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まおゆう魔王勇者 #5~6

2013.02.17(21:00) 512

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ネタが無いので余計な前フリ無しの直接本題。
さて、大きな戦がそれぞれの人間関係や想いに変化をもたらす転換期。
物語も中盤戦に入り、いい加減勇者様と魔王ちゃんの直接的な絡みが恋しくなります。
ていうか調べたら原作は5巻でとっくに完結していたんですね。
外伝やメディアミックスによる派生はあれど。
うーん、5巻くらいなら今からでも買って読んでみようかしら。
ていうかこのアニメシリーズでどこまで進むんでしょう。
『紅』みたいに12~13話=1巻分で終わるのか、どうなのか。

それでは宜しければ続きからご覧ください。


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<第五章:「魔王っていい匂いだな」「勇者の腕の中はほっとする」>
これだけ聴くとバカップルの変態告白みたいな様子ですが。
とりあえず別居状態だった夫婦のすれ違い状態が解消されるという認識でOK?
前から思っていましたが、勇者様って無害そうな顔して意外と変態ですよね。
そのくせ、そういう風に思わせないのは勇者補正でしょうか。

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聖王都と教会が協力しての大規模な会戦、
その目的は魔族に奪われた“極光島”の奪還。
前回十字軍的なものは出せないみたいな事を言っていたのに、
聖王都やら教会やらが協力して、一体後何が足りないと言うんでしょう。
同盟もかなり本格的なバックアップで、各陣営かなり本気です。

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場末の酒場、というか戦時徴集の歴々が集まる港町にて。
戦の為に集まった誇り高い騎士様達が、
とても可愛らしい魔族のウェイトレスさんに凄んでいます。
そのままお持ち帰り体勢。
魔族を嫌っている割には手を出すんですね、そこらへんの思考が謎。

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さぁ、可愛い女の子のピンチには駆けつけるのが主人公というもの。
いい加減その鎧脱げばいいのに、と思いますが、
強いんですかね、やっぱ着ていた方が付加効果的な意味で。
後は単に正体がバレないで済むからか。

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そしてさり気に年頃の女子の部屋に上がり込む勇者様。
こうしてどんどん魔王ちゃんに言えない出来事が増えていきます。
なんて、魔族ちゃんから街の状況を聞き出して、
更にはずっと傍で見続けてきた魔王ちゃんの思考をトレースして、
勇者様も今ここで自分に出来る事を考えます。
………女魔法使いはどうしたし。

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魔族ちゃんを道案内人に、街の神殿に目を付けた勇者様。
相手を安心させる為か、自分の身の上をある程度話したらしいです。
あんまり驚いた様子も無いですけど、
末端の魔族からしたら魔王なんてイマイチ実感が湧かない存在なのか。
まぁそうですよね、普通直接会う事も無いですし。

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突然聞こえてきた怒号。
制止する魔族ちゃんの声を振り切って、様子を見に行ったその先で、
目にしたのは人間に負けて正気を失った哀れな男魔族の姿。
この場所に於いて、魔族は負けたのだからどうなっても仕方ないと諦める魔族ちゃんに、
それは違うと、自分に言い聞かせるように呟く勇者様。

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さて、舞台裏では既に戦端は開かれ、
人間側の大艦隊が魔族側の大王イカ軍団と激しい海獣大決戦を展開中。
この作品に限った話では無いんですが、基本的に勝てるわけがないですよね、
相手は巨大海棲生物が揃っているのに、こちらは船で進軍するしかないんですから。
そもそも勇者様が魔王ちゃんに挑んだ時は、どうやってこの海を越えたのか。
旅の扉でもあったのかしら。

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冬越し村の屋敷では留守を守る魔王ちゃんや女騎士が、穏やかな時間を過ごしています。
魔王ちゃんの女騎士を見る目がとても優しくなってるー。
そしてイカに負けて6000人の兵と父王を喪った冬の国の王子は、
無責任な白夜王に業を煮やし、この場で王位を継ぐ事と、
自らが主導で軍を起こして再度の“極光島奪還作戦”を提案します。

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その軍の指揮官として白羽の矢が立てられたのは、かつて勇者と共に戦い抜いた女騎士。
辞令が下され、前線に赴く事を承諾した彼女は、魔王ちゃんに別離を告げて背を向けます。
その背にかけられたのは躊躇いがちな、魔王ちゃんの珍しくも素直な言葉。

「その………私は同性の親しい人は一人しかいなくて、
 それはメイド長なわけだが…」

「………何の話だ?」
「だから………その、私は…お前を……、
 友達に一番近い存在になれないかとずっと考えていたのだ!」


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「私はお前に嘘をついているんだ………皆にもずっと嘘をついている」
「………」
「私は…魔王なのだ!」
「………私が湖畔修道会の修道院長だって知っているよね?」
「あぁ」
「光の精霊に仕えている事も………」
「………」

遂に言っちゃったー。
いつかはそりゃバレるとは思っていましたが、まさかこんなに早いとは。
魔王ちゃんも公的な場ではいくらでも完璧なポーカーフェイス被れるくせに、
プライベートな問題では本当に不器用で愚直よね、可愛いけど。
対する女騎士の静かな物言いが、展開がどっちに転ぶのかわかりづらくしています。
とりあえず抜刀。

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「聖なる光の精霊の信徒の1人として………貴方の懺悔を受け入れよう」
「…え?」
「貴方は皆に嘘をついた。それを私と精霊に告白した。
 貴方の罪は洗い清められた。もう何の問題も無い」

「………魔王なのに?」
「懺悔の内容は『嘘をついた』事だろう?」

流石は女騎士、かっけーです。
だからこその勇者様PTの一員だし、だからこその修道院長。
そもそも立派な院長姿は猫被りですものね、勇者様が信頼しているわけです。
ここで体よく恋敵を排除しないのも男らしさ。

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と思ったら既に魔王ちゃんの知らないところで、
勇者様が土下座しながらお願いしていたらしいです、魔王ちゃんの正体をバラして。
魔王ちゃんと勇者様の間に余人の入り込めない絆がある事を認めた上で、
自分にも勇者様との間に存在する別の形の絆を大切に思い、
魔王ちゃんと正々堂々恋敵という名の友誼を結ぶ事を受け入れましたとさ。
めでたしめでたし。

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女騎士を見送って、またぞろ時間が経過したのか。
季節は既に歳末の様で、メイド妹から年越し祭のプレゼントを渡されます。
勇者様人形、別名童貞人形。
いやこれは相当凄いと思いますよ、メイド妹が何歳か知りませんけれども。
メイド姉から魔王ちゃんにはソフランの香水瓶。

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そして更にサプライズという事でメイド長には刺繍入りのエプロンが。
予想外なのと、そもそも他者から贈り物されることに慣れていないメイド長は、
お礼の言葉も虚ろにじっとプレゼントに見入ってます。
珍しく素で可愛いメイド長萌え。

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年越し祭に出かけるメイド軍団を見送って。
1人屋敷に残った魔王ちゃんは物思いに耽り中。
メイド長まで敢えて魔王ちゃんのお側を離れるという事は、
きっとそういう事なんでしょうね、流石、何でも全部マルッとお見通し。

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「もう1年だぞ………触れてもいない…触れられてもいない………」

お気に入りの勇者抱き枕に先程貰った勇者人形を夜のお供に、
今日も今日とて何処かで元気に旅をしている筈の夫の幻影に語りかける健気妻。
気持ちを抑えて自分の責任から逃げずにずっと耐え忍んだ1年。
本当に勇者様は駄目駄目童貞です。

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「………褒めて欲しいぞ」
「おぅ! 偉いぞ魔王!」
「………勇者!?」

はい、予定通り姿を現した勇者様、1年ぶりのまともな帰宅でございます。
例の如く予め帰って来ていて、
魔王ちゃんを驚かす為に部屋の何処かに、まぁベッドの下にでもいたのか。
何でまた突然帰って来る気になったんでしょうね。

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「おっす!」
「勇者………?」
「うん」
「勇者ーーーーー!」
「まおッブッ!?」

そらそうよ。
魔王ちゃんの怒りの抱き枕打ち下ろしが勇者様の顔面にクリーンヒット。
数ヶ月程度ならここで甘えて泣き付いてきたりもしたでしょうが、
1年間も待たせていたら、いい加減切なさよりも先に怒りが爆発しますって。
まぁそれが落ち着いたら一転甘え猫モードが始まるのは既に予測済み。

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「妖精の女王だって、美人ばかりのシンガ族だって、竜の公女だって、
 機怪族の娘だって、酒場の女だって皆一生懸命なんだ!
 勇者だからって壊して良い訳は無い!」

「…本当はモテモテで鼻の下を伸ばしておったのではないか?」
「そ、そんな事は無いさ………」

そこで視線を逸らしてドモるんじゃないよ。
いや、この台詞の前では凄い良い事言ってたんですよ勇者様。
魔族も人間も皆1人1人必死に生きているから、それを無視した強引な手法は取れない的な。
それが全て台無しです、わかってやっているのかと思うくらい。

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売り言葉に買い言葉。
魔王ちゃんが裸眼商人から求婚された事を自分で論っておきながら、
自分で涙目になる謎の小動物。
魔王ちゃんが会えなくて枕を涙で濡らしていたのと同様、
勇者様も魔王ちゃん成分不足による禁断症状が出ていたのかしら。
不安なら確かめればいいだけなのに、これだから童貞は………。

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「何だそのザマは、軟弱者!」
「軟弱者とは何だよ! 俺、頑張ってたのに。この…“ぷにぷに魔王”め!」
「………………(ガタッ)」

言ってはならん事を………。
初対面の時から二の腕とか気にしていた魔王ちゃんに対して、
口にしてはいけないNGワードランキングの上位に入るであろう言葉。
ぷにぷになのは魔乳の副産物なんだから文句言うなし。

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1年振りなのに甘い雰囲気の一欠片も無い、不毛な罵り合いが続きます。
密やかにベッドの上で体操したりして影ながら努力をしていた事をブチまけたら、
引き篭もり魔王と吐き捨てられてカウンターで放浪勇者と言い返したり。
旗から見たら完全にイチャついてるだけなんですけどね、
それに気付かぬのは本人たちばかりよの。

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そんなじゃれ付き合いも、突然流れてきた年越し祭の音楽ですっかり落ち着いて。
明かりをつけていいかと尋ねる勇者様に、
今ちゃんとしてないからと逃げ惑う乙女な魔王ちゃん。
それを転位魔法で強引に捕獲するのは男らしいのかそうじゃないのか微妙なところ。

「魔王はいつでも美人で素敵だから大丈夫なんだよ!」
「………………ッ!?」

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そして月の明かりに照らされて、二人だけの舞踏会が始まります。
誰もいない屋敷のエントランスホールで、くるくる踊る魔王と勇者。
流石に勇者として様々な式典に出席していた賜物でしょうか、
リードの様子が中々サマになっています。

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最後は惜しいところまでいったのに、
唇が触れるか触れないかのところで祭の音楽が終わってしまって、
2人の初めても次の機会にお預けとなります。
この夜の光景こそが2人の祭のプレゼント。
OPにも入っているくらい心に残るシーンです。
個人的にはさっきの抱き枕乱舞の方が印象強いですけど。

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一夜限りの夢は終わり、午前零時の鐘と共に勇者様は再び前線へ。
魔王ちゃんも打って出る事を約束し、互いの息災を祈って別れます。
ここで決して縋るような事はせず、笑顔で見送れるのが魔王ちゃんの強さ。

「心配無用! 俺は魔王の剣にして、道だ!」
「………………君は………私の光だよ」

はー可愛い。
女性はこうして家を守り、男性のに振り回されて苦労するのです。
それでも確かな愛があればこそ苦しい時間も乗り切れる。
最後、虚空へ消えた勇者様に向けた、
そして自分自身に向けた言葉と表情に胸を締め付けられるかの様。

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<第六章:「お帰りなさい、勇者!」「ああ、爺さん…ただいまだ!」>
ようやくまともに執事が活躍し始める回。
爺さんというのはかつて勇者PTにいたシニアな御方の事ですけれども。
現在は冬の王子改め冬寂王の元で家令みたいな事をしている爺ちゃん。
女騎士に諜報どうこう言われてたので、忍者みたいなスキルでも持ってるのでしょうか。

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戦争の原因の一翼を担うものとしての責務を果たす為、
満を持して魔王ちゃんが投入する新兵器、火矢。
単純な鏃に油沁み込ませた布を巻いて火を点けて………とは違い、
結構本格的な仕上がりに見受けられます。
ホント、魔王ちゃんのお陰であらゆる業界の技術レベルが日進月歩。
文字通り世界を変えるオンナですよ、メイド姉もちょっと不安になるくらい。

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各地で新たな戦の準備は着々と進み、
魔王ちゃん一行もまた、前線へと赴く支度を整えます。
この様子だとメイド軍団も総出で付いて来るつもりなんですかね。
そして執事を見てこれ見よがしに溜息をつく女騎士。
何でしょう、自分が指揮官に祭り上げられた元凶を見付けたからでしょうか。
ていうか女魔法使いは何をしているのか。

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一方勇者様は円環都市でせっせと問題解決の為に活動中。
夜な夜な横暴な人間達を懲らしめる“死霊騎士”として、
市中でも中々の人気を博している模様です。
演出にも妙に手が込んでますし、意外とノリノリ。

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首無し状態やお供のフライング頭骸骨達は妖精族の幻術によるもの。
ここからアレですか、“昔の女”シリーズに続く浮気相手第二弾、
“現地妻”シリーズの紹介動画が始まる感じですか。
前回ツラツラと名前を列挙してましたしね。

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使い魔的な鳥、夢魔鶫(むまつぐみ)さん。
伝書鳩みたいなお仕事をこなしてくれる、中々仕事の出来そうな鳥さんです。
別に羽ばたいて空飛ぶ訳じゃなくて、あくまで移動手段は転位魔法もどきですけどね。
鳥の姿してる意味無いぞよ。
その内人型の美少女姿を拝めたりするのでしょうか。

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「ぬ、あいや待たれよ!」
「………(魔の気配に気づいたか?)」
「むむむ………その立派な胸を拝んでも宜しいですかな?」

一方その頃、前線に魔王ちゃんも無事到着、司令部との面通しを行います。
挨拶もそこそこに待ったをかける執事爺ちゃん。
正体がバレたのではと危惧する女騎士の心配をよそに、
自嘲しない執事爺ちゃんは見事本懐に沿って地面とキスをする羽目になりましたとさ。
女騎士の反応の速さからしていつもの光景なのでしょう。

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ここのBGMが凄い良いですよ。
それは兎も角、前回の轍を踏まない様に考え出した此度の侵攻作戦。
その根幹とは、流氷を人力で移動させて極光島までの巨大な氷の架け橋を現出させる事。
冬寂王らの策を予め予想していた魔王ちゃんは、
流氷同士の接続固定に必要な塩を大量に運んできておりました。
その見返りに丸1日、作戦開始までの時間を求めます。
この会戦を単なる局地戦で終わらせない為の布石を打つ為に。

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“極光島”を守護するのは南氷城を預かるトド松将軍。
対する人間軍の前線指揮官は我らが女騎士将軍。
氷の橋梁を舞台に、互いに命と誇りを賭けた不退転の激突が幕を開けます。
海が流れた血で紅く染まる程の、命をぶつけ合う殺し合い。
この場に臆する者は誰もおらず。

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日が傾く頃には大勢は決し、初戦は人間側の勝利となります。
決して被害は少なくないですが、橋頭堡の確保に成功した事で作戦は次の段階へ。
女騎士将軍自ら精力的に動き回って軍の末端に至るまで己の目で状況確認した上で、
改めて軍議が開かれます。
王様と魔王ちゃんは兎も角、執事爺ちゃんは少し働け。

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ここからは完全に敵側陣地での戦闘。
天然の洞窟通路を潜り抜け、奥にそびえる山城攻め、守将は魔族一の猛者と名高いトド松将軍。
彼我の戦力差は人間側12000vs魔族側8000。
古来城攻めには守兵の3倍の攻兵が必要だそうですが、
この技術レベルと攻城兵器の類の欠落を考えたら、古来定説の通り10倍くらい必要な気が………。
ここは魔王ちゃんの出番ですね。
ていうかトド可愛い。

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皆が魔王ちゃんの奥の手に興味津々盛り上がりを見せる中、
急使がもたらした報国によれば、魔族側の援軍10000が敵側後方に確認できるとの事。
いよいよ状況はこちらにとって無理ゲーになってきたかと思いきや、
これこそが我が秘策なりと毅然と笑みを浮かべる魔王ちゃん。
忘れてましたがこの人“魔王”でしたね。

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というかこれこそが勇者様の努力の成果か。
“死霊騎士”として散々進駐軍というか占領軍を脅しまくった結果、
司令官始め部隊の大半が『極光島への援軍』という名分で脱走してしまったとの事。

残された部将は見た目によらず柔軟な武人の様で、
こうなっては最早人間側だけでは治安維持は無理だと判断し、
有力魔族に平身低頭して助力を請い、中立都市として協力し合う事を考えます。
まだまだこの街に巣食う問題の火種は完全には消えないでしょうが、
これが有意義な第一歩となる事が期待されます。
ともあれ勇者様グッジョブ。

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後方の軍勢は敵側の援軍だと知った魔族側は、7500が城を出てゲート方面へ進軍。
撤退か攻勢か分かりませんが、必然的に開門都市からの援軍とカチ合う事に。
今こそが山城を突破する唯一の好機だと冬寂王が主張しますが、
軍議の結論が導かれる前に突如天幕内に見慣れた光。

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例の黒騎士鎧無しの、懐かしい勇者姿。
執事爺ちゃんも珍しく「ウホッ」という表情ですし、
折角知的で冷静沈着なイメージを積み上げて来ていた魔王ちゃんも女の子の表情に。
流石は勇者様、周囲への影響力は絶大ですよ。

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「おかえり勇者ああああああああああああああああ!」
「はぅあッ!?」

声出して笑った。
凄いな女騎士、まぁ彼女からしたら1年以上振りになるわけですが、
公衆の面前で既成事実を作りにかかるとは中々の策士です。
それはそれとして指揮官が部下の衆目の中で女の子な面を見せて大丈夫なのか。
でも超可愛い。

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「出来れば魔族にも大きな被害は出さず、逃走させたかったんだが………」
「仕方がないだろう、信念があるヤツなんだ。
 俺が行ってちょっと捻ってくるよ」

「いや、それは私の役目だ」
「え?」
「武士の最期の願い、将軍として応えてやりたい」

戦闘の激化についに戦場に姿を現したトド松改め南氷将軍セイウチン。
迎撃に出ようとする勇者を押し止めて、女騎士が向かえ撃ちます。
勝利がほぼ確定している側の指揮官が一騎打ちに応じるとは愚の骨頂ですが、
それを敢えて受ける事こそが女騎士の信じる道。

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「私が相手だ!」
「フフフ、嬉しいぞ! 貴様がこの勝負を受けてくれてなァ!」

デュエル開始―。
体格差が優に何十倍でしょうね、下手したら100倍くらいあるんじゃなかろうか。
それでまともに撃ち合ったり、“こごえるふぶき”を“岩盤返し”で跳ね返したり。
女騎士でこれだったら、勇者様はどれだけ人外な戦闘行為が可能なんでしょうね。
剣が得意とかいうレベルじゃないでですよ最早。

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そして決着。
敵将を討ち取り、残敵を掃討し、見事人間軍が“極光島”の奪還に成功します。
覚悟していたとはいえ、眼前で魔族人間の別なく多くの血が流れた事に胸を痛める魔王ちゃん。
そんな彼女をしっかりと支え、勇者様は戦争や飢餓の無い世界を目指す為、
しっかりと俯かずに現実を受け止めるのです。

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場面は変わって祝勝会。
場の諸将を前に上機嫌の冬寂王は、今回の戦の功績を称えて2人に名誉爵位を授与するとの事。
てっきり勇者様と魔王ちゃんかと思ったら、女騎士でした。
そりゃそうよね、勇者様表立っては何もしてませんし。
ていうか着飾った女騎士が美人過ぎてヤバい。

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華やかな宴の会場の裏で、男性陣は密かに再会の祝杯。
月明かりの下、広間で楽師達が奏でる音楽を肴に、
あの時言えなかった事、気付けなかった想いを語り合います。
人から外れた力を持つが故に勇者となり、孤独であり続けた勇者様。
それに気付けなかった、思いやれなかった事を悔いる執事爺さん。
真面目に喋ると恐ろしいまでのイケジジイになります。

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「お帰りなさい、勇者!」
「ああ、爺さん…ただいまだ!」

こうしてまた1人、頼もしい仲間との再会を経て。
勇者様と魔王ちゃんの理想を追い求める旅は続く。
残るメンバーは女魔法使いのみ、一体何処をほっつき歩いているのやら。

まおゆう6(103)

次回「すぐに戻れる、すぐにまた会えるさ」に続きます。
また夫婦別離を予感させる不穏なサブタイトル。
もっと序盤の様な魔王ちゃんと勇者様の甘々な展開目白押しかと思いきや、
結構絡み少ないですよねぇ、ちょっと物寂しい。

さて、明日の記事で最新放送話にようやく追いつけますね。
作品自体はまだまだ続くとは言え、これでようやく一段落出来ます。
というわけで明日もまたお時間がある方はお付き合いくださいませ。
ではでは、ありがとうございました<(_ _)>

がっちの言葉戯び


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