固法先輩、マジえろいっす。
………え、何、作品が違うって？
そんな事もありますけど、無いと思った方が人生が楽しいと思うんですよ。
何を言っているか分からないと思うが、私も何を言っているのか分からない。
まぁ私としては御多分に漏れず、
一番好きな女の子は誰かと言われれば御坂美琴な事は言を待たないわけですが。
さりとてやはり固法先輩が一番エロいと思うんだ。
男性はまぁ、普通に上条さんです、それもまた言うまでもないんじゃないかと。
なので早くあんな居るんだ居ないんだか、存在感の薄い上に、
人気投票でも完敗しているメインヒロインなんてリストラして、
早く美琴と学生結婚したらいいと思うんだ、うん。
相手女子中学生ですけど、学園都市内ならアリな気もするし。
………まぁ、この主張も今更過ぎるくらい今更なんですけどね。
一方通報アクセロリータさんや世紀末帝王ハマヅラ、
絹旗最愛にレイヴィニア＝バードウェイといい、
あれだけロングシリーズとなればお気に入りのキャラも山程出てくるわけですが。
最近のキャラの年少傾向も素晴らしいの一言。
『グレムリン』様々です。
では本題。
長い長い、本当に長くて苦しい月曜日が終わり、物語は３日目、火曜日に突入です。
曜日が変われば舞台も変わる、舞台が変われば新キャラも増える。
という事で今回は大量に出てくる新キャラ達のお披露目回という感じでしょうか。
どういうキャラで暴れてくれるのかとっても楽しみです。
それでは宜しければ続きからご覧ください。
火曜日の舞台は名古屋ー。
前回ラストに、ヒビキを勧誘していた栗木ロナウド、略してクリロナ率いる反〝ジプス”組織が、
名古屋支局を占拠したとかで、その奪還作戦が展開されております。
そこにヒビキを追ってきたのか、段ボールに梱包されて潜入に成功したダイチとイオ。
しかもこの作戦はイオが立案したとかで、その行動力にダイチも若干引き気味。
恋する乙女のパワフリャーさを侮ってはなりませんよ。
よくその胸で段ボールに入れたな。
ていうかこれ、誰が梱包してくれたんでしょうね。
ヒナコがやはり生きていて協力してくれたのか、んでも相当重傷だったから、
生きていたとしてもそんな余裕はないか。
………あれ、もしかしてツッコんだら駄目な繊細な部分だったかしら。
脱出した後、丁寧に段ボールを畳むイオが可愛いのです。
そしては早くも到着した今回の〝死に顔動画”。
毎回思いますけど、この着信通知メッセージの文面酷過ぎるわ。
肝心の動画の内容は当然ヒビキが良く分からない状況で良く分からず吹っ飛ばされている内容。
毎回思いますけど、この動画ホント状況が分かり辛いわ。
にしても今回のイオはいつにもまして凛々しい顔立ちしてます。
いつもは半分寝惚けた様な顔しているのに、目がパッチリ、眉もキリリとしてる感じ。
途中ではヒビキがロナウドに拐かされた事を、自分が追い詰めたからだと悔いるマコトに、
ヤマトが相変わらず１７歳らしからぬ言動で斬って捨てたり、
次の〝セプテントリオン”は名古屋に現れるから丁度良いみたいな話をしたり、
フミ博士が寝起きで頑張ってシステム再構築してたり、
マコトが休息を命じられてシャワーシーンを披露したり、その間に回想に浸ったり、
１５歳当時のヤマトの声を諏訪部さんが頑張って若く演じてたり。
まぁ何だかそんな感じで。
で、名古屋。
人の気配が無いのは避難済みだからか、単に朝が早いからか
猫屋敷の中では早速新キャラ２人が夫婦漫才をして場を沸かせています。
「うぅん………ジュンゴ？」
「ん？」
「………ハッ！？ 私いつの間に寝たの！？」
「無理ない、疲れてた」
「寝てる場合じゃないって言ったでしょ！？」
「そう言った瞬間寝た」
「………むー」
「大丈夫、ジュンゴも寝てた」
伴亜衣梨（ばん あいり）のアスミスはいつも通りの声として、
鳥居純吾（とりい じゅんご）の浪川さんは、えらい声低いですねー。
そして若干日本語が不自由に感じるのは何故。
見た目的には違和感感じませんが、意外とハーフだったりするんでしょうか。
「よし、悪魔も回復してるわね。
さ、暴徒共から〝ジプス”を取り戻しに行くわよ！」
「１人じゃ危ない」
「アンタも行くのよ！」
「ジュンゴも！？」
「………はぁ、調子の狂うヤツね。
他の皆は捕まっちゃったし、何処にも連絡つかないし。
２人でやるしかないでしょ？」
「………うん、その前に茶碗蒸し食べて」
「………………美味しい」
「良かった」
アイリもジュンゴも見たまんまのマイペースキャラ。
既に〝ジプス”に所属していて、悪魔召喚にも慣れていて、
で、暴徒に追い出されて今ここで雌伏の時を過ごしていると、そんな状況とか。
見ていて非常に和むカップルです。
「ねぇ、アイリ。〝ジプス”の肩持つ必要ある？」
「………どういう意味？」
「〝ジプス”は何だか怖い、謎だらけ」
「………救助された恩はあるけれど、
災害が起こる事は分かってたみたいな口ぶりで、変だったわね」
「それに、どっちの味方をするにしても、人間同士で喧嘩したくない」
「煮え切らないヤツね、じゃ、直接訊きに行けばいいのよ」
「誰に？ 何を？」
「暴徒のリーダーによ。どっちが良い者かって」
会話を載せるのが多いのは、それだけ気に入っている証拠みたいな。
アイリは服のせいか、身長の割に胸が大きく見えるなぁ。
そしてジュンゴは思いっ切りアイリに引っ張られまくり。
よくある小さくて気の強い女の子と、穏やかで物静かな大きい男の子のコンボ。
悪くは無くってよ。
「ジュンゴ、どうすればいい？」
「暴徒の連中が知らない秘密の通路を使うわ」
「………アイリ、口についてる」
「ちょっとッ！？」
やべー、この子達超可愛い。
ただ可愛ければ可愛い程、月曜日担当パーソナリティーのケイタ少年の悪夢が蘇る。
そんな人が死にまくる作品だとは思いたくありませんが、
ヒナコが結局生きているのか死んでいるのか分からない現状では疑って然るべき。
クリロナあたりは死にそうなオーラ全開ですけどね、この２人は生きて欲しいなぁ。
場面はようやく戻ってダイチ＆イオ組。
名古屋もやはり日曜日に悪魔大暴走があったのか、街の至る所に破壊の爪痕が。
トボトボと〝ジプス”名古屋支局を目指して歩き続ける２人ですけれども。
そもそも密航してきたあの列車、その名古屋支局に潜入する為のものだったんじゃないの？
だったらあの時の乗組員の後をついていけば、
支局にあっさり着いたんじゃないかという話があるんですが。
どちらにしても２人が正面から向かって快く迎え入れてくれるわけもないんだし。
支局に通じる、セントラルパークにやってきてみたら、何やら集会が執り行われている最中。
かと思っていたら、背後から忍び寄ってきた、怪しいチンピラから配給を貰いました。
政府が当てにならないから自分達で自治を目指す云々言ってますが、
そう言って配っている食料品は〝ジプス”印というね。
名古屋支局の備蓄が横流しされているのか、あのチンピラがクリロナの組織の一員なのか。
ていうか最初このレーション、医薬品かと思った。
何を考えてこんなカラフルな外装に………。
チンピラの方々が配給を兼ねたレクリエーションに興じているところに、
突如襲撃してきたレギオンの群れ。
うぉおおおおぉおおぉおれはああぁぁぁぁいくぅぅぅううぅぅう！
うぉおぉぉまえもぉおぉぉぉぉおいくのかあああぁぁぁぁぁぁああぁぁ！？
何だかそんな感じで、遂に訪れたダイチの今回一番の見せ場。
………は、あっさり終了してしまいました。
扱い酷過ぎる。
というわけで結局頼りになるのはイオのキクリヒメ。
もうオーガ先輩も出番無いんですかね、というかピクシーも全然出番無いし。
というわけでレギオン部隊も見事瞬殺。
キクリヒメ強過ぎ、ダイチ弱過ぎ。
どうしてこんな事になってしまったのでしょう………。
折角襲撃してきた悪魔から守ってあげたというのに、
サマナーだとバレて反〝ジプス”組織のチンピラに囲まれてしまって再びピンチ。
怯えるイオの反応が妙に大袈裟で可愛いのです。
ホント、今回のイオは色々な意味でアクティブだなー。
人間同士で揉めてる間に、再び襲ってきたレギオンのレギオン。
多勢に無勢とチンピラの皆さんが絶望に染まる中、
突如飛来した炎球によってレギオンの群れは灰燼と化してしまいます。
遥か彼方に見えるのは、朱雀と思しき火の鳥を従えるヒビキの姿。
「ヒビキくん！」
「良かった、心配させやがって！」
「ヒビキさん！」
「………え？」
「…………………スザク、焼き尽くせ」
いつの間に四聖獣の一角、南天老陽朱雀を使役出来る様になったのか不明ですが、
どうも完全にクリロナの言に絡め取られてチンピラの皆さんのお仲間になっている模様。
にしても何処まで優遇されれば気が済むんでしょうね、ヒビキは。
ビャッコかスザク、片方で良いからダイチに分けて欲しい。
今回のアイキャッチはてっきりアイリ＆ジュンゴの凸凹コンビかと思ったら、
まさかのクリロナ単体でしたね、御馳走様です。
ハゲネって前回出てきた、死にかけのメラクを一刀両断したアレですか。
ジークフリート殺した人でしたっけ、イマイチ覚えてませんけど。
とりあえずこの世界に於いて凄い強いって事は分かる。
ここはチンピラの皆さんに占拠されている名古屋支局。
僕らの天使、乙女姉さんの初登場です。
井口ボイスが合っているかどうかについては議論の余地がありますが、
ともあれ、想像通りの良識ある大人な感じで良かったです。
これでフミ博士以上の暴れん坊だったらどうしようかと。
そしてヒビキ、目が死んでる。
そしてクリロナとオトメ先生の口論を通して、
今回の名古屋支局占拠の、ひいてはクリロナの目的が語られます。
曰く、ヤマトは危ない思想の持ち主だから、今の内にどげんかせんといかん、と。
凄い格好良い事をイケボでのたまっているシリアスシーンなんですが、
オトメ先生の可愛さと、ヒビキの被っているフードの可愛さで緊張感が台無し。
アイリ達が秘密の通路とやらで名古屋支局に攻め入ろうとしている時、
ヒビキは何やら兄貴分みたいなチンピラの一員、ジョウと会話中。
この人もこの人で迷えるヒビキに対して微妙に良い事を言ってますけども、
こういうキャラが良い事を言うと漏れなく死亡フラグなので、
程々にしておいた方が良いと思うんですけどね。
「我々レジスタンスの存在を知らしめ、強固なものとする為にも、
政府や〝ジプス”ではなく、我々の手で敵を倒さなければならない。
………そしてそれは可能だ」
「何故ですか？」
「俺のハゲネ、君のビャッコとスザク」
「そして俺のオーカス。で、彼女の………？」
「………サラスヴァティ」
急造ながらも今までとは違い、結構なサマナーＰＴが形成されてきました。
ダイチの居場所がどんどん無くなっていく………。
寧ろここまで来ると最初から用意されて無かったんじゃないかという噂も無きにしも非ず。
こうなってくるとアイリとジュンゴがどういう風に絡んでくるのか。
イオのキクリヒメも含めて、全員で大連合を組んで火曜日の〝セプテントリオン”に立ち向かう、
そんなベストな展開、本当に期待出来るのでしょうか。
その頃ヤマトはケロちゃんを従えて、１人ぼっちでチェスを堪能中。
それとも首が１つだから普通の犬かな、
もしもこれが悪魔だとしたら、とんだ淋しがり屋さんですよね、こんな顔して。
ケロちゃんもこんな顔して意外と従順にヤマトに付き従っていますし。
使役する悪魔は主人に似るのでしょうか。
「お前は用無しだ、クズめ」
はーい、ここでヤマトの回想入りまーす。
時間軸は１２年前、量子力学のお勉強とか、まぁそういう内容もさることながら、
幼稚園児でこの表情と声と言動、お前の様な５歳児がいるか。
たこ焼きに一瞬興味を示した所だけですね、年齢相応の部分は。
で、流れはよく分かりませんが、ヤマトの初めての悪魔召喚。
５歳児段階でケルベロス呼び出しちゃって皆が驚愕する中、
周囲の邪魔な人間が全て薙ぎ払われるのを見届けてから、お座りさせて主従関係をはっきりさせ、
それ以来ケロちゃんだけが唯一の友達として淋しい少年時代を過ごす事になったとか。
この時に峰津院家前当主も焼き払われて当主の座に就いているのかな？
「見付けた、〝輝くもの”」
そんな彼の前に現れたのが、〝憂うもの”アルコル。
友達のいないぼっちなショタヤマトは彼の事をそれなりに気に入ったらしく、
こうして遊び相手に選ぶくらいには仲が良かったそうな。
そしてこの時の出会いが、今のヤマトと〝ジプス”に繋がっていると。
「ヤマトは変わらないな」
「貴様も、呆れる程に」
仲良いなぁ、薄い本が出来そうなくらいに良い雰囲気。
さて、そんなヤマトにもまさかの〝死に顔動画”が届きました。
寧ろ友達が居た事に驚く場面ですが、ヤマト本人も友達がいない事を自覚しているので驚愕。
メール受信フォルダを開いてみると、そこにはヒビキの名前がありました。
何これ、もしかしてヤマト×ヒビキは公式ですか？
次回………あれ、今回は次回予告無いのかしら。
アイキャッチもクリロナ１枚だけでしたし、製作ギリギリなんですかね。
ともあれ、火曜日はまだまだこれからが本番。
次回「不穏の火曜日Ⅱ」に続きます。
オトメ先生といいジュンゴ＆アイリといい、
テンションを上げてくれる新キャラが増えてまいりましたね。
ダイチも彼なりのポジションを確立した様で、とりあえず出番があるだけマシと思わないと。
私はいつまでもダイチを応援しております。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>
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