
紳士淑女の皆さん、ロリコンは罪です。
それでもロリ道に生きねばならない命もある。
愚かで醜い蛇は未成熟な禁断果実を本能で欲するものなのです。
そう、これは幼女に心を奪われた、とある哀れな1人の男の物語。
………勢いで風呂敷を拡げても畳みようがないですね。
というわけで『ロリきゅーぶ極小』の第5話です。
須賀率いる中学生チームへのリベンジマッチに向けて特訓を開始した昴率いる幼女チーム。
智花は昴と仲睦まじく、愛梨は怖いお兄ちゃんと向き合って。
今回でリベンジ達成まで物語は進むのかな、
ロリばかりが取りざたされる本作ですが、
実は作品として基本をしっかりしているのもチャームポイントなんですよね。
それでは宜しければ続きからご覧ください。



まさかのワイプで昴と智花の初夜を妄想実況Sる小学生軍団。
そうです、今夜は師匠と弟子、コーチと生徒、高校生と小学生の垣根を越えて、
裸のお付き合いです、というか裸のお突き合い?
それにしても紗季のアバターの占い師姿が可愛いなぁ。
というか紗季は可愛いなぁ。
ぶっちゃけワイプの声が主音声で昴達の声が聴こえないという罠。



それにしても同じ部屋で寝ようと目論むとは、
どちらが言い出したのか知りませんが中々に積極的。
昴ママは何も言わないんでしょうか、息子の犯罪行為に対して。
それともロリコンに理解のある母親なんでしょうか。
旅先からフランス幼女を連れて帰る様な男と結婚したくらいだしなぁ。
「ふ、不束者ですが、宜しくお願い致します」







「俺の隣にいて欲しいんだ」
暗に添い寝を要求しているかのような台詞ですが、一応真面目なシーン。
にしても昴からのパスが取れる様になる為にお泊りに来ましたっていうのも不思議な理屈。
一応紗季や真帆がそれらしい説明をしていますが、ホントにこんなんで上手くいくのかしら。
寧ろ別の意味で上手くいきそうな雰囲気。



あれ? もうお泊りイベントは終わりですか?
まぁ画面に映っていないだけで、あの後行為に及んだ可能性もありますか、
ともあれ効果があったらしく、昴のパSにタイミングが合ってきた智花12歳メス。
全く、小学生は色々なモノを飲み込むのが早いぜ。




智花の問題解決の目途が立ったところで、残る懸案事項は愛梨の仕上がり具合。
こちらは万里のムチと葵のアメで二人三脚の特訓中。
万里も小学生の妹とのスキンシップが余程嬉しいのか、無駄に気合が入ってます。
お陰で愛梨が怯える怯える。









視聴者もお楽しみの、和気あいあいシャワータイム。
リベンジマッチの日程が決まって………そもそもどうやって連絡取ったのか知りませんけど、
盛り上がるメンバーの影で1人ションボリ風味の愛梨。
このままでは間に合わないのか、先程も昴が不安げな表情をしてましたし。




家に帰ってからも特訓を続ける香椎兄妹。
自宅で、兄妹だけだからって愛梨のこの格好、エロ過ぎですよねぇ。
小学生女子がしていい服装じゃない気がします、マジで。
兄貴も真面目な顔してますが、きっと内心では堪らん筈。



本当に智花のお泊りはあの一夜限りだったらしく、
再び独り寝の寂しさに、枕を涙で濡らす生活へと戻った昴は、
万里から貰った須賀のPVを見て攻略法を研究中。
クセでも見抜くのでしょうか、“知将”の名は伊達では無いという事をあの男に教えてやりましょう。




考えたネタを試す相手が小学生ってのもどうかと思いますが。
一応これも仮想・須賀として適任だからとか何とか。
闘争心が似てるとか言ってますが、いやー、夏陽と須賀じゃ流石に無理が………。
とか言ってたらマジで小学生に1on1で負けてる男子高校生がここに。
これは温まる。






本気で小学生相手にいい勝負の、かつての県下中学バスケ界有名プレーヤー。
寧ろ夏陽が凄いと褒めるべきところなのか、何にせよいい練習相手なのは間違いありません。
その後、挑んではカットされての繰り返し。
外野からも呆れた調子で声かけられるし、昴本人も何故上手くいかないのかわかってないし。
終いには小学生男子から完全に煽られてピキる始末。
これは相当重症ですね、実は一番準備が整ってないのは愛梨じゃなくて昴という噂。
それはさて置き万里はこんなトコロで何してんでしょうか。
愛梨の監督はどうしたよ、臨時コーチ。








「あんま、ナメんじゃねぇぞ!」
小学生相手にガチでキレる男子高校生。
抜けないなら抜かなければいいじゃない、という謎の逆転の発想で、
未完成と自分で言っていたスクープショットをその場から仕掛けて見事ゴール。
小学生と高校生の身長差を有効に活用した、情け容赦ない作戦です。
ギャラリーも余りの大人げなさに呆れ顔。
結局何が悪いのかも分からず終いだし。




万里が意味も無く昴に付きっきりなので、愛梨は1人で一生懸命自主トレ中。
そこに落ち込み気味の愛梨を気付かったひなたが同行して、
2人で走り込みを繰り返しております。
こちらも根本的な問題の解決になってませんが、この場合は万里が悪いので仕方なし。
それにしてもひなたは文字通り皆のマスコットですねぇ。
敵に回すと恐ろしいが、味方につけると頼もしい“無垢なる魔性”。

今回のアイキャッチは活躍が期待される愛梨。
“胸囲:巨”っていう表現がホントに驚異。
他のメンバーは“胸囲:微”とか“胸囲:無”とか酷い言われ様なのに。
それにしても愛梨に紗季が第1期の頃、人気投票で負けてたのが未だに信じられない………。
愛梨ファンには悪いですけど。







「俺のフェイク、いつもと違った?」
「いえ………?」
「そうか………」
「昴さんのフェイクは、凄くドキドキします」
「え?」
「ふぇ………ち、違うんです、変な意味じゃなくて!」
何だこの会話。
要するに、次に何をしでかすか分からない怖さと面白さが昴にはあるそうです。
何でしょう、幼女としてロリコンの昴相手に本能的に危険を感じているんでしょうか。
ともあれ、何故自分のフェイクが夏陽や須賀には通じなかったのか、何故智花には通じたのか。
これだけ聴くと“ロリコンだから幼女には強い”と言いたくなるところですが、
兎にも角にも昴はようやく自分で気付けた様で、課題はz演武クリアされたと高らかに宣言します。
愛梨の課題はまだクリアされてませんけど、おーい?




そして時は流れ、決戦当日。
場所は勿論、前回苦汁を舐めさせられた屋上庭園。
今回は応援団も気合十分、万全の態勢で敵に挑みます。
女子小学生を侍らせて、こんな恰好までさせている昴を須賀はどう思うのやら。
それにしても小学生って本当に最高。











睨みあう両陣営。
まずは須賀チームの先攻でゲームが開幕するのですが、
昴が挑発で須賀の注意を引いている間に智花が挨拶代わりのスティール。
流石“知将”、小学生男子相手に発揮した大人げなさをここでも如何なく発揮しています。
大喜びの昴に対する須賀の冷たい視線が堪りません。




1vs1に拘らず、あくまでチ-ムとしての勝利を目指すと宣言した昴。
結局須賀に1on1で敵わない事を言い繕ってるだけにも聞こえますが、
まずは挨拶代わりに前回全く上手くいかなかった智花とのホットラインであっさり先制。
幸先良し。







一方、やっぱり全然対策が間にあって無くて真弓にやられる愛梨。
何処が「課題は全部クリアした」んだ昴よ。
というか万里は愛梨がこんな状態なのにこないだは暢気に夏陽と昴の勝負を眺めてたんかい。
圧力に屈し、あっさり抜かれてゴールを献上。
ある意味いい勝負になってきた。







昴が声をかけ、万里が不安そうに見守る中、
愛梨と真弓のマッチアップが続きます。
顔に似合わず積極的にガンガンくる真弓のプレッシャーに愛梨はもう泣きそう。
あんだけ怖い万里とずっと練習してたんだから、真弓くらいどうという事は無い筈なんですが。
人間、そう簡単に変われれば苦労しませんよね。




「例えばどうだ、俺よりも怖い相手か?」
「お兄ちゃんの方が、ずっとずっと怖かった!」
「そっか………じゃあ、もう大丈夫だ」
兄として妹にメチャメチャ怖がられているとハッキリ言われるのもどうなのよ。
ただまぁ、万里渾身の身を削ったギャグというかネタというか、
その心意気は愛する妹にも伝わった様で、ようやく今日初めて愛梨に笑顔が生まれました。
覚醒フラグきたで。






三度勝負。
いや、見事にフェイクの後からフェイダウェイ、かなり手投げですけど決まれば官軍。
ヨーロッパ出身のセンターみたいな技巧派で愛梨の性格に合っているといえば合っていますが、
あれだけ万里と訓練した結果がその方向か、と思わなくもないです。
これまでの訓練は何だったのか。







さぁ、女子中学生ではどう足掻いても女子小学生には勝てないと格付けられたところで、
遂に真打、大将同士の一騎打ち。
かと思いきや、チームで勝ちに行くという宣言通り、
あっさり抜かれた(抜かせた?)昴の脇を智花がナイスカバーで、
須賀のオフェンスファウルを誘い見事作戦勝ち。
昂奮からか、思わず昴の言葉にも熱が入ります。
「最高だよ、智花………」
「ふぇっ!?」




その後も須賀のジャブステップの癖を見抜いたのか、
昴が抜かれる度に智花が待ち構えるという二段構えディフェンスで須賀を通せんぼ。
悉く須賀からボールをカットして試合の流れは完全に小学生チームに。
癖と言うか、性格と言うか、
兎に角須賀の闘志の強弱で抜きに来るのか、パスするのかが分かるらしく、
それで対応を決めているらしいのですが。
いや、洞察力凄過ぎでしょ、いくらなんでも。






「これがお前のバスケか?」
「あぁ」
「………満足か?」
「まだ足りない、お前には1vs1で勝たないと」
「………はぁ? 出来んのか?」
「………だから来た」
圧倒的なムードに調子に乗っちゃったか昴先生、いきなり面白い事をのたまい出しました。
それが出来るなら最初からやれよと言いたいですが、
まぁ今回の試合は愛梨や智花のステップアップも兼ねていたが故の余裕と言うところか。
それはそれで性格悪いな。
ともあれ、これが本当の最終戦、本当の1vs1で決着をつける時。








まずは先手、昴のスクープショットによる奇襲。
勿論本人が言っていた通り、入る確率50%以下の未完成品なんですが、
入れば儲けもの、須賀に与える心理的なイメージは小さくありません。
これが頭脳派プレイヤーの戦い方。




幼女達の必死の応援に笑顔で答える余裕っぷり。
折角少し前まで須賀と熱血青春なやり取りをしていたのに台無しです。
それに思わず須賀がツッコミを入れた隙を狙って、あっさり抜き去り2ゴール目。
完全に昴ペースで勝負が進行しています。
いや、須賀のジャブステップ止められてない以上、勝ちは無いんですけど。



須賀のフェイクが強烈な存在感で相手の思考を強引に絡め取る“作為”の極致だとするならば、
昴のフェイクは無我の境地で相手に全くタイミングや的を絞らせない“自然”の極致。
ようやく自分と張り合えるくらいまで能力を取り戻してきたライバルに、
須賀は須賀でやたらと嬉しそうな表情。
コイツも大概バスケ馬鹿というわけですね。




結局その後も須賀は昴を止められないまま時間終了。
とはいえお互い、こんな事で決着がついたなんて思っちゃいません。
本当の勝負は1年後、昴の高校の部活の活動停止が解けた後、コートの上で。
まぁ残念ながらその頃には智花達が小学校を卒業しちゃうので、
この作品自体終わってるでしょうけど。
言うだけならタダ。





「皆、大切なパートナーだよ!」
勝負も終わって、最後は皆で勝利の余韻に浸りながら、
使用権を奪い返したコートで楽しくキャッキャウフフと玉転がしをしましたとさ。
めでたしめでたし。
さり気に昴がハーレム宣言していますが、
誰もツッコまないあたり、世界の法則が乱れまくり。

次回「葵は勝つ?」に続きます。
どーんなーに困難でーくーじーけーそーおーでーもー。
………信じても葵が勝つ目はありませんね、そういうアニメじゃねーからコレ。
“女子小学生>女子中学生>女子高生”という絶対的なヒエラルキーが支配する世界。
悲しいけど現実は非情です。
というか修学旅行って言ってる時点で、葵の出番無くないですかね。
あ、でもそれだと昴の出番も無いか。
という事は修学旅行に昴が付いていくカタチなのか、で、それに葵も付いていくと。
恐るべし、ロリコン魂。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>