
今日は『サモンナイト5』の発売日ですねー。
………まぁ私の家には今日は届きませんけどね。
今朝7:46分に発送メールきてました。
『到着予定日:5月18日 土曜日』だと………どんだけ遅いんだコラー。
まぁでもどうせ『プリアサ』の記事が全然終わらないので、良いんですけどね。
記事開始予定も26日からなので、ブログ上では何の影響も無いっちゃー無いんですが。
ていうか左下に昨日の記事で書いた乙女ゲーの履歴とか残ってますね。
そもそもADVゲーム自体が中古でも値段が下がりにくいので、
どこで調べてもあんまり値段が変わらないのは難点ですねぇ。
今から買っても結構な出費に、悩ましい世の中です。

さて本題。
今日はレッツパーリィの日です。
“天秤の銀貨”って何でしょうね、あれですか、
十字教かどこかの殉教者達が持参する30枚の銀貨が云々かんぬん。
そう考えると“天秤”って部分も何となく説明が出来そうですけど。
会場的には“ピアノ”さんの出番っぽいですが、
サブタイ的には“首吊りロープ”さんの出番っぽいという事で、その2組の対決かしら。
それでは宜しければ続きからご覧ください。



前回のバトルで格付けは済んだらしく、
女王様とその下僕は停戦条約を一方的に提示してまいりました。
ていうか会長、顔面の傷はともかく、
“クライムエッジ”で切られた口の端が既に完治しているとか、どういう事なの………。




「い、いやその、別に負けを認めた訳じゃないぞ?
ただ、やはり私は、露見男だけを叩いていたいと………。
それで今のところ、“殺害遺品”の侵食も止まっているし………」
「………だそうだ」
「「………………」」
惚気………なのか、コレは。
切と祝も思わず絶句。
凄い良い顔で凄い変態な事言ってますけど、
まぁ会長も凄い満足そうな表情ですし、このカップルはこれでいいのか。
味方になると便利そうな能力ですけどね、テレビ的に出番は無さそうという。







「私、オカルトとか怖い話、全然ダメだから………」
コイツもコイツで、良い表情して大嘘ついてます。
円滑な社会生活を営む為にはこうして猫を被ってペルソナも被っていかなければいけないという、
悲しい現実が垣間見えるわけですね。
学友の前では完全に別人、ホント“誰だお前は”状態。
そもそもこの人が“女子高生”って時点で信じられません、絶対年齢鯖読んでる。




で、生徒会コンビ経由で受け取った“醜聞”からの、パーティーへの招待状。
その件についてこうして病院坂姉に詳しい話を聞こうと会合を持ったわけですが、
何だかおざなりな説明だけされて話し合いはあっさり終了。
それは兎も角、いつの間にか病子も祝を“祝ちゃん”と呼ぶ仲になっております。
コミュ障の彼女がここまで来るのに相当努力したかと思うと涙。




「おい待てって、何でそんなに機嫌悪いんだよ?」
「………よくアイツと一緒にいられるな」
てっきり妹の事かと思ったら、“女王”の方でした。
いやまぁ妹も関係ある発言ではあるんですが。
自分は“殺害遺品”の“代償”である事を意識しない様に極力妹と距離を置いているのに、
切と祝は寧ろ四六時中一緒にラブイチャしやがってこの野郎。
という事で自分が不当に妹を虐めている風に思われて苛つくそうです。
そげな事言われても。




謎のサービスシーン、なのかも微妙ですが。
裸Yシャツで無駄にボタン開けて谷間を強調していくスタイル。
病子も祝もぺったん同盟ですから、お姉ちゃんが頑張るしかないんですね、こっち方向は。
副会長もこれからはこういった方面での露出が増えたりするのかしら。







で、まぁ詳細は省きますが祝からパーティーに着ていく衣装の相談を持ちかけられて、
最初こそ苛立ちマックスで邪険にしていましたが、
祝の巧みな会話運びの前にお姉ちゃんの心の弱い部分をあっさり突かれて瓦解。
思わず泣き崩れてしまったりしているわけですが。
服装が服装なので違う部分ばかりに目が行ってそれどころじゃありません。







部屋に戻ってきたお姉ちゃんを、祝や切との交流で少し笑顔が増えた病子がお出迎え。
祝との会話で虚勢を張る事を止めて少し歩み寄る気配を見せるお姉ちゃんとの、
常と比べて少しだけ心が通じ合った、甘くて倒錯的な時間の始まりです。
顔を赤らめて鞭を打つ子と顔を赤らめて髪を切られる子と顔を赤らめて注射を打たれる子。
何ともまぁ凄い世界です事よね。








「今日のお姉ちゃん、凄く優しい顔してる………」
「………そう」
事後。
いきなりダブルヒップという凄いアングルに度肝を抜かれましたが、
寧ろ問題なのは呼吸が荒いのを放言する為に出されている吐息の方。
この姉妹も切と祝の恋愛模様に割り込んでくる気配は無さそうですねー。
まぁ根深い筈の姉妹問題が駆け足で片付けられた感はありますが、幸せそうで何よりです。






「私が“しょうがなく”髪切ってやってるのに、もっと感謝してよね」
「ご、ごめん………」
「(お店が休みなのにわざわざ『噛み整えて』って来るなんて………。
絶対何か裏があるだろま………ッ!? まさかデート!?)」
一方、人の髪を切るのは好きでも自分のは流石に対象外らしく、
まぁそもそも自分で切っても整いませんしね、
わざわざ休みだったお店に押しかけて、かしこに髪を切って貰ってるわけですが。
そんな切の常とは違う行動に、
かしこは2人きりの空気にテンション上がりながらも何か引っかかるご様子。




「ど、何処行くつもりか知らないけど! 許さないぞ、行くのは、私は!」
「な、何でかしこにそんな事言われなきゃならないんだ………?」
「………気になるのよ。
ちょっと思い出しちゃう、アンタが初めてここに来た時の事」
かしこ可愛いよかしこ。
今回は前半病院坂姉のターン、後半かしこのターンで一気にサブキャラ関係を片付ける算段か。
かしこはこんなに可愛いんだから、1話くらいご褒美回があってもバチは当たらないと思うのに。
悲しきはメインヒロインとサブヒロインの越えられない壁の存在。







「灰村くん、だっけ、起きなよー」
「………ぅん」
「ごめんね、放ったらかしにしちゃって。
もう夜だし、帰った方が良いよ?」
散髪終了後も切が寝てしまっていたのを起こすのが忍びなくて、
放っぽって買い物に出掛けた母親の代わりに代金徴収を命じられた若かりし頃のかしこ。
これが初めての会話となるわけですが、当然まだこの頃は恋には落ちておらず、
顔は悪くないわねー程度にしか思ってないわけですが。









かしこの方が普段通りに同級生に話しかける風で世間話している間、
切の方はというと、かしこの綺麗な髪の毛を見ていつもの病気が発動。
背後から音も無く忍び寄ってエロイ行為に及ぼうと。
「ごめん、何もしないから………ハァハァ」
既に髪を好き勝手弄っている事は適用外という白々しさ。
かしこも余りに突然の変態行為に声もありません。
お互い口から洩れるのは吐息だけの不思議な時間。
“1話に1回変態タイム”のお約束は今日も健在です。




「ずっと、触っていなかったから………綺麗な髪に…ハァハァ」
「そ、そう………」
壁に押し付けた胸よりも髪の毛の方にエロスを感じさせる、相変らずの変態作品。
というわけで引き続き切の痴漢行為は留まるところを知らず、
さっき自分で言った事を覚えているのかいないのか、
かしこが持っていた鋏を奪って後ろから抱きすくめる様に………。
切はいつもの事ですが、雰囲気に釣られたかしこの表情がエロ過ぎ。




「ありがたく思ってよね、ちゃんと今まで、誰にも言ってないんだから」
「の割に、言うフリしてよく僕をからかった気がする………」
「そのぐらいしないとヤられ損だ、このフェチ!
………あの時のアンタ、凄い怖かったんだから。
もう、ホント“吊り橋効果”っていうか………」
「大丈夫、もうしないから」
まさかの雄の(歪んだ)欲望に晒されて、雌の本能が呼び覚まされた的な。
でもまぁ確かに、分からなくもないかなーかしこの気持ちも。
ていうか切もちゃんと欲情するくらいにはかしこの髪の毛気に入ってたんですね。
それで祝が現れるまで、厳密にどのくらいあったから分かりませんが、
かしこと全くそういう話が無かったってのも不思議っちゃー不思議。




原作ではどうなんでしょうね、かしことの恋模様って。
何か1つくらい波紋あったりしないんですかね。
まるで失恋したかのような演出が為されてますが、
まぁ実際、アニメではもうノーチャンスだろうなぁ、かしこはこれで。
こんなに可愛いのに、恋愛ってむつかしー。






さて、本番のパーティーの時間がようやくやってまいりました。
病院坂姉妹のドレスアップ姿に見惚れる切を物言いたげな表情で睨む祝。
こういう時くらい髪下ろすかと思ったら、姉妹揃って髪型はいつも通りですね。
何だか服の色と相まって、病子がどんどんルリルリに見えてくる罠。
目の下のクマはお化粧でどうにか隠せなかったのか。





「買って貰えたんだ?」
「うん………お姉ちゃん可愛い」
「別に、私はこういうのは………」
「割と似合ってるじゃないか? 良かったな」
「………………」
お姉ちゃん、完全にデレちゃいましたねー、妹に引き摺られる様な格好で。
副会長が可愛くなってしまった現状、折角の貴重な攻め要員だったのに。
まさか死亡フラグじゃないでしょうね、ここにきていきなりデレたのって。
“注射器”まだ一度も本格的に戦ってませんし、あり得ない話じゃない気が………。




そして2人は“殺害遺品”にまつわるあれやこれやと向き合う事になるー!
………みたいなノリで今回は終了。
切は既に祝のドレス姿をちゃんと褒めて上げたんでしょうかね。
とりあえずお互いあさっての方向を向いているのが何だか嫌な予感を感じさせるのですが。

次回「パーティーチョッパー」に続きます。
サブタイトルからもわかりますが、“首吊りロープ”の正義さんがご登場。
何やら祝が見世物にされてステージ上で髪を面白おかしく弄ばれてる描写もありましたが、
やっぱり一筋縄ではいかない、変態パーティーとなりそうです。
とりあえず今回はかしこと病院坂姉妹がエロ可愛かったので良し、かな。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>