合わないと言い出す朝比奈さん。
だがこれも、一瞬で苗木くんが修正しちゃって物語はノンストップ進行中。



まだまだ質問の尽きないセレとかさん、今度は山田くんを殺した凶器について。
現場には凶器と思しきものは転がっていなかったと言いますが、
ここは当然壁にかかっていた、洗われた痕跡のあるハンマーであっさり論破。
それにしてもこのクライマックス推理画像右上の山田くんの顔。




さて、粗方事件の流れは解明出来ました。
後は山田くんを騙して利用し、使い捨てた真犯人は誰かというお話のみ。
新たな証拠も見当たらず、手詰まり状態で思い悩む苗木くんは、
必至にこれまでの事件に関わる全てを思い返し、そして遂にとっかかりを掴みます。
ていうかその記憶力、恐ろしいわ。
十神くんの見せ場まで奪って、アニメは原作以上に苗木くん無双。




物理室から戻ってきた苗木くん達にセレとかさんが言った台詞。
この時点で石丸くんの死を知らない筈なのに「“彼ら”の様に殺されてしまいます」と。
しかもその台詞の後、石丸くんの死を知らされて驚愕してましたし。
コレが瑕、真犯人に繋がる切り口。
にしてもセレとかさんも苗木くんにあの時の台詞をもう一度、と指示されて、
あっさり思い出して言えるのが凄いし。
でも思い出せるくらいの頭脳があるなら、そこで証言を微妙に変えておけば良かったものを。







この失言をわざわざ皆に再認識させてあげたところで、
一気に容疑者候補筆頭に躍り出たセレとかさんの悪足掻き開始。
まずは例の山田くんがジャスティスロボに誘拐されている写真を取り出しますが、
苗木くんにあっさり論破、されてもいないんですがカマかけが真相をついていてブチ切れ。
チャプター2で翔ちゃんが華麗に初登場した時と同様、周囲ドン引きです。





とはいえ、内心劣勢を感じるセレとかさんはこの事件における最大の切り札、
山田くんの遺言にあった“やすひろ”という犯人の名前を盾に取りますが、
これまた苗木くんにあっさり真相をつかれて発狂。
余程動揺しているのかそこでまだ失言を重ねていくスタイルで、ほぼ言い逃れ不可能な状況に。
「私が“やすひろ”だなんてダッセー苗字なわけないだろうが!」






あくまでも自分の本名は“セレスティアなんとかさん”だと主張する相手を、
電子生徒手帳を調べれば本名が分かる筈だと情け容赦なく追い込んでいく苗木くん。
最後の砦も突破されたと悟ったセレとかさんが、
さっきまでの狂いっぷりが嘘の様に静かになる、この演出が好きです。
「負けを宣告されて足掻くほど、往生際は悪くありませんの」




潔いセレとかさんの要望で恙なく速やかに投票が行われ、
見事今回もクロを見つけ出して“学級裁判”は閉幕。
セレとかさんこと、安広多恵子さんの犯行は弾丸探偵苗木くんによって暴かれ、
モノクマもウッキウキの処刑タイム準備良し。
「全く、山田のブタが黙って死にさえすれば………残念です」







案の定、“アルターエゴ”を盗んだのは多恵子さん。
それを使って画像を捏造し、山田くんを上手い事言いくるめて手駒にする策士っぷり。
流石は“超高校級のギャンブラー”、心理戦もお手の物という事。
知らない所で勝手にレイプ魔にされた挙句、
殺されてしまった石丸くんは不遇としか言いようがないですが。







この山田くんが多恵子さんに協力した理由というか、
彼側の心情については厳密に語られる事は無いんですけど。
どこまでが多恵子さんの言う通りなんでしょうかね。
本当にただ騙されただけの馬鹿だったのか、それとも色々と覚悟の上での事だったのか。
そんな山田くんを切り捨てた多恵子さんの動機、
それはここにいる全員の共通の願い“外の世界への脱出”
折悪く、モノクマの提示した“100億円”という今回のボーナスが、
海外のお城で自分専用のホストクラブを作るという、多恵子さんの目的に合致し、
更には“アルターエゴ”を巡る石丸くんと山田くんの諍いという要素も加わって、
今回の計画が実行されるに至ったという、そんなお話。










自分の死を間近に向かえても尚崩れない鉄の微笑。
その姿を痛ましく見送る周囲の人間に会釈をしながら、自らの足で処刑台へ。
途中、霧切さんにアルターエゴ”の所在と、あれに関する私見を述べて、
最後の最後、コロシアイ学園生活が始まって以来一番の嘘の笑顔を浮かべた多恵子さん。
原作ではこれが強がりだと滲ませる描写もあった様な気がしますが、はて。
「それではごきげんよう、また来世でお会いしましょう」










“超高校級のギャンブラー”である多恵子さん、
というよりは西洋のお城で美男子を侍らす魔女に対するお仕置きと言った方が相応しいでしょうか、
“魔女狩り”さながらに磔にされ、火炙りにされる彼女の顔に浮かぶ汗は、
炎の熱に浮かされたものか、それとも恐怖故のものか。
しかも結局火炙りじゃなくて消防車をごっつんこして終わったっぽいこの処刑。
これまでとは毛色が変わって割と平和に見える不思議は、感覚がマヒしてきている証拠かしら。










裁判後、“アルターエゴ”の無事を確認してから、
再び単独行動に戻ろうとする霧切さんと青春真っ盛り。
その苗木くんの真っ直ぐな想いに心打たれた………訳では実は無いのが悲しいところですが、
兎に角理由あって霧切さんが独自に見つけた隠し部屋の存在を教えて貰った苗木くん。
訪れてみるとそこには古めかしい資料と、意味ありげな文面のメモ、
そして謎のフルフェイスメットの奇襲。
物語がまたしても動き始めます。







暫くの昏倒の後、苗木くんが気が付いた時には既に部屋内の資料は何者かに持ち出された後でした。
痛みの残る頭を抱えながら、
とにかく寄宿舎の方へ戻ろうと歩を進める苗木くんの耳に届く、何か打撃音の様なもの。
音の出どころである体育館を覗き見ると、
視界に飛び込んできたのは闘気を放ちながらモノクマと対峙する霊長類最強の姿でした。
まぁ、ここで次回に持越しなのでネタバレは控えますけどね。

次回からチャプター4、遂に6つあるチャプターも半分が終り、次回から後半戦です。
果たして黒幕の正体とは? 生き残るのは誰か?
この“コロシアイ学園生活”の真相とは?
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>