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Princess Arthur モードレット編

2013.06.22(21:00) 618

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キャラ別第4回目は、原典ではある意味ランスロットと並ぶくらいの円卓の有名人。
アーサー王の息子モードレッドの出番です。
勿論この世界では親子どころか全くの赤の他人、年齢もほぼ同世代という事で、
最早「誰だお前は?」状態ではありますが。

それなりに期待はしていたんですけどね………はぁ………。
まぁここで言っても詮無き事。
それでは宜しければ続きからご覧ください。

モードレット (5)

ガラハッドと同じ様に、この後の夜会で専用スチルがあるもんだから、
エスコートする時には何のスチルもないという味気無さっぷり。
まぁ何て言うか、いつも通りよね、この人は相も変わらず。
普段からこんな調子だから、ギャップも何もあったもんじゃないわ。

モードレット (11)
モードレット (17)

モードレッドはどうも家の意向もあって騎士を務めているらしく、
何か功を為さねばと喋る、その内容とは裏腹に焦っている様子が全く見られないの。
挙句には背中を押してくれ、だなんて甘っちょろい事まで言い出して………。
初めて会った時から私に対して好意的で、こうして言葉でも好意を示してくれているけれど、
正直言うと薄っぺらいのよね。

モードレット (22)

以降も付かず離れず、私は誰の物でも無いと認めながら、
自分以外の男性とはあまり仲良くするな、という理不尽さ。
気持ちは分からなくもないけども、それを直接ぶつけられて私にどうしろと。
もうこの時点で雲行きが大分怪しいわ。

モードレット (34)

こちらでは早くも“フロリアス”の話題が出て、
そこでちゃんとした返事を聞かせてくれと迫ってくるんだけど………。
モードレッドもマーリンくらい爽やかに言を巧み操ればいいのだけれども、
何だか中途半端に執着を滲ませるものだから、ジットリとしていてベタつく感じ。
真綿で首を絞められる様にじわじわ追い込まれていっている気がするのよね。

モードレット (40)
モードレット (47)

とある夜。
いつもみたいに聖廟で心を落ち着けようと夜中に出歩いた私はモルゴース様と遭遇。
会話の流れで蛇の話になったので、以前の暗殺未遂と脅迫の、
蛇が使用された2つの事件の事を教えてあげたら、何がツボったのか、
モルゴース様は突然ハイテンションにギアチェンジした挙句、不吉な予言まで置き土産にくれたわ。
わざわざ勿体付けて言わなくても、モードレッドが裏切り者なのは最初からわかってるって。

モードレット (53)
モードレット (58)

モルゴース様の言葉が引き金になったのかどうか、
ここからちょくちょくモードレッドの怪しい行動が目立つようになり、
今夜もこうしてパーシヴァルと城下の見回りに出た際に、露骨に怪しい女性との密会現場を目撃。
何か企んでいるのは間違いないとして、まぁそれは兎も角。
パーシヴァルは本当に癒されるわ、1つ前の世界線から引き続き。
野生の勘で結構本質を見抜いて来るし、何気に円卓の中で一番侮れない子だしね。

モードレット (67)

モードレッドと行く“フロリアス”では、
珍しくエレインはお休みでジョシュアが担当してくれたの。
ケーキ占いの結果は“王冠”と、“モードレッド”の名に恥じない不吉な内容で、
やっぱりなぁというか、何と言うか。
ウーゼル様の隠し子とか、そういう展開がベタといえばベタだけど、どうかしらね。

モードレット (77)

その後は特に何事もなく、普通にカップルらしいデートを続けてお祭りの夜は過ぎ去りし。
一応私は王様で、街の人達にも結構顔が知られているわけだけれど、
こうして衆目の前で公然とイチャラブしているのってどうなのかしら。
いや、悪いのは私なんだけれども、モードレッドも分かっていてやっているんじゃないかと、
今から思うと疑って然るべき光景よ。

モードレット (93)
モードレット (106)
モードレット (115)

街の喧騒を離れ、城内のいつものサロンでモードレッドと延長戦。
繰り返される恨み言とも言える言葉の銃撃に、遂に私も根負けして、こんな約束しちゃった。
もっと巧く立ち回れる人だと思っていたんだけどな、最初の頃は。
こうして自分の感情を無理矢理押し付けてくるなんて、余程余裕がないって事よね。
うーん。

モードレット (125)

今更だけど、これでモードレッドが何らかの目的で私に近づいている事が確定。
手に入れる目標が私の身柄なのか、それとも聖剣なのかはまだ不明だけれども、
どちらにしてもロクな理由じゃない事は言うまでもないわ。
只でさえ内憂外患で忙しいのに、これ以上面倒事増やさないで欲しいんだけど。

モードレット (136)

モヤモヤした気持ちのまま聖廟を訪れた私は、
先に来ていたマーリンが蛇と戯れているのを見て思わず咎める様な口調に。
別にマーリンを疑っている訳じゃないんだけど、話は自然と例の蛇絡みの2つの事件へ。
そうよね、やっぱりマリーよね。
当然と言えば当然なんだけど、だって私が敵でも彼女を使うもの。

モードレット (146)

“フロリアス”の夜の約束を交わしてから、少し遠慮が無くなった感もあるモードレッド。
今日だってお城の廊下で躊躇なく私の髪の毛を掬い寄せて匂い嗅いでるし。
こうして初心な私は少しずつ逃げ道を塞がれて狼さんにどんどん追い詰められていくのね。
我ながら悪い男に捕まったものだわ。

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モードレット (187)

前の世界線ではモルゴース様との結婚話が浮上した隣国ウェールズのタークイン王。
その矛先が今度は私に向けられたというんだから、これは困った事になったわ。
ていうか政略結婚で国同士の連帯を強化するのは別に異存はないんだけど、
仮にも国家元首たる私が他国の人間と結婚するのって、微妙じゃない?
王子王女時代に結婚して、その後即位したならまだしも。

それに、またぞろモルゴース様が裏で手引きしているという事は、
結婚したら王位を退かなければいけないのよね、きっと。
ないわー。

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モードレット (221)
モードレット (227)

うーん、話が拙い方向にトントン拍子で転がってしまってる気がする。
もしかして今回の婚姻話って、モルゴース様じゃなくてモードレッドの仕込みだったのかしら。
まぁ今更それが分かったところで引き返せるわけでもないのだけれども。
こうして蜘蛛の巣に絡め取られた美しき蝶の様に無抵抗に、
私はモードレッドと秘密の関係になっちゃった。
ホント、悪い男。

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付き合った途端コレだよ!
というわけで被っていた羊の皮をあっさりと脱ぎ捨て、
冷酷な本性と過去の己の罪をあっさりと明らかにして、非情な選択を迫ってきたモードレッド。
言う事を聞かなければ私の大事なものを傷付けていくという脅迫交渉術に底の浅さが見て取れる―。

モードレット (267)

嫌な方向に有言実行。
モードレッドの要求に特に返事を返す事も無く過ごした数日後、
最初の標的に選ばれたのは辺境の砦に左遷されていた、まさかのケイ兄さん。
その事についてモードレッドを問い詰めるも、この白々しい態度が良い感じに苛つくわ。

モードレット (276)

ただまぁ、結果的にケイ兄さんとこうして仲直りするきっかけが掴めたのは怪我の功名、かしら。
怪我したのは兄さんだから私にとっては丸儲け。
根は悪い人じゃないのよねー兄さんも、ただ俗っぽくて馬鹿なだけで。
身体も意外と逞しいし、FDが出たら攻略キャラ入りもあるのかしら。

あ、今までの流れから何となく分かると思うけれども、
モードレッドルートでのサブ攻略キャラはケイ兄さんよ。
トリスタンの時のパーシヴァル、ガウェインの時のメドラウトみたいにね。

モードレット (282)
モードレット (286)

そしてまた数日後。
次にモードレッドの毒牙にかかったのはパーシヴァル。
魔狼に襲われて命に別状が無かったケイ兄さんと違って。
今もまだ原因不明の発熱で苦しんでいるパーシヴァルの事を思うと、
流石の私でも悠長なことは言ってられないみたいね。

モードレット (298)

ボールスも物凄く心配していたけど、
親友のパーシヴァルを誰よりも深く心配していたのは普段冷静なガラハッド。
このままパーシヴァルが死んでしまうみたいに怯えて、
でもそんな事奈あり得ないと必死に強がって切実に祈るその姿に不覚にも萌えるわ。
………モードレッドル-トなのにモードレッドに一番萌えないってのも問題よねー。

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これ以上自分の大事な人が傷つくのは許せない、
だからといって聖剣を湖に返して皆の期待を裏切る事も出来ない。
進退極まった私は、藁をも掴む思いで頼れる姐御、
“湖の貴婦人”ニムエ姐さんに進むべき道を尋ねるべく、勢いよく湖に飛び込んじゃった。
いやー、我ながら豪快ね、それだけ切羽詰っていたって事でもあるんだけれど。

長い年月を生きた人生の先達として、そして年長の同性として、
ニムエ姐さんは精神的に限界な私に、敢えて背中を押す様な具体的な助言しないで、
ただ「自分に正直に生きよ」とだけ。
この辺りもマーリンに似てるわよねー、“優しいけど甘くはない”ってヤツ。

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モードレット (346)
モードレット (355)

モードレッドがアレな分、ケイ兄さんの萌えメンっぷりが余計に映えるわー。
まあ多少のぎこちなさは残るけれども、憑き物が落ちた様に素直になったケイ兄さんに、
久方振りに心が休まる気がするわ。
元々原典でも義兄弟なんだし、ホントFDで攻略キャラに昇格お願いしたいわね。
そもそも原典では義弟の筈なんだけど、それはそれでアリな気もするし。

モードレット (361)

ニムエ姐さんと、そしてケイ兄さんと話して覚悟が定まった私は、
遂にモードレッドを湖に誘う事にしたみたい。
私のその提案に何故かモードレッドは意外だという風に驚いているけれども。
私の決意が固いと見るや、何も言わずに承諾してくれたわ。

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私の最終的な答えは勿論、これ以上誰かを傷付けない為に剣を湖に返すという選択。
肚を据えた事で落ち着いている私よりも、
要求を強要している側のモードレッドの方が何だか追い詰められているみたいね。
威圧する事で自分の弱さを誤魔化す男の人、格好悪い。

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一歩も退かない、必死のモードレッドに促されて、聖剣を湖に投げ入れたんだけど、
すぐさまニムエ姐さんが「貴方が落としたのはこの聖剣ですか?」みたいなノリで現れて、
あっさりと聖剣は私の元へ帰って来ちゃった。

モードレッドが仕掛けた猪口才な小細工なんて、大いなる意思の前では所詮この程度って事よ。
ニムエ姐さんの子供をあやす様な忠告に、
負け惜しみを返すしか出来ないモードレッドは珍しく萌えるわ。

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モードレット (438)
モードレット (445)

こうしてモードレッドの計画は破綻し、ストーリーは急展開。
ニムエ姐さんに虐められ過ぎて涙目のモードレッドに胸キュンしていたら、
その帰り道に例のモードレッドが密会していたフードの女性に薬で眠らされて、
気が付けばモードレッドの実家に強制的にご挨拶に伺う羽目に。

要するにモードレッドの、というか実家の目的は、
かつで王女を生贄に悪魔と契約をして隆盛を極めたかつての王家、
今ではブリテンの1領主に成り下がったその家系が、
再び往時の栄光を取り戻す為に、再び悪魔との契約を果たそうと目論んだのは良いけれど、
家中に適任の娘が見当たらず計画は一旦頓挫してしまったらしいの。

で、そこで目を付けられたのが女神と見紛うばかりに美しく可憐で清らかな私、というわけ。
蓋を開けてみれば何とも突拍子もない話よね、
モードレッドは適役の女性を見付ける為に王都へ出向していたらしいんだけど、
あんまり計画自体に乗り気じゃなくてブラブラ時間を浪費していたら、
私が聖剣に選ばれて計らずも必要な人材を見付けてしまったと。

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モードレット (467)

モードレッドパパ格好良いわねー。
というわけで、事ここに至っても優柔不断なモードレッドが躊躇している間に、
我が忠実なるブリテンの騎士達兵士達が大挙して押し寄せて、事件はあっさりと終息。
何気に一番最初に飛び込んできたのがケイ兄さんってところがテンション上がるわー。
何だかドサクサに紛れてモードレッドが私を庇って怪我をしたみたいだけど、
まぁ元はと言えばモードレッドにも責任が無いわけじゃないから、自業自得なのよね。

モードレット (479)
モードレット (485)

手がかかるわねーもう、見た目に反して本当に子供なんだから………。
罪悪感と劣等感を背景にモードレッドの心の拠り所が私に変わって、
思い返せばそれなりに苦労もあったけれど、
これはこれで中々理想的な関係性が構築出来た事は喜ばしい限りだわ。
私はやっぱりこうじゃなくちゃ。

モードレット (492)
モードレット (501)

何故私を救出した際に、身柄を拘束しておかなかったのか謎だけど、
計画と国王暗殺未遂の咎がバレて自棄になって兵を挙げたモードレッドパパを、
息子が物凄い調子の良い事を言いながら打倒して、これで全ての障害はクリア。
これで円卓に戻る事を許さずに除名したらどんな顔をしたのか、それはそれで興味がある。
アルだけに。

モードレット (512)
モードレット (518)
モードレット (522)

今更過ぎるこのラブコメ風味。
これからいくらでも私好みに調教していけるかと思うと、
本編中のテンションの低さも救済されるってものよ。

鬱陶しい嫉妬の焼き方よりも、このくらいの素直な拗ね方の方が好感持てるしね。
子供っぽい嫉妬の仕方がマジでウケるー。
ケイ兄さんとも仲直り出来たし、これはこれで悪くはない未来。

モードレット (526)

恒例のおまけストーリーその1。
いきなりの目隠しプレイにワクワクしていたら、まぁ当然のオチでスイカ割り。
せめてもう一捻りして欲しかった気もするけど、
でもまぁ、本編の中途半端にドロドロしたシリアス路線よりは、
こういうノリの方がモードレッドは映えるわよね。
ていうか本編でももう少しこういうノリを入れていれば………。

モードレット (530)
モードレット (543)

で、おまけストーリーその2。
愛故の嘘が悲劇を呼ぶ、悲しい物語ね。
まぁ本編中でパーシヴァルは、モードレッドのせいで原因不明の高熱に苦しめたわけだし、
このくらいの茶目っ気は寛容に呑み込んであげないといけないと思うの。



………さて、これでモードレッドとの評価に困る愛憎物語は終わり。
いやホント、正直最後の最後にようやく持ち直したけれども、
途中までは全くテンションが上がらなくて苦労したわ………。
もう少し他愛も無い会話とか漫才とか、そういうものがシリアル展開の前にあれば、
また話は違ったと思うのだけれど今更だわね、それも。
兎に角愛し方を確定させるまでが長い道のりの、苦労をかけてくれた子だったわ。
でもきっとそういう子ほど、将来思い返す時に可愛く思えるとか何とか。

それではまた次回、この場所で会いましょう。
ごきげんよう。

がっちの言葉戯び


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Princess Arthur モードレット編|がっちの言葉戯び
  1. 2013/10/23(水) 12:45:01 |
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