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オーディンスフィア 「ワルキューレ」編

2012.11.26(21:00) 414

するがや1124

昨夜注文しましたけど何か。
まぁアレですね、人間ちょいちょいストレスとか情動とか、
そういったものをこまめに発散しないと駄目なんですよ。

ラインナップが新旧幅広いですが、何となく衝動的に思いついたものがチラホラ。
『Z MAN』とか果たして何人が知っている(もしくは覚えている)のか。
ガンガンの個人的黄金期に連載していた、大好きだった漫画の1つですね。
『南国少年パプワくん』とか『ロトの紋章』とか『ハーメルンのバイオリン弾き』とか、
厳密に時期が被っているかは覚えてませんがあの時代だった気がします。
『突撃!パッパラ隊』『ツインシグナル』『輝竜戦鬼ナーガス』『魔方陣グルグル』…。
あの時代のガンガン漫画は今でも思い入れが人一倍あります。

『雷火』はこの間友人と喋っていた時に話題に出て、懐かしくなって。
正統派というか王道というか。
藤原カムイ作品では一番好きですねー全作品を読んでいるわけでは無いですが。
『卵王子』はいつだったかなー。
かなり昔に読んだので実はあんまり内容覚えていないのですが。
「凄い面白かったなー」というのと「イルダーナフすげー」っていう印象。
安いから良いんですよ、衝動買いで。



ODG.jpg

さて本題。
テーマ検索したら『オーディンスフィア』の記事8000近くあるんですね。
そんな大人気な本作を今更ながらにご紹介。

この作品は5人の主人公が辿る物語、そしてそれらが絡み合い織り成す1つの大きな物語。
アリスという可愛い幼女が屋根裏部屋で見付けた不思議な本を読み進めていくという体裁で、
ゲームは順次進行していきます。

敵も味方もこれから紹介するイベントシーンそのままの姿と動きで、
アクションパートで動かせるし襲いかかってきます。
これがまた楽しいんですよねー勿論主人公毎に特殊能力もあって、
若干の育成要素もあったりでウロウロしているだけで飽きません。
グウェンドリンは何でしたっけね、滑空と急降下攻撃でしたっけ。

ちなみに動画内で幕間が空いているのは戦闘とかアクションパートを省いているからで、
別にイベントシーンが抜けているわけではありません、これが全てです。
途中映像が暗転していてしまっているのは動画データ変換時に避けられないものらしく、
こちらは何回やっても直らなかったので諦めました。
ストーリーを追う上では殆ど影響はありませんが、
そういう不具合もあるという事を念頭にご覧ください。

それでは宜しければ続きからお付き合いくださいませ。




序章
まず最初に語られる物語は戦乙女グウェンドリンのお話。
妖精の国“リングフォールド”と、
結晶炉“コルドロン”の所有権を巡って戦争中の“ラグナネイブル”王オーダイン、
その第二王女にして優秀なワルキューレとして戦場を駆ける麗しの乙女。
バレエダンサーみたいな衣装が可愛い本作のヒロインその1です。

ちなみに“コルドロン”とは大昔に存在した魔導王国“バレンタイン”が所有していた、
“サイファー”という特殊な魔法武器精製に必要な魔石を生み出す事の出来る装置。
その力で覇を唱えていた王国はしかし突如一夜にして滅んでしまいます。
その後残された“コルドロン”を巡って二大国の戦争が始まった、そんな時代背景。

戦場で息絶えた姉・グリゼルダから受け継いだ槍のサイファーを手に、
再び戦場を駆けるグウェンドリンの前に立ち塞がるのは主人公の1人、オズワルド。
魔剣の圧倒的な力に敗北し組み敷かれるグウェンドリンですが、
間近で見たその美貌と纏う高貴な雰囲気に息を呑んだオズワルドは、
命を奪う事はせずにただ戦場から退けと捨て置いて去って行きます。

戦の敗北と姉の死を報告するグウェンドリンに、
魔王オーダインはあくまで王としての言葉をかけるのみ。
グウェンドリン本人も父に認められたいが為に戦っているという背景があるので、
父の為に戦って死んだ姉へ、もっと労いの言葉をかけて欲しかったのでしょうが。
父娘の心の交流は残念ながらすれ違い通信中です。



第1章
不承不承ながらも王命により再び出撃の準備を整える魔王軍。
戦場に出る前に自問自答し、葛藤するグウェンドリン。
迷いを断ち切る事は出来ずとも無理矢理振り払って、戦乙女は戦場の空を駆けます。
単騎掛けにて妖精国の女王エルファリアの下へ辿り着いた彼女の前に現れたのは、
魔法使いによって治世を奪われ従えられた守護竜ベリアル。

激戦の末にベリアルを打ち破ったグウェンドリンですが、
既にエルファリアや魔法使いの姿は無く、虚しく帰還するのみ。
復命の途に就く王女は不思議な雰囲気の、鎖型のサイファーを携えた女性と出会います。
何やら意味深な言葉を残して去りゆく彼女、その正体は果たして。



第2章
冒頭で不機嫌さを隠さずに息巻いているのはブリガンという名の猛将。
これがまた薄い本で大活躍の屑野郎なのですが、
戦場での能力は申し分ない為、オーダインも無碍には扱えないのです。
狙われている“魔女”とは前回ラストで意味ありげに登場した赤い人の事。

何故オーダインが自ら“魔女”を捕えに行こうとしたのか。
それどころか決して粗略に扱わず丁重に連れて来いと厳命する父王の言葉。
その中に自分へは向けられた事の無い感情を垣間見て、
無自覚に苛立つグウェンドリンは、その憤りを“魔女”ベルベットに向けます。
既に判っているかと思いますが、このベルベットも主人公の1人。

切り結ぶ2人の乙女の間に割って入ったオーダインが語る真実は、
父親の愛情を何よりも求めるグウェンドリンには余りに残酷な内容でした。
今までに聴いた事も無い様な優しい声色でベルベットを宥める父王の姿に、
様々な感情が胸の内から溢れる可憐な戦乙女。
闖入者ブリガンの登場で修羅場は有耶無耶となりますが、火種は確実に燻ります。



第3章
愛娘ベルベットの処刑を、王という立場から止める事は出来ず苦しむオーダイン。
その姿を見て新たな葛藤に苛まされるグウェンドリン。
ベルベットの処刑は国としての決定事項、それに抗う事は即ち反逆者に堕ちるという事。
彼女は父王への愛故に、望んでも得られなかった父の寵愛一身に受ける異母姉を助ける為、
救いの無い戦いへと赴くのでした。

ブリガンの凶刃からベルベットを助け出したグウェンドリン。
魔王の腹心たる将軍の真意を聞き出した王女は、父の為にその手を更に穢す事を心に誓います。
ブリガンの屑っぷりが露呈するこの場面、こんなだから薄い本で大活躍するんですよ、コイツ。

全ては王の為を想い戦ったグウェンドリンですが、
予め覚悟していた通り、王命に逆らい重臣を殺めたという事実は否定出来ず、
潔く罰を受ける事を良しとします。
その内容は戦乙女としては最大級の屈辱である、インプリンティングの刑。
魔法で眠らされ、目覚めて初めて目にした男性の事を好きになってしまい、
再び戦う事も空を駆ける事も出来ずに、ただ子を産むだけの道具となるという刑罰。
果たして魔法をかける瞬間、オーダインの気持ちはどの様なものだったか。



第4章
魔法が解け、目覚めたグウェンドリンは戦乙女でも王女でも無い、ただの女性。
そして彼女を見初めた、いや、拾ったのは仇敵であるオズワルドでした。
刑罰を受ける事自体には納得出来ても、
その相手がかつて多くの同胞の命を奪った黒い剣士である事に戸惑いを隠せない姫。

魔法の効果があるとはいえ、彼に心と身体を許すのは亡くなった者達への裏切りでは?
思い悩むグウェンドリンの愁顔をどう捉えたのか、対するオズワルドの態度は紳士そのもの。
奴隷として道具として使い捨てられる運命を受け入れた筈なのに、
怨敵でもある相手は自分を1人の女性として対等に扱い、純粋な好意を寄せてくれる。
そんな状況にどういう態度を取って良いのか、迷う乙女。
自身の物語が語られる大分前なのに、オズワルドのイケメンっぷりが際立ち始める場面です。

混乱の末、やはり縋るのは父王への愛情。
強迫観念とも呼べるその感情に突き動かされ、
想いを込めて贈ってくれたオズワルドの好意を振り切る様にオーダインを訪う元・王女。
そんな彼女にかつての故郷は剣と槍を手に迎えます。

訝しみつつも王宮を奥へと進み、国を混乱に陥れていたブリガンを打ち払い、
久方ぶりの父王との再会を喜ぶグウェンドリン。
知らされたのはティトレルの指輪と引換えにオズワルドにグウェンドリンを与えるという取引。
ついぞ愛情を向ける事も無く道具として利用した、大好きな父親。
竜殺しという危険を冒してまで自分を求めた、憎き仇敵。
葛藤は消え去り、乙女は自らの意思でオズワルドの待つ辺境の古城へと帰って行くのでした。



第5章
ようやくオズワルドの好意を素直に受け入れられる様になったグウェンドリン。
だがしかし、数日待ち続けても一向に彼が帰ってくる気配がありません。
爺やに行き先を尋ねると、約束を果たしに炎の国“ボルケネルン”に向かったとの事。
募る恋心に急かされる様に、乙女は彼の後を追って炎の国を目指します。

ちなみに炎の国は一夫多妻制の極致。
男性がオニキス王しかおらず、国民は全員女性で王の寵姫なんじゃなかったでしたっけ。
確かその様な設定だった様な覚えがあります、要は凄い好色家。
彼の言によるとオズワルドはまたしてもグウェンドリンの為に命を懸けているそう。
というかコレ、責任を取るべきはオーダインであってオズワルドでは無い気がしますが。

何とも可愛らしい予言の竜レヴァンタンを退ける愛の力。
執着する炎の王の誘いも毅然と跳ねのけ、
傷付き倒れ伏した愛する夫と共に、2人の家へと帰還します。



第6章
普段着姿でオズワルドのイケメンっぷりが更に2割増。
ようやく心が通じ合えたグウェンドリンとオズワルド。
そんな幸せも束の間、ラグナネイブルからの急使がもたらした報が2人を引き裂きます。
かつてオズワルドがグウェンドリンの左手薬指にはめた“ティトレルの指輪”。
それを彼女がオーダインへと渡していた事を知り、深い悲しみに囚われる黒い剣士。
切迫した状況は戦乙女に弁解する暇も与えず、再び戦場へと誘います。

内乱で逝去したエルファリアの後を継いだ王女メルセデス、
その御前へと単身乗り込んだグウェンドリンは、
決して父王の為では無く、オズワルドから贈られた指輪をただ取り戻したいが為、
妖精軍との戦いに身を投じるのでした。

想いの力か、単騎で妖精軍から指輪を奪い返す事に成功したグウェンドリン。
だがしかし、帰途に就いた彼女が聞かされたのは、
全てに絶望して尚グウェンドリンの事を想い続けた、愛する夫の末期の顛末なのでした。
すれ違う2人の想いは果たしてどのような結末へと到達するのか。



終章
死の国“エンデルフィア”へと連れ去られたオズワルドを助け出す為、
彼の地への抜け道を知る父王オーダインへと見えるグウェンドリン。
かつてあれ程望んで已まなかった父からの称賛の言葉も、今は虚しく感じるだけのもの。
その事実に幾許かの寂寥を感じながら、戦乙女は冥界を目指します。

遂には死の国の女王オデットをも打ち果たし、魔王オーダインの許しも得て。
オズワルドを救い出したグウェンドリンにようやく安息の時間が訪れます。
2人は幸せな日々を、あの辺境の古城で穏やかに過ごすのでした。
………“終焉”が訪れるその時まで。



これにてグウェンドリン主演「ワルキューレ」は閉幕と相成ります。
オズワルドとの切なくも素敵な恋物語、如何だったでしょうか。
オズワルド側の心理描写は彼を主演に語られる物語の中で知る事が出来ますが、
ともあれ次は今回5人の主人公の中で唯一出番が無かったコルネリウスの物語になります。

主役が変われば人間模様も変わる。
とある王国の王子が辿る数奇で過酷な運命の顛末や如何に。
そういえば5人の主人公の中で王族じゃないのってオズワルドだけですね。
宜しければまた明日もお付き合いください。
ではでは、ありがとうございました<(_ _)>

がっちの言葉戯び


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コメント
オーディンスフィアは細かい動作が良いですよね。
食べたら口をふいたり、走っている時きょろきょろしたりで可愛い(´∀` )

でもキャラ同士のすれ違い具合が非常にチクチクしてしんどかったですw
【2012/11/26 23:10】 | fuon #- | [edit]
こんばんはー。
ですねー本当に、ドット絵なのに細かい動きの見せ方が一々巧くて感動ですよー。
下手なポリゴンよりも全然臨場感もあって素敵でした。

仰る通り物語はオペラ的と言うか、劇的な演出の中で心のすれ違いが多い事多い事。
以降の他のキャラも皆そんな感じですものね。
状況が単なるラブロマンスになる事を許さなかったり、本人達が誤解し合ったり。
自分でも録画DVD掘り出して来た時は普通に視聴者となって眺めてましたw

最終的にはどの子も件の動きの可愛さで思い入れが出来て、
本当に名作だなぁと思います、今のこの時代にあったとしても変わらずに。
コメントいただきありがとうございました<(_ _)>
【2012/11/27 19:05】 | がっち #- | [edit]
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