
今日発売の12巻で『俺妹』原作完結したんですねー。
結局2期はまだほぼ観てないんですが、
どうも黒猫もラブリーエンジェルも素敵な事になっているそうなので、
後で纏めて観ようかと思って放置中なのです。
アニメも2期で最後まで行くって宣言してるんでしたっけ?
どうなるかはわかりませんが、とりあえずあやせと黒猫がいるだけで私は満足ですし。
落ち着いたら円盤買わないとなー。
そういえばPSPでゲーム出てるんでしたっけ、あれもプレイしないとですねー。
『とらドラ』の時もそんな事を言ってた気がします、あの頃はPSP持ってなかったからアレですが、
今なら出来るわけだし、買おうかなー。

本題はこちら、スタンディングでベイベーション。
スタンディング・オベーションなら兎も角、“ベイベーション”って何でしょうね。
花輪くん的な感じでしょうか、彼の場合は“セニョリータ”だっけ?
“ベイベー”も言ってましたよね? あれ、違う?
それでは宜しければ続きからご覧ください。







パーティーの夜の出来事を思い返して、
1人ベッドの中でジタバタと悦びに悶える祝の図。
自分をこんなに思って尽くしてくれる、そんな彼の想いに応えるために、
今日も精一杯可愛らしくして彼を出迎えよう、とか。
想いが通じ合ってから、その後如何に相手に好かれる努力をするか考えるのはとても大事。



半裸、というかほぼ全裸で嬉しそうにクルクル鏡の前で回りながら、
また切に髪を切られる瞬間を思い描いて興奮する祝でしたが、
ふと見ると、いつもよりも髪の毛が明らかに短く、腰までしかありません。
“呪い”が弱まっているって事でしょうか。
“権利者”が一定数死亡したからか、切と心が通じ合ったからか、さて。







このご時世に敢えて幼女の裸を推していく勇気。
というわけで幼女は幼女でも精神年齢的には結構高そうな新キャラさんの出番です。
この話数で新キャラを投下するのもさることながら、
“殺害遺品”の新タイプを投入してくるのも中々の勇気。




朝っぱらから気持ち悪いぐらいのハイテンションで祝にデートの招待状を送る切。
傍目には前から既に確定してはいたんですが、
この間の事でようやくはっきりと本人的にも恋人関係に突入したという事になるのでしょうか。
ただまぁ、祝は異常事態にそれどころではないらしく、切撃沈。



あまりのショックに服を着る事も無くベッドで思い悩む祝。
多少髪が短くなったぐらいで切を面会謝絶にする程かと思わないでもないですが、
やはり恋人にしか分からない機微というものがあるのでしょうか。
まぁこの長さだったらそこまで切る必要性も無いしなぁ。




動揺はその後も尾を引き、常にはしない様な、いや、してそうだけど、
変な間違いのオンパレードで更に気持ちは落ち込むばかり。
このままじゃ駄目だーと人の多いところへ行って気を紛らわせようと、
無理矢理気持ちを鼓舞して外出します。







街に出ても来るところはやっぱり髪関係。
結局家にいても街に出ても沈む気持ちに歯止めはかからない祝なわけですが、
そこで必然という名の偶然の出会い、幼女と幼女が交錯する時、物語は始まるとか何とか。
新・幼女のエミリーに「お姉ちゃん」と呼ばれて気持ちよくなっちゃった旧・幼女の祝は、
勝手にエミリーを迷子と決めつけ両親を探す手伝いを強引に買って出ます。
こうして買い物に来た切とニアミス。






エミリーのこの何とも言えないこの表情がジワジワくるなぁ。
最早どっちが妹役なのか微妙になってきましたが、
最終的には自販機アイスの剥き方を伝授してあげるなど、それなりに良い雰囲気に。
自分の事を“受注製品(おーだーめいど)”の“権利者”と言ってましたけど、
やっぱり“女王”殺害が目的なんですかねー。




「お姉ちゃん、今いくつ?」
「え…あ…じゅ、14だよ!」
「………じゃあね、エミリーで遊ばないで」
「え………」
「元気が無いのを、弱い者で遊ぶ事で誤魔化してる」
一通り回り終わっても父親の姿を見付ける事が出来ずに、トイレで一息いれた時の一幕。
見た目に反して中身は大人なので容赦ないですな。
こういう事を言っちゃう時点で精神年齢的には大した差はない様に思えますが、
とりあえず可愛がっていた妹分からの厳しい言葉に祝絶句。




「………ごめん、ちょっと今日びっくりする事があって」
「お姉ちゃんの中の“ゼイヴルファ”が怯えてるのよ」
あっさりとネタばらしするなぁ、自分が“殺害遺品”関係者だという事も含めて。
つーかコイツがあれか、正義様が言ってたウィッチー卿子飼いの“権利者”か。
そう言われてみるとこのナイフって正義様にトドメ差したブツに似てるっちゃー似てますし。
可愛い幼女にはトゲがあるとはまさにこの事。







「エミリーはプロの殺し屋なの………ご愁傷様」
第2のソーニャちゃん現る。
『キルミーベイベー』それなりに好きだったんですけどね、
何であんなに爆死する羽目になったのでしょう。
それは兎も角、想い人の悲鳴を第六感で聴き取ったのか、切は一目散に祝の下へ。
愛の力は偉大です。






うーむ、今回は何故にここまで幼女の下着を推すのか。
髪アニメから華麗なる転身を遂げようというスタッフの意識の表れなのか。
“殺害遺品”を祝に振り下ろそうとするエミリー、そしてそこに間一髪間に合った切の姿。
女子トイレに迷わず入ってくるあたりは流石ですが、
そのまま振り下ろいていればタイミング的には完全に手遅れですよね、コレ。







切に見付かった事をどう捉えたのか知りませんが、
半端ない運動能力でトイレの窓まで連続高速バク転で後退し、そのまま窓の外へ逃走。
あの身体つきでそんな超人運動なんて違和感過ぎますが、
切を見ているとどうも“殺害遺品”行使中は運動能力自体が底上げされてい節がありますし、
そんなでもないのかな。
ひとまず逃げたエミリーは置いておいて祝の下へ。
流石は髪フェチ、すぐに祝の髪の毛が短い事に気付いて傍目にもわかくらい動揺しますが、
涙を流して謝罪する祝の姿に思い直して、男らしく一言。
「泣かないで、それで嫌いになったりなんかしないから。
だって………“彼氏”ですから」




「私は赤い、赤手袋。魔法使いの腕すら捥いで、失くしたものを見付けるの。
名前はエミリー・レッドハンズ、“殺害遺品”は“鮮血解体のオープナー”」
祝を女子トイレに残し、切はエミリーを追って屋上の遊園スペースへ。
何の為にメリーゴーラウンドを回したのか、謎演出に疑問は尽きませんが、
とりあえずバカと幼女は高いところがお好き、という事で、
高座から良い感じに見下ろしております、というか見下しております。





「(子供だ………小さな身体に、プニプニした肌、特有の甘い声。
その姿は間違いなく少女で、幼く、子供だ)」
「………言っとくけどエミリー、子供だけどつおいのよ」
言っている事は間違っていないけども、言い方が凄まじく犯罪的。
子供相手に本気を出せないと苦悩する切に、
自尊心を傷つけられたのか認識を改めようとエミリーは敢えて主張していくスタイル。
だからそんな事を言っている時点でプロの殺し屋じゃないって話。






アラレちゃんみたいな走り方で園内を逃げ回るエミリーと、追う切。
てっきりこのまま正義様の時みたく闇討ち不意打ちの投擲ナイフ攻撃が来るかと思いきや、
普通に切がこちらを向くのを待ってから攻撃を開始してくれる優しさ。
プロの殺し屋とは一体何だったのか………。







流血シーンは規制の為にいつもの灰色モード。
流石に吹くだけあって驚異的な近接戦闘能力です、
これでも切も近接戦闘能力は高い方なのに、まるで戦闘速度についていけないレベル。
幼女に切り刻まれるとか中々出来る経験でも無いですよ、羨ましい。







色がつくと流血がないんだなぁという安心感。
ようやくエミリーの攻撃に慣れてきたのか、まぁ顔面を足蹴にされたりこそしてますが、
ナイフの攻撃はひたすら躱し続け、ナイフ二刀流には先程下のデパートで買ったノコギリで対抗。
日本製のノコギリの丈夫さ舐めんなよ幼女。







ここらへんからムキになっているのか、頬が紅潮しているのがやたら可愛くて犯罪的。
というわけで弾かれても投擲しても常に二刀流で数の限界が見えない敵の武器に、
切もジワジワと追い詰められていきます。
戦いは数だよ、兄貴。
ていうか武器がショボいから地味なだけで、アクション自体には凄い力入れてますよねぇ毎回。
もっと運動能力とか、武器とかが非現実的なら凄い絵が出来上がったでしょうに。









足払いでこかして迷わず股間を踏み抜きに来る辺り容赦ねぇ。
しかも倒れ込んだ時のどさくさで“クライムエッジ”も取り落として大ピンチ。
当然そんな事情など斟酌する事も無く“オープナー”を構えるエミリーを前に、
蛇に睨まれた蛙の如く固まってしまってどうしましょう。




「逃げた………? カッコ悪い」
死への恐怖をまたしても実感して、暫くの睨み合いの後、
切は“クライムエッジ”を回収してそのまま屋上から逃走してしまいます。
エミリーも「標的は“女王”だけ」と言っていた通り、強いて追う事もせずに見送り。
思春期男子にとっては幼女に呆れられる事こそが何よりの罰です。







屋上への扉を閉めて鍵をかけて、
ようやく一心地ついた切に祝 with 警備員の皆さんが合流。
それを受けてエミリーも余計な人間を巻き込む事を避けて戦闘態勢を解除します。
ただ、そこに祝も居合わせている事を声で気付いた際には、
きっちりと捨て台詞を残して退去。
エミリーの“パパ”とは祝の父親の事らしいですが、
まぁ流石に姉妹だなんて可能性は薄いので捨て子か何かを養子にした感じか。




自分の恋人の前で、幼女に無様に敗走した自分の姿を晒して、
思春期男子のプライドは粉微塵に打ち砕かれてボロボロ。
これは少年漫画的にいけば修行フラグなんですけれども、
正直残り話数を考えたらそんな暇無いよなぁ、エミリー倒すだけですら終わるか微妙ですのに。
涙ーの数だーけ強くなーれるよー、アスファルトーに咲ーく花のー様にー。









その頃エミリーはホテルの自室に帰還。
ウィッチー卿と住んでいる………わけでは無いと思いますが、
てっきりウゥッチー卿の指示を無視して独断で“女王”を狙っているのかと思いきや、
普通にウィッチー卿も承知の上だったんですね。
この人も何がしたいんだか。
飼い犬に囲まれてようやく年相応の表情を見せた幼女はやはり可愛い。

次回「レッド・ライジング」に続きます。
久し振りに病院坂姉妹が活躍する感じの内容、
もしかして本当に切が“殺害遺品”相手の修行をするのかしら。
それとも“注射器”パワーでドーピングでもするのでしょうか。
薬品効果を数倍にする能力とかありましたよね、確か。
エミリーはキャラだけみたら凄い死亡する確率髙いですけど、さて、殺すのは誰かしら。
ウィッチー卿か“パパ”か、それとも………。
ていうか“ピアノ”は一体どうするつもりなのよ。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>