
エクストリーム!
さて、舞園さん、江ノ島さん、桑田くんと早くも20%の人員を失った“超高校級”の生徒達。
人が殺され、人が死に、人がいなくなってもこの狂った学園生活は続きます。
示された唯一の脱出方法は誰かを殺す事だけ。
チャプター2はアレですね、もうアレが凄い楽しみで“学級裁判”が待ち遠しいです。
早く殺人事件起きないかなー。
でもまぁ、チャプター1の事件と違ってここからは割とシリアスで真面目な事件ばかりなので、
あんまり起こって欲しくないという感情も無きにしも非ず。
というか1クールだと考えれば今回で事件まで発生させて、
次回で解決するレベルじゃないと結構無理ゲーですよね。
総チャプター数考えたらそれでも微妙に足りないレベルなのに。
お願いですから変なコケ方だけはしないでください、祈ってます。
それでは宜しければ続きからご覧ください。
今回の当ブログ内リンクはこちら。
CHAPTER.2-1
CHAPTER.2-2
CHAPTER.2-3
CHAPTER.2-4




開幕いきなりサービスシーン。
苗木くん、やたら引き締まった良い身体してますね、実は脱いだら凄い系。
舞園さんの死のショックはやはり抜けきらない様で、
前回霧切さんに啖呵切った様に、見事に仲間の死を引き摺ってます。




憎たら卑しくモノクマおんど。
やたら軽快で腹立つモノクマの合いの手が入りながら、まさかの小林幸子さんのOPソング。
もしかして毎回、は流石にないにしても、チャプター毎にOP変えていく式でしょうか。
となるとEDも変わっちゃうんですかね。
MTB風味にスタッフの名前を撃ち抜いていくモノクマが楽しそうで何より。
幸子もノリノリ。







最初の“学級裁判”を乗り切った面々にご褒美、
というよりも新しい殺しの手口や場所を提供する為のエリア解放。
校舎の2Fに行ける様になりました、寄宿舎の2Fはまだ行けませんけど。
というわけでレッツ探索。
新しく行ける様になった2Fにはプール、男女更衣室兼トレーニングルーム、
図書室などが存在しています。




で、フロア全体を把握したところで今度は皆で図書室の中を捜索。
折角見つけたノートPCはネットどころか電源自体が入らず、
差出人が学園長の不可思議な手紙には、希望ヶ峰学園が廃校になった事が記されてました。
しかも手紙の状態から、昨日今日の話ではなさそうです。
果たしてこの手紙をどう捉えるか、それが真相への鍵の1つ。
山田くんvs腐川さんの論争、割と気に入ってたんだけどやっぱりカットよね。







第1の殺人、そSて第1の“学級裁判”を経験して、十神くんは珍しく楽しそう。
これを緊張感のあるゲームと捉えるその不謹慎さに苛立つ大和田くんと、
それを遮り淡々と状況の本質を語るセレスティアなんとかさん。
それにしても霧切さんのスカート本気で短いな。
梯子登るシーンとかどうするんだろ、やっぱブラックホールなのかしら。




「お前もあの時桑田に投票したんだろ?」
ちーたん可愛いよちーたん。
尚も仲間同士での争いなんて駄目だと主張するちーたんに、
容赦の無い一言を投げる十神くん。
それがあの“学級裁判”システムの肝の1つです。
自分達で選んで投票してクロを殺した、という事実が心を縛り蝕むという。
このシステムを考えた黒幕は良くわかってます、人間心理を。







暗い雰囲気を吹き飛ばす為にプールで泳ぐことを提案する“超高校級のスイマー”朝比奈さん。
それを受けてさくらちゃんと珍しくセレスティアなんとかさんも同行して、
更には十神くんに論破されて泣き崩れてるちーたんも連れて皆で女子更衣室へ。
ここでモノクマから、更衣室は自分の電子生徒手帳を鍵代わりとして入る事が可能で、
性別の違う更衣室へは入れない事を教えられます。
誰かが鍵を開けている間に侵入しようだなんてズルをすると、
天井に備え付けのガトリングガンが火を噴くと、そういう仕組み。



ならば電子生徒手帳を貸し借りした場合はどうなるのか。
セレスティアなんとかさんの鋭いツッコミに焦るモノクマは、
即時追加校則として“電子生徒手帳の他人への貸与禁止”を設定します。
この文面が1つ重要な要素。




電気スタンドにコーヒーだかまで準備して、図書室で御寛ぎ中の十神くん。
いや、雰囲気出したいのか知らないけど普通に部屋の電気つけようよ。
何故敢えて電気スタンドの明かりだけを頼りに………。
そんな十神くんの視力を心配してるのか、物陰から見守る腐川さんの表情は完全に犯罪者。
その存在に最初から気付いていたらしい十神くんは、顔も上げず視線も動かさず、
ただ「出ていけ」とシンプルに腐川さんを退けてしまいます。
哀れ腐川さんはションボリとした足取りで図書室の外へ。




ていうのは苗木くんの勘違いで、
十神くんに話しかけられた事で超ハッピーらしい腐川さんのテンションはマックス。
ただただ苗木くんはドン引きです。
そして恋を熱く語りだす“超高校級の文学少女”。
こんな子が書く恋愛小説が社会現象を巻き起こす大ヒットを記録しているというのが………。
いや、こんな子だからこそ、か。




精神的に疲れた苗木くんが食堂に戻って来ると、
また面倒くさそうな2人が面倒くさそうなお願いをしてきました。
要するに売り言葉に買い言葉で、どちらが根性があるかハッキリさせる為の、
その勝負の立会人を苗木くんにして欲しいと。
男ってこれだから………。




連れてこられたのは新しく解放された施設の1つ、
寄宿舎1F、食堂の正面に位置する大浴場、に備え付けられているサウナ。
定番の暑さ我慢大会が繰り広げられるわけですが、
まぁ色々あって大和田くんの方は学ランを羽織ったままという謎ハンデ。
結局夜時間に突入しても決着はつかず、
苗木くんはそのまま2人を放置して部屋に戻って就寝しました。
ここまでがチャプター2の1日目。



明けて翌朝の朝食時。
一体あれから何があったのか、あれ程までに張り合っていた2人が、
見ている側が気味悪がる程に仲良くなって、互いの事を義兄弟とまで呼び合う仲に。
これが女子に理解出来ない男同士の濃厚な繋がり。
いや、男子にも理解出来ないけどね?







2人が男の友情に燃え上がっている横で、
さり気に山田くんがセレスティアなんとかさんのお茶汲み係になってるし。
腐川さんと十神くんといい、山田くんとセレスティアなんとかさんといい、
見事にMとSで需要供給が満たされているなぁ、この狭い社会で。
大和田くん&石丸くんの謎コンビに比べたら大分普通。






まだ前の事件から2日しか経っていないのに、
早くも次の殺人事件を待望するモノクマ理事長。
前回、特別DVDで舞園さんを煽った様に、今回もまたスペシャルな動機をご用意しました。
誰にでもある、恥ずかしい過去や触れられたくないトラウマ。
24時間以内に殺人事件が起きなかった場合、
各人に1つずつ用意されたそれを世間に公表するという憎らし卑しい脅迫。
まぁ内容は各人で違うので、深刻度も人それぞれなんですけど、
苗木くんみたいにどうという事も無い場合もあれば、致命的な人もいるわけで。




大多数の人にとっては大した内容では無かったらしく、
特に何の相談も対策も無くその場は解散。
各人思い思いに時間を過ごします。
“超高校級のプログラマー”ちーたんは図書室にあったノートPCを失敬して弄り中。
優秀なプログラマーは大体PC自作してるイメージありますし、まぁこれは普通。
ていうかさくらちゃん、これは中学時代の上履きなのかしら。
何て男らしい名前の書き方でしょう、これだけでもう惚れるわ。




翌朝。
いつもと違うモノクマの言葉に起こされて、急いで食堂に向かうと皆冴えない表情。
どうもまた何か事件が起きたらしい事をモノクマの言い様から感じたのか、
不安そうに互いの様子を窺う一同。
そんな中、十神くんは迷わず探索に出向く事を宣言し、
苗木くんを半強制的に引き連れて席を立ちます。
もう、戦いはー、始まっていーるー。




十神くんが迷う事無く最初に向かった先は女子更衣室。
初めから鍵が開いている事を分かっていたかの様にノブに手をかけ、そのまま室内に侵入。
これはまぁ、捜査の為にモノクマがロックを予め解除しておいたからなんですけど。
それを十神くんが予め知っていたわけはありません。




それは兎も角、室内で発見したのは、
頭部から全身を伝って床に滴り落ちるくらいの血を流している、
誰がどう見ても死んでいると確認出来るちーたんの磔死体でした。
ゲームの時は遠目の絵しか無かったから実感薄かったですが、
ホントにこれ死んでますね、瞳孔開いた目がどうしようもなく死んでます。
そして流れる死体発見アナウンスがちーたんの死亡を更に後押し。






皆が集まったところで“モノクマファイル”が配られ、捜査開始。
………あれ、何か大事な伏線が抜けた気がするけど、まぁいいか。
とりあえずパッと見、
死亡推定時刻がゲームでの“午前2時”から“午後2時”に変わっているのは、
物語構成的な変更なのかしら。
でも流石に半日のズレって色々と問題ですよね、誤植?
………とか言ってたら苗木くんが思いっ切り「午前2時」って発音してました。
誤植だー!










・死亡原因は頭部への鈍器による打撲
・凶器は現場に落ちていたダンベルでほぼ確定
・カーペットの上にはちゃんと血痕が付着
・遺体を磔にしているのは図書館にあった筈の延長コード
・ちーたんの電子生徒手帳は行方不明
・後ろの壁には“チミドロフィーバー”の血文字
・カーペットから昨日さくらちゃんが零したプロテインコーヒーのシミが消えている
・女子更衣室なのに血痕の付着した男性向けのポスター
・男子更衣室には女性向けの嵐のポスター
・昨夜セレスティアなんとかさんは倉庫で青いジャージをバッグに詰め込んで、
誰かと待ち合わせをしてる様に急いでいるちーたんと遭遇した
早い早い、事件発生まで行って捜査まで殆ど終わらせて、
本気で次週“学級裁判”やって終わらせる気満々ですね。
#1~#3でも早いって言われてたのに、この進行速度は実際に体験すると半端ないです。
分からなかったらゲームやってねっていうメッセージかしら。



何かにつけて苗木と2人きりになりたがる十神くんと、やっぱり図書室で2人っきりで密談。
十神くんの中の人が石田さんで、苗木くんの中の人が緒方さんですからね。
その時点で色々と推して知るべし。
まぁどちらもシンジくんやカヲルくんとは性格似ても似つきませんが。
で、話は巷を騒がせる正体不明の殺人鬼“ジェノサイダー翔”について。
今回の犯人がソイツだと主張する十神くんに、
苗木くんは当然模倣犯の可能性を口にしますが、
十神くん曰く、模倣犯ではあり得ない証拠があるとか。
そろそろ捜査に役立つ人員と役に立たない人員の色分けがはっきりしてきましたよ。




一方その頃、孤独を愛する女、霧切さんは玄関ホールにある抽斗に、
退場した生徒の分の電子生徒手帳が補完されているのを発見。
舞園さん、江ノ島さんの分は確認出来ましたが、
残り1つ、桑田くんのものと思しき電子生徒手帳だけ電源が入りません。
さて、これが何を意味するのか。
・3つの所持者不在の電子生徒手帳の内、使用可能なのは女子の2つのみ
・禁止されているのは電子生徒手帳の他人への貸与のみ




苗木くんは引き続き十神くんに導かれるまま、
図書館の奥にある書庫スペースで、警察の極秘捜査資料を閲覧する事に。
ここには知っただけで存在を抹消されかねない、極秘情報が数多く集められているらしく、
その中に“ジェノサイダー翔”事件に関する資料も含まれていました。
記されている情報は以下の通り。
・凶器は一貫して特殊な形状のハサミ
・現場には必ず“チミドロフィーバー”の血文字を残す
・被害者は必ず磔にされる
・被害者は男性のみ
・“ジェノサイダー翔”は多重人格者の疑いがある
十神くんが色々と情報を整理する事で“学級裁判”の手間をこの段階で省いてますね。
この3つ目の“被害者を必ず磔にする”という情報は世間には出回っておらず、
どころか警察関係者でもごく一部しか知らない秘密情報だとの事。
これがオリジナルの“ジェノサイダー翔”による犯行だと主張する根拠だと十神くんは言います。




これでこのまま今回は終わりかなーと思ったら、まぁ原作通りですか、
駆けつけた朝比奈さんから腐川さんの様子がおかしいと知らせを受けて部屋へ急行。
彼女の様子はデフォルトの時点でおかしいので、
そこから更におかしくなったというの只事ではありません。
「と………十神くん、ごめんなさい、“約束”守れなかった。
で、でも安心して、これ以上はもう、私が、
“ジェノサイダー翔”の好きにはさせないから!」
まぁこの台詞には一応ノーコメントで。
言わなくてもほぼコレに関してはバレバレでしょうけど、一応。
次回、腐川さんがどうなるか、個人的には事件の真相よりもこっちの方が楽しみ。


残りは11人、そして次回も“学級裁判”でクロが当然処刑されるわけで。
5話で5人亡くなるという、中々のハイペースで進むコロシアイ学園生活。
果たして全てを乗り越えた後で、いや引き摺って行った後で、か。
生き残っているのは一体何人いるのか。
黒幕の正体は、そしてその目的は、世界はどうなってしまったのか。
少しずつ集まるヒントを基に、レッツシンキング。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>