
何となくニコ動みていたら広告が流れて来たんでしたっけね。
折角なので応募しました。
何故か未だに手元にあった『FF13』の応募コードも残っていましたし。
これやるくらいなら『FF11』に復帰してテストサーバーで遊んでいろよって感じですが。
PS3版でやりたかったんですよね、PC版だともうあんまりフレもやらないでしょうし。
サービス開始当初はボロボロに言われていましたが、これでもずっと期待はしていたのです。
そろそろどうにかなってくれていると嬉しいんですけどね。
まずはβテスターに受かるかどうか。

では本題。
先日前文にて書いた通り、借りましたのでプレイしてみました。
すぐ終わるゲームだと聞いていましたので、サササーッと。
結果に関しては追記本文に任せるとして、
まぁ、何でしょうね、想像以上でした。
こりゃ西尾先生も苦笑を禁じ得ないわけですね、ある意味納得。
それでは宜しければ続きからご覧ください。
OPはそれなりに雰囲気が出てて良い様な、中途半端感が否めない様な。
この何とも言えないじは西尾世界っぽいですが。
うーん、まぁこれはこれでありかなぁ、と。
BGM好きです。






はーい、開幕です。
世間での評価は逆風ってレベルじゃないくらい、けちょんけちょんに酷評されていますが、
とりあえずやってみない事には感想も何もあったものではありません。
しばしインストール画面に見入る事数分。
台詞の数々が懐かしいなーと思いながらボーッと『しゅごキャラ!』読んでました。
<つばさチュートリアル>







読んで字の如し。
“世界最高の委員長”の誉れ高い、羽川翼大先生からのありがたい講義です。
基本的なシステムの説明が一通り実演付きで学べます。
己の身を呈して阿良々木くんの特訓に付き合ってくれるとは流石、愛ですね。


ちなみに各話の前後にはアニメ画によるストーリー説明が挿入されていますが、
アニメ版ですら端折りまくりだったのに、
更に簡潔になったこのムービーで話が分かるわけがありません。
アニメを懐かしむ程度の存在意義しかナッシング。

本番開始前に語録のカスタマイズもしてみようと思いましたが、
実際に画面に飛んでみて諦めました。
面倒ってレベルじゃないです、
この一覧画面で各フレーズの口撃力とかテンション上昇力が見えないとか………。
仕方ないので適当に自動生成して終了。
きっとなんとかなーる。
ていうか以降も本当はもう少し動画を使って説明する筈だったんですけどね。
PCがあまりのゲーム内容にやる気を削がれたのか、音声データのズレが深刻で、
しかも酷い事に部分部分でズレの大きさが違うという謎仕様な為、
ちゃんとした動画に仕上げるには恐ろしいまでの手間がかかるという面倒な状態。
流石は戦場ヶ原さんといったところです。
仕方ないので1つだけ頑張ってプレイ動画上げますので、これで何となく察してください。
これがどういうゲームなのかという事を。
いやもう、“会話劇”って何だっていう。
最後の方音ズレしてますし、これでもかなりマシな方っていうのが泣けてくるーるるるー。
<ひたぎクラブ>



ここから本編が始まります。
当然ながら最初は他に主だった登場人物もいないので、最後まで戦場ヶ原との舌戦。
流石に“重し蟹”とは無いだろうとは思いましたが、
忍野あたりとは戦うんじゃないかと覚悟してました。
お風呂上りで下着にYシャツ羽織っただけの戦場ヶ原との舌戦でまさかの初敗北。
べ、別に戦場ヶ原自身が言う通り衣装に見惚れていたわけではないのですよ。







この話で戦闘の進め方、あれやこれやを勉強したという事で。
とりあえず割り込みが強いなぁという印象なのですが、どうなのでしょう。
どちらかというとテンション上昇力を強めで語録組んだ方が安定しそう。
とりあえず分かった気になって次の話へゴー。
<まよいマイマイ>






阿良々木くんに助けられて、表情にこそ出さないものの凄い感謝しているというか、
ぶっちゃけ完全に惚れちゃったひたぎと接近遭遇。
新しく買った胸元を強調する洋服を最初に阿良々木くんに見せる事が出来て、
何気に上機嫌なツンデレひたぎと楽しく母の日にお喋り中。
ここの攻め方、アプローチの仕方はひたぎらしくて可愛いというか、
ホントこれが羽川とひたぎの恋の勝負の明暗を分けるポイントだったなぁという。
戦闘自体は相変らずのバランスタイプなので、丁寧にやれば負ける要素は無し。




で、お次は迷子の迷子の八九寺と喧嘩一発会話劇。
八九寺はテンション上昇偏重型なので結構躊躇なく超必殺技を撃ってきますが、
まぁこちらもギリギリゲージが溜まるので毎回返し技で已みにけり。
後から思えば一回くらい最後まで見てあげれば良かったです、大人の余裕で。




戦場ヶ原が忍野に打開策を訊きに行っている間、やってきた羽川と談笑。
流石は委員長、口撃力もテンション上昇力もバランス良く高水準で、
1試合は普通に取られた気がします。
これを機に今まで入手した新しい語録を組み込んでカスタマイズし直す事になりますが、
まぁそれは記事上ではあんまり関係無いので割愛。
どうせ自動生成ですし。




最後は勿論、“蝸牛”の迷子と最終決戦。
ここで忍野から聞いた真実を告げる戦場ヶ原に、
「そうじゃねえだろ」と反論する阿良々木くんの格好良さ。
そうでなくても阿良々木くんに惚れていた戦場ヶ原にあの台詞は駄目押しですわ。
………まぁ勿論そんな部分はゲーム上では完全にカットされているんですけどね。
戦場ヶ原と付き合うシーンすら無いっていう大雑把さ。
原作未読者に優しくないゲームです。
キャラゲーだからと言ってしまえばそれまで。
<するがモンキー>






無事に二階級特進して地縛霊から浮遊霊にワープ進化した真宵と道端デート。
原作で阿良々木さん本人が語っている通り、
真宵との会話が一番楽しいです、勢いがあって。
それだけに“しのぶタイム”でしたっけ、あの別れ方は泣けるー。




現れた神原には全く触れずに、そのまま戦場ヶ原とお勉強会という名のデート。
神原の名前を出した瞬間に阿良々木くんの眼球にシャーペンを突き立て様とした、
戦場ヶ原さんの素敵な嫉妬シーンが見たかったなぁ。
現実で付き合うには中々大変そうな子ですが、やっぱ可愛いです。




で、これまた何の脈絡もなく神原さん家にお邪魔しての腹の探り合い。
ホント、下手にストーリー仕立てにしなければ良かったのに。
そもそも阿良々木くんが謎の雨合羽に襲われた描写すら無いので、
単に女子ととっかえひっかえデートしていたら突然化け物が現れて襲われたみたいな。
まぁある意味合ってるっちゃー合ってるんですが。




最後はレイニーデビル化した神原との殺し合い。
戦闘中は「うがー」とか「ぶるぁあああ」とか、叫び声のオンパレード。
果たしてこれが“会話劇”と言えるのか、そんな何度目になるか分からない疑問を胸に、
頑張って耐えながら機会を窺います。
見た目の通り口撃力特化型なので、
ちゃんと丁寧に対抗しないと何も出来ずに押し切られるのです。
<なでこスネイク>






こんな子があれ程の人気を勝ち得てしまうとは、作者もビックリの撫子ちゃん。
メンヘラというかヤンデレというか、アニメでどう演技するのか楽しみです。
ハナザーさんの声優力マジぱねぇっす。
で、バトルに関してはとりあえず忠誠心溢れる雌犬、
バルカン後輩と仲良く山登り神社参拝デート。
ここのバルカン後輩は原作でもあり得ないくらい可愛いので、
会話中も楽しみながら苛めてみました。
彼女はドMなので苛めれば苛める程戦闘力が上昇するわけですが。
勿論ゲームでも行為には及びません。




その後は千石を自宅に連れ帰って、
ベッドの上に上げて半裸ブルマ状態にしながらバルカン後輩と眺めつつ談笑。
言われるまでも無く、深刻なイジメの現場です。
バルカン後輩は非常に朗らかに笑っていますが、
彼女は超弩級の変態さんなので判断基準には勿論なりません。




で、後半戦は遂に千石と2連戦。
何故か服を着ているというかさっきもまだ脱いでなかったみたいですね。
まぁともあれ、テンション上昇特化型な千石は普通に口撃しているだけで簡単に昇天。
暦お兄ちゃんとこうして久々にお喋りしているだけで天にも昇る気持ちなのでしょう。
こういうところは可愛いとは思うのですが、本性がどうもなぁ………。




最後は神社の境内でスク水に着替えさせながらの視姦プレイ。
原作でもアニメでも思いましたが、やっぱり背徳的な光景でございます。
隣ではバルカン後輩のテンション上がりっぷりが鬱陶しいレベル。
相変らず暦お兄ちゃんの口の弱いので、あっさりイきました。
あーめん。
<つばさキャット>






前半はブルマだかスク水だかを返しに来た撫子と校門。
相変らず弱いので撫でる様に張り倒します。
内気な女子中学生を口プレイで追い詰めていくのは何と楽しいのでしょう。






その後はガハラさんと待望の天体観測デート。
辛辣さの中にビターなチョコレートラブが隠れている………と信じたい、
そんな緊張感溢れるデート模様の中での言葉の応酬。
残念ながら戦場ヶ原父は出てきません。
デレたガハラさんなんて阿良々木くんの敵ではないのだ―。




ラスト2つはCGでも意外と可愛い猫耳モードなバサ姉。
総合力が高いですが、どちらかというとテンション上昇力と技に偏っている感じ。
流石にバサ姉だけあって、強いなーという印象でした。
猫耳マニアには堪らないでしょうが、あいにく私は猫耳にさしたる執着も無いので余裕。






ブラック羽川も強かったのですが、所詮猫なので意味不明な選択肢を選び続けて勝手に自爆。
超必殺技もいきなり失敗してましたし、“障り猫”よえー。
でも「にゃにゃにゃにゃ(=^・・^=)」言っているのは可愛かったですけど。
あと胸。
<かれんエクストラ>



「かれんビー」ではありません、そういえば「偽物語」っていつ公開なんでしょう。
最近全然情報を聞いていないのですが。
セカンドシーズン全作アニメ化どうこう言う前に、「偽物語」完成させましょうよー。
スタッフの苦労が偲ばれます。





で、肝心要のバトルなのですが。
本編一周クリアした程度の語録では歯が立ちませんでした。
もう少しやる気を出して語録カスタマイズをすればワンチャンあるかもですが、
正直面倒で………せめて“かれん特効”の語録自動作成とか出来ればなぁ。
口撃力特化型な上にクリティカルもガンガン出してきて、
対するこちらはクリティカル一回も出ずにテンション上昇力でも負けていて、
ハッキリ言って何も出来ずに負けました。

5敗くらいしたところでギブアップ、この後月火ちゃんやメメや忍も待っていたのに。
結局会えず仕舞いで私の冒険譚は幕を閉じる事に。
悲しいけどこれ、ゲームなのよね。



ちなみに「しのビューアー」というモードでは、
ロリ奴隷の忍の廃墟生活を眺める事が出来ます。
というか眺める事しか出来ません。
あ、好物のミスタードーナツを与える事は出来ます。
一杯与えたら撫で回したり出来る様になるのかしら。
でもドーナツ貯めるには本編を周回しないといけないので、それは嫌。
幸せそうな食べ顔が見られただけで満足しておきましょう。


設定紹介のコーナーもありますけれども。
そもそもこのゲーム自体が既読者専用な風潮なので、
今更こんな簡潔過ぎる紹介文を載せられたところで特にありがたみも。
各キャラの心の声が聴けたりしたら面白かったんですがね、
八久寺が千石をどう思っているか、なんて。
オーディオコメンタリーでそんなんあったような、無かったような。
ラジオでしたっけね。
最後に初回プレイ時に喰らった超必殺技を。
ひたぎ⇒するが(失敗)⇒なでこ⇒つばさ⇒黒つばさ(失敗)の順。
八久寺のだけは観る事が出来ませんでした。
いや、観れたんですけど、ついうっかり超必返しをしてしまって。
別に元々狙ってた訳でも無いので仕方ないですが。
火憐ちゃんに至っては出させるまで頑張れなかったという。
流石、アニメでも実の兄をボッコボコにしてくれただけの事はあります。
吸血鬼じゃ無かったら死んでたぞ。

これを機にアニメもう一度観てみるかしら。
どこかに録画したのが転がっていた筈です、捨ててなければ。
というか原作をもう一度通しで読み返すべきか。
ともあれ簡潔ではありましたがこれにてこの記事は終了です。
あーだこーだ言いましたが、終わってみると悪くは無かったかと。
自分のお金で買っていたらまた別だったかも知れませんが、
そんな想定は意味を為しませんよね、今となっては。
ではでは、ありがとうございました<(_ _)>