

ちょうど一週間前、従兄弟から貰った品々です。
←はともかく→のは最初見た時内心笑いました。
どこから持ってきたんだかわかりませんが、わかってるじゃないか、と。
中身はとりあえず愛するヒノエのカードが結構入っていたので大満足。
複製サイン入りカードは九郎でしたけどね、悪くは無いです。
ヒノエかリズ先生のが欲しかったですが、まぁ流石に今から全種類揃える気も無いですし。
ヒノエのスチルカードだけ財布にでもお守り代わりに忍ばせておきましょう。
好きな人の写真とかプリクラを入れておく的なアレで。

さて本題ですよ、もういくつ寝ると最終回。
そろそろ次回が最後と言われてもおかしくない時期に入ってきました。
アスなんとかさんなんてどうでもいいので、
お願いですから直葉の心の傷が少しでもどうにかなる様に頑張って欲しいです。
というわけで第23話。
宜しければ続きからご覧ください。




前回から引き続き、直葉の押し殺した鳴き声が響く廊下で、
キリトの回想モードから開幕。
10歳の頃に自分がこの家の本当の家族じゃないと知ったキリト少年。
その頃から家族との距離感が掴めなくなったと悩み始めますが。
とりあえずロリでも直葉は可愛いですね、元々ロリ巨乳は雰囲気でしたが。










そんなキリトが逃げ込んだのは、
お互いの氏素性が判らないネットゲームの世界。
どうも見た感じ「SAO」がオンゲーデビューなんですかね。
それであの廃神っぷり………末恐ろしい少年です。
自分が出逢った人そのものが本当のその人。
そんな世界での様々な人との交流の中で、
少しずつコミュ力を取り戻していく精神的引き篭もりのキリト。
サチがいないのは一体どういう事でしょうね。
スタッフ喧嘩売ってるんでしょうか。



「アルンの北側のテラスで待ってる」
「………あんな酷い事言ったのに、強いね、お兄ちゃんは」
直葉の為に覚悟を決めたキリト。
部屋から出てこない妹に言伝を残して、一足先に待ち合わせ場所へと向かいます。
ここで思考の迷路に陥らずに即行動に移せるのはキリトの美徳。
ここで選択を誤ると直葉のトラウマが決定的になりますから、
お兄ちゃんには頑張ってもらわないと。




心の整理はつかないまま、それでも言われた通りに再度ログインする直葉。
既にフラれた以上このまま待っていても状況は好転しません。
そこは体育会系、迷いながらもとりあえず前に進む辺りはご立派です事よ。
流石に足取りは重いですけど。




そんな目の前に現れたのはまさかのレンコン。
キリトに酷い事を言った自分はもう彼とは会えないと、
涙を浮かべながら立ち去ろうとします。
そんな彼女を、常には見せない強引さで引き留めるレンコン。







「ボクがいつでも側に居るから!
現実でもここでも、絶対1人にしないから」
「…ちょ!?」
「ボ、ボク………リーファちゃん、ううん、直葉ちゃんの事好きだ!」
「ふぇ、あの、うぇッ!?」
一世一代の勝負をかけるレンコン。
惚れた女性の失恋時を(結果的に)狙うとは、中々侮れない小僧です。
いやーでも現状直葉の恋愛相手候補ってコイツしかいないんですよね。
うーん、しばらく直葉は独り身ですね。
ようやく笑顔が戻った事は素直に安心。



まさかのレンコンの出番終了。
告白までしたのに大した答えも貰えずに放置プレイされてるのでしょうか。
それとももしや直葉の中ではキリトとの決着をつけたらレンコンとくっついている、
そんな決意とかしちゃってたりするのでしょうか。
待ち合わせ場所では神妙な顔をしたキリトが待ち受けます。
ここが直葉にとっての最後の踏ん張りどころ。




開口一番、ずっと待っている間に考えてたであろう台詞を遮って、
あの日早朝の道場での勝負の決着をつけようと持ちかける直葉。
この言葉にキリトも救われたかの様に、笑顔を浮かべて応じます。
思いの丈を剣で語れ。




戦いの中、抑えきれない想いが溢れだしたのか。
それともこれが本当に自分の初恋の終わりだと感じたのか、
自分でも無自覚に剣を手放してキリトの胸の中へと落ちていくリーファ。
キリトもビックリ、リーファもビックリ。




「どうして………」
「俺、本当の意味では、まだあの世界から還ってきてないんだ。
彼女が目を覚まさないと、俺の現実は始まらない。
だから、今はまだスグの事をどう考えていいかわからないんだ」
これ、裏を返せば直葉をキープしておいて、
アスなんとかさんとの事態の経過を見守るという事ですよね。
そんな事するくらいなら潔くきっぱりフレよーと思いますが。
言うても高校生、それは酷と言うものか、むむむー。




「………うん、アタシ待ってる。
お兄ちゃんがちゃんと、私達の家に還ってくる、その時を」
いやまぁ、直葉自身がそれで納得するのならいいんですけど。
それにしても、天高い中空でこうやって抱き合いながらクルクルしていると、
遠き日のリズとの思い出が蘇るのですが。
ナニコレ失恋にセットなイベントなのでしょうか、
2人の得物が一対の剣の様に陽光に照らされるカットが素敵です。
“白と黒の輪舞”と謳われた「SAO」最強夫婦への当て付けでしょうか。







全てはアスなんとかさんを助け出してから。
当座の目標を改めて見つめ直したところで、
まだそこらへんをウロついていたレンコンも引っ立てて、改めて作戦会議を始めます。
採った作戦自体はシンプルなもの。
キリトの単騎掛けを後方からシルフ2人でサポートするという内容。
いざ、“世界樹”の上へ。







再び相対した守護者の群れ。
冷静さを取り戻し、信頼する仲間からの援護も受けたキリトは、
寄せる守護者を端から斬って捨てていきます。
ここまでは前回と同じ展開。
単騎もしくは小数を相手取るならばキリトの敵ではありません。
問題はその先。






無尽蔵に増える守護者。
槍兵部隊の突撃を受けて深いダメージを受けたキリトへ回復支援をする後衛組。
そんな彼等も他の守護者のタゲを取ってしまいます。
ヘイトシステムがイマイチ分かりませんが、これはどうも異常らしいです。







慌ててキリトと合流しようとするリーファを押し留めて、
ここがレンコンにとっての一世一代の勝負どころ。
サラマンダー部隊にサックリやられていたから微妙なレベルかと思いきや、
群がる守護者を一撃のもとに撃破するだけの力はあるみたいです。






惚れた女の前で啖呵を切った、その奥の手は自爆魔法。
文字通り命を懸けて敵陣のど真ん中に風穴を開けて散ったレコン。
ここに来て男を見せます。
こんなこともあろうかと闇魔法スキル上げてたんですかねぇ。




レコンの切り開いた道を翔けるキリトの前には再び槍兵部隊。
堕ちるお兄ちゃんをただ絶望と共に見つめる事しか出来ない妹。
眼前で虚しく塞がっていく、レコンが命を懸けて開けた突破口。
反射的に回復魔法をかけるリーファにも、守護者の影が忍び寄ります。
大ピンチ。



ようやく駆けつけました、シルフとケットシーの混成攻略部隊。
虎の子のドラグーン部隊や騎士隊を引き連れて、領主2人が颯爽登場。
レコンが稼いだ僅かな時間が、2人の生死を分ける分水嶺となりました。
決して無駄死になんかじゃなかった。
………あれ、サラマンダーは来ないのか。







この光景こそ、かつてキリトが全力を尽くして、
サラマンダーの同盟会談襲撃計画を阻止した事の、その結果。
人と人の繋がりを大切に守り貫いた、その結果。
それにしても表面上は圧倒的です。
敵が弱いのか、自軍が強いのか、光明が見えてきました。




ついにサクヤ様も本格参戦かと思いきや、
意気上がるリーファの前に出番なし。
なんてこったい。







「背中は任せた!」
「任せて!」
“緑と黒の輪舞”。
従える緑と黄の軍勢。
全ての力を束ねて一点突破、“世界樹”の上へ。




管理者権限によって封鎖されたゲートを家族の絆で突破し、
ついに2人は世界の最深部へ。
ママを救いだし、全ての決着をつける為に。

次回「鍍金の勇者」に続きます。
何だか微妙と言うか、不安を感じるサブタイトルですけど大丈夫でしょうか。
キリトの事なのかなぁ。それともオベローンかしら。
果たして次回で戦いは最後になるのか、次々回まで持ち越されるのか。
これが「ALO」編最終決戦。
直葉の問題も一応棚上げという事で保留という、
ある意味アニメとしては妥当な解決になりましたね、うーん。
これでアスなんとかさんが還らぬ人となれば………ククク。
それでは、ありがとうございました<(_ _)>