凄いどうでもいい話というか、
更新を軽く5ヶ月くらいサボっているpixivなんですけれど。
いつの間にか目標だったブクマ100を達成してました、小猫ちゃんの落書きで。
これで憧れだった「~100users入り」という例のタグが貰えるんですね。
ていうかアレって放っておけば勝手に付くのでしょうか。
それとも自分で付けなきゃ駄目なのでしょうか。
むむむ。
ともあれ地味に感動です。
これを機に復活………はする予定ですけれど、「TOX2」記事が終われば。
本日分を含めて4~5記事くらいを予定していますが、はてさてどうなる事やら。

今回はメインチャプター15「兄の願い、弟の意思」。
サブタイトルを御覧になって分かる通り、ユリウス兄さんとの決着の章です。
“カナンの地”に渡る為に必要なのおは強いクルスニク一族の生贄が1人。
覚悟を問う兄に弟の出した答えとは。
それでは宜しければ続きからご覧ください。
更新を軽く5ヶ月くらいサボっているpixivなんですけれど。
いつの間にか目標だったブクマ100を達成してました、小猫ちゃんの落書きで。
これで憧れだった「~100users入り」という例のタグが貰えるんですね。
ていうかアレって放っておけば勝手に付くのでしょうか。
それとも自分で付けなきゃ駄目なのでしょうか。
むむむ。
ともあれ地味に感動です。
これを機に復活………はする予定ですけれど、「TOX2」記事が終われば。
本日分を含めて4~5記事くらいを予定していますが、はてさてどうなる事やら。

今回はメインチャプター15「兄の願い、弟の意思」。
サブタイトルを御覧になって分かる通り、ユリウス兄さんとの決着の章です。
“カナンの地”に渡る為に必要なのおは強いクルスニク一族の生贄が1人。
覚悟を問う兄に弟の出した答えとは。
それでは宜しければ続きからご覧ください。
運命の分かれ道、メインチャプター15「兄の願い、弟の意思」。
ユリウス兄さんからの手紙で“カナンの地”への到達方法を知ったルドガー。
成すべき事の為に兄を斬れるか、そう問いかけるガイアスに否と答える事しか出来ず、
そんな彼を暫く1人にさせておこうと仲間達は静かに部屋から立ち去ります。
空気を読むルルと空気を読まないノヴァ。
ルドガー自身どうして良いか分からず、彼女らを振り切って単身兄の下へ向かいます。
待ち合わせ場所には既に仲間達も集まっていて、
今まさにユリウス兄さんが己の死を以て“魂の橋”を生み出そうとしている場面。
ルドガーは衝動的に止めに入りますが、既に兄は覚悟を決め、
ガイアスやアルヴィンもまた、他に方法は無いとルドガーに決断を促します。
エルの事、兄の事、仲間の事、クルスニク一族の事、世界の事。
全てを秤にかけた上で、ルドガー=ウィル=クルスニクが選んだ答え。
それは兄を選びそれ以外を切り捨てる血塗られた道。
絶望する兄の眼前で、かつての仲間達との殺し合いが始まります。
えーと、うん、ぶっちゃけ凄い強かったです、
流石はかつて世界を救った英雄6人と、彼らと最後まで激戦を繰り広げたラスボス2人。
ラッシュ力はあるわ、遠近バランスの良い構成だわ、状態異常が厳しいわ。
リバースドール(死亡時に1度だけ自動復活)を15個用意しておくべきでした。
4~5回挑戦して3=4人倒すのが限界だったので、諦めて初めて難易度をイージーに下げたり。
それでも何回か死んだんですけどね。
逃げ回って隙を突きながらチマチマ“骸殻”ゲージ溜めて変身で1人ずつ始末していきましたよ。
ハッキリいって正面からまともにやり合って勝てるわけがないです。
というわけで兄弟ラブラブEDでした。
こんな弟でも許して抱き留めてくれるユリウス兄さんは懐の深さが違います。
これはこれで1つの行く末としてアリじゃありませんかね。
エルとビズリーがどうなったのか、それ次第ではどうせ世界は滅びるわけですけど。
はい、気を取り直して仕方なく先に進む為に、
ユリウス兄さんを生贄にする事を厭々ながら承諾させられました。
そして兄弟の一騎打ち。
どうせ死ぬなら皆の為になる死を、そして願わくば愛する弟の手で死にたい。
そんなところでしょうか、兄殺しをさせられる弟の側はトラウマ確定ですよ。
互いに全力を尽くして“骸殻”同士がぶつかり合い視界が白に染まる中、
最後にルドガーが目にしたのは満足そうな兄の微笑み。
直後、自身がクルスニク一族として覚醒せずに済んでいる分史世界へ飛ばされたルドガーは、
自室で事情を察したユリウス兄さんから力の象徴である時計を譲り受け、
同時に彼の自慢の弟として、その遺志を受け継ぐのでした。
正直言ってルドガーとユリウスの絡みについてはテキストの積み重ねが甘いというか、
全編通してもう少しやりようがあっただろうと思いますが、それでいて尚最後のムービーは神。
ユリウス兄さんの格好良さが異常過ぎて、最後で一気に持っていかれました。
ぶっちゃけ泣きました。
ユリウス兄さんの命が紡いだ“魂の橋”。
遂に最終決戦への舞台が完全に整ったこの状況、これがシリーズ恒例の最終決戦前夜会話の位置付け。
これだけ多くの仲間の助力を得て、そして何よりも尊敬する兄の背中を追いかけて、
到達したここがまさしく正念場。
何だか全員皆殺しにした覚えも無くは無いですが、仲間って素敵ですね。
というところでチャプター終了。
さて、ユリウス兄さんに頑張って“魂の橋”を維持して貰っている間に急いでキャラエピ。
もう残すは最終メインチャプターだけということもあり、
各キャラエピも今回で其々完結編となります、つまり全員分あるんですよ。
まぁレイアだけは前回記事で終わっているので出番無しですが。
トップバッターはローエン編その4「彼方から此方へ」。
ドロッセルが発見した遺書の件が気になってしょうがないエリーゼ達。
そんな事は露知らないローエン爺ちゃんは、いつもの調子で皆を食事に誘います。
が、しかし突然の軍の招集で食事会参加は見送る事に。
仕方なく残りのメンバーで腹ごしらえをしていると、
これまた急遽ヴェル女史からローエン誘拐の報がもたらされます。
予めルドガーに“共鳴石”を渡しておいた辺り、誘拐自体が予定調和なのでしょうが。
例え見込み違いでローエン爺ちゃんが殺害されても、両国にとって益になるという試算。
おそらくそれすら含めての策なのでしょうけれど、
遺書の件もあってエリーゼ達は気が気ではありません。
というわけでレッツ救出パーティー。
無事救出作戦に成功し不穏分子も取り締まる事が出来て、全てはコンダクターの掌の上。
成果に満足するローエン爺ちゃんですが、本当に心配したエリーゼ達の気持ちは納まりません。
前に秘密裏に刺客を返り討ちにした時も、教えてくれなかった事を怒られたのに。
頭はキレる癖に懲りない爺ちゃんです。
遺書の本当の意味も教えて貰い、これにてローエン爺ちゃんのお話は終了。
めでたしめでたし。
ミラ編その6「想い、弛まぬゆえに…」。
ミラ=クルスニクの真実を追い求める旅路も最終章。
例によって空気の読める分史世界さんに導かれてやってきたのは、
前作のラストダンジョン“世精ノ途(ウルスカーラ)”。
もうこの時点で誰が出てくるかは大体お察しですが、そりゃ当事者に聞くのが一番ですよね。
というわけで最奥で先代マクスウェル翁とご対面。
こちらの世界ではまだジュード達にボコられる前らしく、相変らずの頑固ジジイ。
そんな分からず屋には黙って鉄拳制裁で言う事聞かせるのがルドガー達の流儀です。
敬老精神何それ美味しいの?
で、大人しくなった爺ちゃんの昔話に付き合う事に。
要はデートの誘いを断られたマクスウェル翁が不貞腐れて断界層に引き篭もって、
結局ミラ=クルスニクを信じてあげられなかったのが一番の問題みたいな。
もう少し突っ込んで議論を交わそうとするも、
割って入ってきた暴走ミュゼによって事態はそれどころでは無くなります。
四大もこんなのに仕えたくもないでしょうね、特にシルフとか凄い嫌がってそう。
人に絶望した先代マクスウェルと、人に希望を見出す当代マクスウェル。
別れ際にミラ=クルスニクの旋律を奏でてあげたのはミラなりの手向けでしょうか。
かつて共にあらんとして叶わなかった精霊と人間の物語。
果たして今を生きる精霊と人間の物語はどのような結末を迎えるのでしょう。
これにてミラ=マクスウェルのお話は終了。
めでたしめでたし。
エリーゼ編その4「心、届けた先に」。
メル友“ルナ”の正体、マルシア首相と仲違いをしてからというもの、
仲直りのきっかけが掴めなくて足踏みするエリーゼ。
マルシア首相からは依然としてメールが届くのですが、怖くて開けないそうです。
そこへ勿論空気を読んで入ってくる分史世界のお仕事。
答えが出ない時は身体を動かすのが一番と諭され、皆で行く事になりました。
今回の分史世界はジャオがエリーゼの父親として、
ユルゲンスを従えキタル族長として真面目に暮らしている世界。
うーん、エリーゼがジャオに両親を殺されて増幅器の実験施設に売られた後、
改心したジャオが己の罪を贖う為にエリーゼの里親になった的な感じかしら。
何か欲しい物はと訊かれて“バーニッシュ”と答える中々の強かさですが、
それを渡してあげるべきエルは今頃“カナンの地”でクロノスと死闘を繰り広げていそうです。
というかそもそもエリーゼのキャラエピは“バーニッシュ”から始まったんですよね。
すっかり忘れていました。
だがしかし、和やかムードは次の瞬間には一変。
最近活動が活発になっている密猟者と裏で密かに通じていたユルゲンス。
妻の薬の為に従うしかなかった彼をエリーゼは庇い、ジャオもそれを不承不承見逃す事にします。
これが前回のマルシア首相とエリーゼの意見の食い違いを受けての分史世界なのだとしたら、
この後の展開は分かり過ぎる程分かりますよね。
親としての情に流されて族長として成すべき事を捻じ曲げた、この光景がその報い。
マルシア首相の心を理解する為とはいえ、エリーゼには中々酷な世界でした。
でも、ほんの一瞬の仮初の事とはいえ、
ジャオに父親をハッキリと感じられたのは彼女にとって良かったのではないでしょうか。
前作ではそれすら出来ないままにお互い心残りを持ったまま死に別れましたから。
こうしてメル友“ルナ”と仲直りを果たして、エリーゼの物語は終了です。
めでたしめでたし。
ジュード編その5「かつて夢見た世界」。
約束通り、セルシウスを伴って思い出の地巡りツアーの開幕です。
とりあえずガンダラ要塞は最後という事で、キジル海瀑からイル・ファン経由で。
どうも先代マクスウェルにとってのミラ=クルスニク、ミラにとってのジュード、
それと同等の存在が500年前のセルシウスにもいた模様です。
まぁいつの時代にも物好きはいるという事ですよね、良い意味で。
というわけでミラとジュードの仲睦まじい様子を見せつけられるだけというこの旅。
前作ではロクニデートらしいデートもしてませんからね、この2人は。
1年越しに、ようやくその光景が見られて満足です。
レイアがこの場にいたら複雑な想いを出だしたでしょうが、まぁそれはそれとして。
セルシウスの想い人、とは少し違うけれど、でも500年経った今でも心に残る人間。
それは精霊術の基礎体系を作り上げた伝説のハオ博士。
セルシウスに言わせれば単なるスケベだそうですが、こうして思い出を逐一覚えているあたり、
彼女にとってもきっと楽しい思い出だったのでしょう。
でも所詮は人間と精霊、共には歩めないと言い捨てるセルシウスに真っ向から反論する、
現在進行形のジュードとミラ。
ならばその証を示してみろ、という事で何故か戦闘が始まります。
己の危険を顧みずにミラを庇うジュードを見て、かつてハオと共に夢見た世界を思い出したセルシウス。
2人の姿に確かな可能性を感じ、1人静かに風の中へ溶けていきました。
ジュードがセルシウスとの対話の中で掴んだ、源霊匣改善のヒント。
その内容を聞いたミラもまた、ジュードの紡いでいく新しい世界の可能性を感じ、
自分が愛した人間の素晴らしさを再確認して満足そうに微笑むのでした。
はい、これにてジュードのお話は終了です。
めでたしめでたし。
アルヴィン編その5「確かな未来を求めて」。
この間のクラン社でのゴタゴタが解決したらしく、報告会兼打ち上げに誘われます。
要件も聞いてもらえずに切られたヴェル女史は可哀想ですが、
人付き合いも人生の大事な仕事、致し方ないというヤツです。
雨降って地固まる。
一連の出来事でお互いに足りない物を自覚し合った2人。
まだまだ問題は山積みだけど、それぞれが相手を認め合う良いコンビになれた日。
この2人がいつか両国の架け橋となる時が来る事を夢見ながら、
新しい門出と成功を祈って乾杯、これにてアルヴィンの物語は終了です。
めでたしめでたし。



そしてアルヴィンから追撃の好感度スキット。
一応PT内では大人組に分類されるアルヴィンですが、こういうところは若いですよね。
ローエンの落ち着きっぷりが異常だという話もあるのですが。
アルヴィンは女性の庇護欲を掻きたてます、プレザもそんなトコに惹かれたんでしょうとも。
ガイアス編その4「決断、王として」。
サブタイトルからして余り良い予感はしないのですが、
ともあれこの間のリーゼ・マクシア兵士殺害事件の日以降、
ターネット達から連絡が無い事を気にかけるガイアス。
仕方なくこうして直接足を運んで様子を見に来たわけですが、そこには例の性悪保安官の姿も。
目撃証言からクラックが犯人なのは疑いようもない事実。
どうにか状況を収集しようとするガイアスに先んじて、性悪保安官が連れてきたのは被害者の両親。
息子を突然失って嘆き悲しむ夫婦を道具の様に利用して、この保安官本当にクズだな。
王として国の利益を取るか、個人として友の安全を取るか、厳しい選択を迫られるガイアス。
だがしかし、その逡巡を背信と捉えたか、もしくは正体を隠していた事自体への不信か。
良心的に考えればガイアスに迷惑をかけない為に自らエレンピオス側に身柄を預けたか。
真相は奈辺にあるのか、クラックは性悪保安官に自ら出頭し、事件は一応の決着を迎えます。
その事を交渉材料として、リーゼ・マクシア側の関税自主権をもぎ取るガイアス。
私情を殺して王の責務を勤め上げた彼を、誰も責める事は出来ません。
けじめとしてクラック達から貰った思い出のカメラの処分を考えますが、
ミュゼの説得で思い留まり、いつか共に友として写真を撮らせてほしいと願い出るのでした。
ターネットやクラックとの友情は悲しい結末を迎えましたが、思い出全てが色褪せたわけでは無い。
確かに存在した彼らの時間を大切に胸の内に仕舞い、ガイアスの物語はこれにて終了です。
めでたしめでたし。
ミュゼ編その4「ミュゼのマル秘作戦」。
前回のお話で、共通の敵が仲間意識を強めるのに効果的と思いこんだミュゼ。
でもそんな都合の良い敵が手近にいるわけもなく、
いないなら自分で用意しちゃえばいいじゃないという、駄目人間の発想に流れます。
ところが用意した人造魔物は予想以上の暴れっぷりで流石に罪悪感。
仲間達の尽力で何とか事無きを得ますが、
様子を不審に思ったミラ達に問い詰められてしまいます。
ルドガーやガイアスの執り成しで場は丸く収まりますが、
懲りないミュゼの怪しい視線がルドガーの背中に突き刺さるのでした。
一度気に入られたのが運の尽き。
これから先もミュゼの思い付きに振り回される事になるのでしょうが、
それはまた別のお話という事で、これにて終了です。
めでたしめでたし。




ミュゼの好感度スキット。
何でしょうね、ミュゼ自体は可愛いとは思うんですよ、うん。
でも思い込みが激し過ぎるわ、無駄に力を持っているわでトラブルメーカー過ぎて、
付き合う方が途方もなく疲れるっていう点が問題なのです。
ガイアスはよくこんな女性を上手く操縦してましたね。
エクストラエピソード「その“証”を求めて――」。
前作メンバーに負けず劣らず、イバルもちょいちょいフィーチャーされてますね。
というわけでキャラエピ全体の最後を締めるラストエピソード。
かつてガンダラ要塞の防衛の要としてジュード達を苦しめたゴーレム。
今回もまた暴走状態で迷惑な事この上ないです。
だがしかし、放っておけばドロッセルの街が大変な事態になります。
危機感を持って防衛に向かうジュードに、先にニ・アケリアに戻った筈のイバルから連絡が。
いつの間に携帯番号交換してたんでしょう、しかもライバルと一方的に敵視していたジュ-ドと。
これもまた成長の証か、ともあれイマイチ要領の得ないイバルは無視して、タラス街道へ。
新型ゴーレムには四属性同時攻撃しか効かないという、
何でそんなチート仕様にしたのか疑問は尽きませんが兎に角、
唯一その防御壁を打ち破れそうなのは地水火風の四大精霊を従えるミラのみ。
それを阻む新手の新型ゴーレム。
防戦一方の膠着状態を打ち破ったのは突如飛来したイバルのお土産でした。
彼がもたらした先代マクスウェルの化石を用いて源霊匣マクスウェルを急造したジュードは、
ミラと共に新型ゴーレムへと立ち向かっていきます。
戦い終わって、先代マクスウェルを従えた反動に苦しむジュード。
精霊を使役するのでは無く、精霊と対話して対等な立場で力を貸してもらう。
その意を込めた“証”としてジュードとミラが示したのは、
かつてミラ=クルスニクが歌い、そしてクルスニク一族に連綿と受け継がれてきた“証の歌”。
詞が喪われた事に失望し、旋律が受け継がれてきた事に感心し、
人間という存在の奥深さを確かに認めて、先代マクスウェルは静かに匣の中へと戻って行きました。
ミラが、ミュゼが、四大が、セルシウスが夢見た人間と精霊が共に歩む世界を信じて。
これにてキャラエピは完全終了、お疲れ様でした。




ここでレイアの最後の好感度スキット。
思えば長い長い時間をレイアと共に過ごしてきました。
具体的な数字はクリア後にでも見てみたいですが、多分圧倒的でしょうね共鳴時間。
これもまた最終決戦前の良い弾みになります。




ついでにガイアスのも。
ガイアスは実はあんまりPT入れてないかもですよ。
相当強いんですけどね、リーチがまずもってチートだし、技や特性も強いし。
ただ、気付いたらあんまりPTに入ってないんですよね、何故か。
エルへのおみやげ
正直なところ、そんな事を考える余裕があるなら早く助けに行ってあげようよというのが正論。
ユリウス兄さんはこうやって談笑している間も必死に“魂の橋”を維持しているんですから。
エルを助け出したらどうするんでしょうね、しかし。
放っておいたらルドガーはラル=メル=マータと結婚してエルを授かるんでしょうが。
それともエルと共に過ごすとルドガーは婚期を逃すのでしょうか。
美しく成長したエルと結婚とかそんな、
『プリンセスメーカー』的な未来を迎えるとすればテンション上がるんですが、薄い本的なノリで。
未婚だけれど実の娘と父娘家庭とか新しい。
もう1つはティポでの腹話術教室。
世界を救った人々は妙な方面にも多芸です。
だからお前ら、遊んでいる暇があるなら早く“カナンの地”に行きなさい。
多分ビズリーやクロノスも皆が到着するまで、茶でも飲みながら待ってくれてるんですから。
とか言いつつも斡旋所クエスト消化たーいむ。
「慌てない慌てない、一休み一休み」ですよね、ニートは皆そう言うんだ。
依頼1つ目はバランに頼まれた最高級牛肉50kg。
50kgをこの人数で食べきるとか、どんだけ。
バランさんは空気も読めて気も遣える、
この世界に於ける良い大人組の1人ですからね、ローエン爺ちゃんには及びませんが。
助手さんも多少持ち直した様で良かったです。
依頼2つ目はターネットへの手紙の配達。
自分で届けるのは気が引けるのか照れ隠しなのか格好がつかないのか。
クラックの就職先を探す為に単なる友人“アーさん”として、
以前街で知り合った社長に頼み込んで約束を取り付けてきたガイアス。
王としての決断を後悔はせず、而してこうして友として出来る事を成す。
そのけじめのつけ方にどう返していいかわからないターネットですが、
いつかまた年の離れた友人として仲良く笑い合える日が来る事でしょう。
かつて共に過ごした時間が本物ならばきっと。
これにて本当にガイアスの物語は終了です。
改めて、めでたしめでたし。
さて、最終章前に全てを詰め込んだおかげで相当長くなったばかりか、
こうして記事上げるのが遅れてしまったわけですが。
これもまた最終決戦に向けた準備という事でご容赦いただければと思います。
次回は遂にラストチャプター。
ルドガーとエルが長かった旅の終着点を迎えます。
2人が選ぶ未来とは、“オリジンの審判”の行方は。
ではでは、ありがとうございました<(_ _)>