
時間が空きましたがようやく最後の記事になります。
それなりに時間がかかったこのゲームも、今回にてラスト、
いやぁ、本編をクリアしてからが凄い長かった印象。
珍しく余計なネタの無い短い前フリですが、
本気でネタが無い時はこんなものです。
いつもが長過ぎるかなぁと反省する事もあったり無かったり。
今回はそれなりに動画時間があるので、
お暇な方はどうぞお付き合いくださいませ。
最近結構拍手頂けている様で、ありがたい限りでございます。
何だかんだで貰えると嬉しいのが人の性、重ねて感謝申し上げます。


W★RS撃破後のデータをロードして、
stage6のフリーハンティングをこなした段階で入手した、
ある意味クリア特典的な武器と衣装。
武器の方は素直に上位互換で嬉しいのですが、衣装が思っていたよりも可愛く無くて残念。
何故でしょう、やはり肢体の凹凸が少ない我儘スレンダーボディだからでしょうか。
録画外では着て戦ったりしてますけど、しっくり来ないので録画内では脱いでます。
衣装自体は素晴らしいのに残念な限り。
さて、クリア後の世界は少しずつ新しいイベントをこなしていくわけですが。
メインとなるのは各サブキャラ達のSSとナナとの百合ルートです。
前者はPSSやA級エイリアン達の裏側が少しだけ垣間見える、ミニイベント集。
短い内容ばかりですが、それぞれを見る為に1時間単位で時間がかかるという面倒な代物。
まずは前者なのですが、こちらは一度クリアした特定のミッションを、
再度プレイし直す事で新しい展開が発生して歴史が少しずつ変わるというもの。
クリア済を示す“★”が“?”に変化しているミッションを順々にこなしていきます。
端的に言えばナナとの百合ルート。
普通に可愛いカップルと化していて、これはこれでアリです、ていうかこうじゃなきゃイヤ。
その為にこのゲーム買ったんですの。




序盤のミッション「ジェネレーターを破壊せよ」にて、
ボス撃破後のイベント内で、初回は選択肢無しで見ていたせいで、
PSSメンバーが2人ほどここで亡くなってしまうのですが。
今回は“手伝う”を選ぶ事でその未来を回避可能。
ここから少しだけ物語が変わります。




お次はバイクミッションの直前「PSSコミュニケーション」。
ここでベターEDに向かう為の重要キーアイテム“ホッキョクグマちゃん”を、
先程助けた頭皮サンシャインなメンバーから貰います。
重要な割にボイスレスのイベントなのが物寂しい限り。
こうして着々とベターEDへの布石が整っていきます。



更には「クリティカル・トラブル」にて、
命が失われゆくマリオン師長から、先程のヌイグルミの意味を教えて貰います。
博士が全てのグレイに残した、ボイスメッセンジャー機能付きのマスコット。
ただそれを聴く為のパスコードを誰も覚えていない。



続く「………………」で、ナナも旅立ちの前にマスコットを持参します。
彼女もまたパスコードを覚えてはいませんでしたが、
これが自分にとって大切なものだという想いは抱いているようで。
B★RSへの扱いが酷いですが、初回で彼女のツンデレには慣れてます。



その後、「ナナ、曖昧な記憶」ではマスコットを眺めながら、
初回以上に河原でイチャイチャする2人。
ここらへんから明らかにナナのデレ成分が増量されているのを感じます。
これは盛り上がってキマシタワー。



stage4最終ミッション「ママと嘘と危険な罠」にて。
リリオ戦後、ナナが一人で飛び出して行った後、
残されたB★RSがコンピュータを使ってパスコード変更をし、
マスコットに遺されたギブソン博士のメッセージを聞き出す流れ。
ギブソン博士のとんだモノグサっぷりまで発揮されて、更に萌え数値が上昇中。



ナナを追いかけて向かった東京「リトル・オブスタクル登場」。
道中でナナが落としていったマスコットを拾い、
持ち主よりも先にメッセージを聴いてしまうB★RSは悪い子です。
お仕置きしなければいけませんね、薄い本で。




ザハを撃破した直後、ナナを助け出したB★RSは「月面宮殿」。
ナナにギブソン博士からのメッセージを聴かせ、
博士の愛は確かにナナにも注がれていた事を教えてあげます。
それまでの嫉妬や自嘲や、抱えていた負の感情が氷解して、
素直に可愛くなってしまったナナ萌え。
もう完全にカップリングが成立しています、公式で。

物語は再び最終ミッション「アルティメット・ワン」へ。
W★RSを打倒し、絶滅したホッキョクグマが元気に走り回る世界で、
ナナと2人、誰もいない世界を生きます。
1人では辛くても2人なら大丈夫。
“アダムとイヴ”じゃなくて“イヴとイヴ”みたいな、そんな終幕。




で、無事に百合ルートを迎えたB★RSに届いたのは、
ナナから与えられた新たなミッション3つ。
1つ目は邂逅直後にB★RSの能力を計る為、戦闘演習を行ってもらうというもの。
3分以内にB★RSの与ダメージ合計が50000を越えるとクリアですが、
99999を越えると景品に衣装が貰えるという、ミニゲーム的な内容です。

アイテムによるドーピングを駆使すれば特に苦労も無くカンストするので、特には。
貰える衣装は可愛らしい制服姿、武器との違和感が酷いですが、
バニーに比べたらちゃんとB★RSに似合っています。




次は樹海でテクテク歩くナナを護衛して回るミッション。
ナナに一回でも敵が接触したらアウトな上に、
敵も敵でナナ目掛けて突撃してくるので、後半はかなり神経質になります。
加えてナナの言動がかなりエキセントリックになっているのが面白くて、
目的地到着後のあり得ないくらいのデレっぷりが精神を掻き乱す、
もうお前ら結婚しろよと言いたくなる美味しいイベントでしたとさ。




甘い甘い2人のじゃれ合いは更に続きます。
今度はナナの指示通りに荒廃したトーキョーを往ったり来たり。
各ポイントに置かれた手紙をB★RSに音読させて、ナナが悦に入るという、
もう好きにしてくれと言いたくなる内容になっております。



最後はB★RSへの愛情パラメータが限界突破したナナとの、まぁ幸せな結末。
元々このゲーム買った一番のきっかけはナナの膝枕シーン観たからですしね。
予想を裏切らない素晴らしいお話でした、本編もアリですけど。
動画だとこんな感じ。
森林エスコート時の、ナナの奇妙奇天烈な言動がヤバいです。
そしてその後の強烈なデレモードが更にヤバい破壊力。
手紙も良かったですけどね、本当に良いカップルです。
これだけでも買った甲斐があったというもの。








さて、ナナとの甘過ぎる物語を無事にこなすと、
今度はうって変わって、A級エイリアンの皆様から挑戦状が届きます。
それに伴って新しいミッションも一気に10個程解放。
W★RSの言う通り、まだまだゲームは終わりません。






単純な殲滅系から各種縛り系、クイズなどの色物系まで多岐に渡るミッション群。
特にナフェのクイズ大会は、
彼女が仲間のA級エイリアンをどういう風に思っているかが分かって楽しかったです。
基本的に全員酷い言われ様で。
A級エイリアン毎に4ミッションずつ、
ひたすらクリアして強化されたボス戦を乗りきって。
こっちもそれ相応に強くなっているので正直ボス戦は苦労も何もないです。
寧ろ途中の特殊ミッションの方が辛かった………。
ナフェの即死自爆祭りとか5~6回死んでテンション下がりまくり。
中間セーブが無い仕様がここにきて重くのしかかります。






全てのA級エイリアン達とじゃれあったら、
最後はロックマン的なボスラッシュミッション。
回復アイテムが足りるか凄い不安でしたが、
何故か全員HPゲージ一本(本編時は2本)に弱体化していたり、
連戦じゃ無かったりで回復アイテムなんて殆ど要らなかった………。
いやまぁ最後のW★RSで死にましたけどね、即死技を普通に喰らって。
各A級エイリアン達を撃破するとそれぞれの前日譚というか、
B★RSが起きてくるまで、そして起きてからの舞台裏が垣間見えます。
こういうお遊びは好きです、割と。
リリオやマズマら男性陣の虐げられっぷりが酷い。
ミーとか本編では殆ど出番もキャラも分からなかっただけに、
ここで本人のキャラや、リリオとの関係性も良く見てとれますし。


最終的にB★RSの衣装も。
1つはナナの試験でカンストさせて入手した学生服ですけど。
スクールガール可愛いですね、バニーちゃんよりは全然似合ってます。
スカートの下は普通に元のホットパンツ穿いているので完全防備。
これはこれである意味エロいんですけど。
2つ目は水着。
結構面積が小さいので着ているとドキドキさせられます。
こういうのって意外とこういう体型の人の方が妙な気持ちになる罠。
パーカーが意外と良い味出してます。





















ギャラリー集です。
全レコード達成のスペシャルなものだけ解放されていません。
実績やトロフィーがあるなら頑張ってましたけど、
そうじゃないのでそれはスルーという事で、これにてゲーム終了です。
だってその為だけに更に数時間はテンション的に厳しいですもの。

当初の予定では10数時間で終わる腹積もりが、
振り返ってみれば思ったよりも長いプレイとなりました。
レビューの評価が結構酷かったのでどうだろうと不安も無くは無かったですが、
面白かったですね、私だからこそ、かもですけど。
普通のゲーム好きな人からしたら評価低いのも頷けるので、それはまぁそれ。
アニメのはなざー★RSも良かったですけど、
真綾★RSもとってもツボで可愛かったです、ナナのツンデレもなー。
A級エイリアンも可愛い子だらけで、ザハに至っては完全に東方不敗。
今なら中古で安く買えますし、時間に余裕がある方はプレイしてみては如何でしょう。
それではまた次のゲームで。
開発者関係者の皆様、お疲れ様でした。
そして記事をご覧いただいた皆様方、ありがとうございました<(_ _)>