

















とりあえずガハラさんは今日も可愛いという事で。
『物語』は今週も変な方向に振り切れてました、良い意味で。
まぁシャワーシーンの力の入れっぷりは兎も角、
『物語』ってこういう作品だよねっていうのが伝わってきて。
会話劇ですものね。

色々な面で紛糾している本作品。
アニメから入った方に本当に魅力が伝わっているのか若干疑問ですが、
結構言われている通りにこの作品は推理物じゃないですからねー。
私の頭が悪いだけかもしれませんが、学級裁判まで含めての推理なので、
捜査段階で犯人を特定するのって結構至難な気がします。
第1の事件くらいじゃないでしょうか、事件の全貌がほぼ推理出来るのって。
………あぁ、そんな事もないか。
まぁ灰色の発言はこれくらいにして。
それでは宜しければ続きからご覧ください。
ちなみに当ブログ内における、今回の内容の該当ゲーム記事はこちら。
CHAPTER.1-3
CHAPTER.1-4
CHAPTER.1-5
展開早いですけど、これでも最後まで1クールで行ける気がしません。
本当に大丈夫なのかしら………。

OP変わりましたね。
いや、寧ろこちらが本当のOPなのでしょうけれど。
巷で“謎ラップ”“P4っぽい”とか揶揄されていますけど、
一方で言われている様にモノクマのダンスがやたらセクシーで腹立ちます。

各キャラの紹介の仕方も少し変化が。
この2人がちゃんと変わらずセットで紹介されているのが素敵です。
このコンビ好きなんですよね、ゲーム日記書いている時から繰り返し言ってますが、
登場しているキャラの中での男子と女子の個人的好きなキャラ1位同士なので。
大体皆好きですけどね、登場キャラ。
………そうですね、若干そこから外れるとしたら今回の被害者くらいかなぁ。

このサブタイトルの出し方から、ホント原作リスペクトで素敵。
もう一度ゲームをプレイし直したくなる印象に駆られます。
ていうか思い返せばCHAPTER.1ってこんなタイトルでしたね。
何て言うのでしょう、普通というか。






まだ事件は発生していませんが、当然こういうのは伏線。
・シャワールームは夜時間の間は水が出ない
・女子の部屋のシャワールームのみ施錠出来る
・男子の部屋の机には“工具セット”、女子の部屋の机には“裁縫セット”が用意されている
ついでに金箔の模造刀も用意されてますね。
舞園さんと体育館の展示スペースから護身用に拝借してくる件は完全カット。







夜時間になって水が出なくなる前にシャワーを浴びようとした苗木。
しかし何故かシャワールームの扉が開きません。
女子の部屋しか鍵がかからない筈なのにおかしいなぁと思っていると、
何処からともなく現れたモノクマが原因を説明してくれます。
・この部屋だけドアの立てつけが悪くて、コツを知らないと開けられない
この時点で伏線同士が1組繋がりました、どう使われるかはさて置き。







度重なる不幸な出来事に己の“超高校級の幸運”を呪っていると、
突然舞園さんが、何やら怯えた様子で部屋を訪れてきました。
事情を訊くと、誰かが無理矢理舞園さんの部屋のドアを開けようとしていたみたいで、
怖くなってこうして逃げて来たとの事。
完全にブルっている舞園さんを安心させる為、今晩は自分の部屋に泊まる様に提案する苗木。
無害そうな顔して中々言う男です。
校則も“必ず個室で就寝する事”とあるだけで“自分の個室で”とは書かれてないからセーフ。







先程までのものとは違う意味で怯える舞園さんは頬を赤らめます。
それを見てようやく自分が何を言ったのか気付いた苗木は大慌て。
2人の間に気まずい空気が流れる中、舞園さんの方から、
それならば今晩だけ2人の寝る部屋を入れ替えないかと提案してきました。
「苗木くんの事、信じてますから」
“超高校級のアイドル”の頼みを断る男子高校生なぞ、十神くんを除いて居るわけもなく、
デレモードに入った苗木はシャワールームの立てつけの事などを一通り説明してから、
鍵を交換して隣の舞園さんの部屋に向かいます。
最後に、誰が来ても扉を開けては駄目だと念押しして。
それを受けて舞園さんも、例え苗木くんでも開けないとはっきり宣言してこの日は就寝。



苗木の部屋で夜を過ごす舞園さんは、何やら決意を秘めた眼差しをしております。
ゲームは基本的に苗木の主観情報オンリーなので、
ここは完全にアニメオリジナルなわけですけど。
こういうの見せていいのかしら、ていうか見せる意味ありますかね。





翌朝。
取り決め通り、朝食を皆で採る為に朝7時に食堂へ。
各々の性格を反映する様に時間通りに来るもの、少し遅れてくるもの、
そもそも来る気が無い者などこの時点で良い感じに適当になってます。



皆が集まるまでの雑談、というわけでもないのでしょうが、
さくらちゃんが江ノ島さんを捕まえて「雑誌で見るのと印象が違う」発言ぶちかまし。
ゲームだと最初の初対面時に苗木が第一印象で思った何気ない一言なのですが、
ここでそれをさくらちゃんに言わせうとは色々な意味で驚きです。
どう考えてもさくらちゃん、女性誌とかティーン向け雑誌なんて読まないでしょ、
ずっと道場とか山に籠もってるキャラなのに。




かなり遅れてやってきたセレスティアなんとかさん達が揃って、
これでまだ来ていないのは十神くんと舞園さんの2人だけ。
とか言ってたら十神くんも食堂に姿を見せて、これで残るは舞園さんただ一人。
他の面々ならいざ知らず、舞園さんが時間にこれほど遅れるのはおかしいという事で、
不安に駆られた苗木は様子を見に舞園さんのいる自分の部屋へ駆けだします。






ノックをするも反応なし。
更にはドアに鍵もかかってない状態だと分かり、嫌な予感は更に膨れ上がります。
慌てて部屋に駆け込むと、ベッドはもぬけの殻、そして部屋中に争った跡が。
惨状を目の当たりにして苗木の顔から血の気が失せます。
ていうか模造刀長過ぎ。





ドアノブ部分が外された状態のシャワールーム。
最早嫌な予感は嫌な確信へと変わる中、一縷の望みを託してドアを開けた苗木。
その瞳に映るのは無慈悲な絶望の景色でした。
BGMもそうですけどカメラワークとかも完全にゲームの時の死体発見シーンと同じですね。
体験版だとここで死んでたのウニでしたが。
兎にも角にも1人目、最初の脱落者の名は“舞園さやか”。




死体発見のショックで苗木が気を失っている間、
その身柄は体育館へと移送され、死体検分も既に霧切さんや十神くんあたりが済ませたとの事。
奇跡も、魔法も、救いも無いんだよ。
舞園さやかの遺体発見後、モノクマの指示によって体育館に集められた一同。
この間に裏では舞園さんの遺体運搬が行われてるんですっけね。
ともあれ、激昂して「舞園さんを殺したのはモノクマだ」と吐き捨てる苗木に、
それは違うと反論するモノクマ登場。








「わかってるくせに………。
舞園さやかを殺したのは、オマエらの中の誰かじゃん!」
更に突きつけられる無慈悲な、そして決定的な一言。
ここにいる14人の内の誰かが、
この学園から卒業する為に舞園さんを殺したのだと断言する学園長。
その言葉に俄かに不協和音が響き出す“超高校級”の生徒達。

ここでようやく本題、というか本番。
“殺人を犯した者が学園から卒業出来る”というルールの補足説明について。
そこで新しく追加されたルールがコレ。
“自分がクロだと他の生徒に知られてはならない”というもの。
既に殺人を犯してからコレを提示するのは卑怯というか、
これを予め知っていないと殺人計画の綿密性、証拠隠滅の意識の高さに雲泥の差があります。
第1の事件の犯人は犠牲になったのだ………。





それに伴い、“学級裁判”の説明も。
生き残った生徒達同士で議論し合い、自分達の中の誰が“クロ”なのかを暴きだし、
そして最終的に投票によって1人を“クロ”として告発する。
それをモノクマが判定し、的中させていれば“クロ”1人がお仕置き、
外れていれば“クロ”は卒業してそれ以外の全員がお仕置きという流れ。
要するに“クロ”を見付けられなければ残りの全員が皆殺しというわけです。
まさに鬼畜の所業。







本当にこのアニメの一番の魅力はモノクマに尽きるなぁ。
のぶ代さんのモノクマボイスがフルで聴けるというのは想像以上にイイ。
というわけで、ここで江ノ島さんがモノクマに噛みついて
“学園長への暴力を禁ずる”という校則に違反して処刑されてしまいました。
早くも2人目、江ノ島盾子。




ボヤボヤしていては自分達も江ノ島さんの様に処刑されてしまいます。
目の前で行われた惨劇にも動じず、捜査を主導するのはやはりアニメでもこの3人。
知力と胆力を兼ね備えた十神、霧切、セレスティアなんとかさんの三本槍。
厳密には動き回って情報を集める苗木も加わって四天王か。







捜査パート開始に伴って最低限の遺体の状況を記した“モノクマファイル”が、
各自の電子生徒手帳に送付されます。
・死亡時刻は午前1時半
・死体発見現場は苗木の個室
・死亡場所はシャワールーム
・主な外傷腹部の刺し傷、右手首の骨折
ここで皆が注目するのは、まぁ当然ですが遺体発見現場が苗木の個室だという事。
個室の鍵は各自が持つ1つのみなので、当然の如く苗木が“クロ”だと疑われます。
最早一部の人間は苗木が“クロ”だと信じて疑わない状況。
苗木は自らの身の潔白を証明する為、そして舞園さんを殺した真犯人を見つけ出す為、
捜査を開始します。
さり気に江ノ島さんの遺体に学ランを被せてあげている大和田くんが男前。











さっきの江ノ島さんもそうでしたが、
現場を調査している霧切さんも見えそうで見せない仕様なのもゲーム準拠。
そこは別にオリジナリティを出してくれてもバチは当たらなかったのに。
というわけで時間が無いからか、思いっ切り早送りで“コトダマ”を集めて回ります。
それ以外にも苗木は骨折している舞園さんの右手首に付着した金箔に気付き、
霧切さんも部屋のプレートの入れ替えに気付いたりと、
これで大体の“コトダマ”は揃ったのかな。
足りない部分は“学級裁判”の方でどうにか入れ込むんでしょう。







捜査の粗方を終え、物思いに受ける苗木は、例の動機刺激用のDVD(舞園専用)を発見。
捜査に関係なさそうな故人の私物を勝手に漁るのはどうかと思いますが、
中身は大体の想像通り、舞園さんが所属していたアイドルグループの悲惨な末路の映像が。
亡き舞園さんの苦しみを知り、そんな彼女を死に追いやった真犯人への怒りを胸に、
いざ、“学級裁判”の幕が上がります。













「そして、幕は開く。
命懸けの裁判、命懸けの騙し合い、命懸けの裏切り、
命懸けの謎解き、命懸けの言い訳、命懸けの信頼、
命懸けの…………学級裁判!」
“学級裁判”前の苗木の心中の語りまでキチンと再現されていてテンション上がりますね。
でも1クールなのに3話までCHAPTER.1をやって大丈夫なのかしら。
2クールに出来なかったのはやはり予算の関係なのでしょうか。
明らかにハイペースでゲーム未プレイの人が付いてこれるのか凄い不安なくらいですが、
始まってしまった以上、信じるのみです。


ED、何だか『スーパーダンガンロンパ2』みたいな演出ですね。
それは兎も角、バックのイラスト。
亡くなった人がこうして載っていくのはわかりますが、
苗木をそこに載せるのは止めてくれないでしょうかねーまだ死んでないっちゅ-の。
これからバンバン死んでいく人達がここにどう載るのか、それも楽しみです。

ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>