
今現在「ダンガンロンパ」記事がようやく完成しました。
苦節100時間くらいは優に超えている気がしますが、長かった………。
まだこれからおまけ編があるんですがね、編集。

さて本題。
遂に「フェアリィダンス」編でしたっけ、原作名。
新ゲームの開幕でございます。
エルフ耳フェチ歓喜の新天地、どうぞお楽しみ下さい。
宜しければ続きからどうぞです。




今回の始まりはエギルのお店から。
場末の酒場のマスターみたいな事してますよ、このおっちゃん。
まぁ似合う様な似合わない様な。
とりあえずキリトが場違い過ぎる雰囲気なのは間違いない。

勿論ここに来たのは例の画像の話を聞く為。
エギルが説明の為に取りだしてきたのは、妙に古臭いパッケージのゲーム。
こんな見た目でも「SAO」の後継みたいな立ち位置らしいですよ。
ナーヴギアの後継機対応だそうで。

ていうかあんな事件起こった後なのに、
何でバーチャル体験型MMOが認可されてるんですかね。
全面禁止になっても不思議はないレベルだと思うのに。
「『アルフヘイム・オンライン』………」
「『アルヴヘイム』と発音するらしい。“妖精の国”って意味だとさ」
………そこワザワザ言い直す程重要?



スキル重視、PK推奨。
名前とは打って変わって殺伐とした仕様ですなぁ。
バーチャル体験型でPK推奨って時点でモラルが崩壊している気がしますが。
日本メーカーが作ったにしてはシビアな内容。
戦闘はプレイヤーの運動スキル依存とか、
それまた正直ゲームとしてどうだろうと言いたいですが、
まぁ原作がそういう設定なら仕方ない。
お陰でキリトと直葉が大活躍って事でしょうし。

妖精だから空も飛べる。
それがこのゲームの人気の秘訣だとか。
“アルパカに乗れるオンラインRPG”みたいな謳い文句です。
ゲーマーの血が騒いでキリトは高まってますが、本題はアスナの話。



ここでようやく例の写真のご登場。
アスナはその「ALO」内で目撃されたとか。
という事は「ALO」も「SAO」の事件後と同じで、
リアルの表情や体型などを反映したキャラクターモジュール仕様なのでしょうか。
じゃなければアSナがそのまんまな顔なのはおかしいですし。

まぁ予想通り、このゲームの開発元はアスナの父親の会社。
そうなると、あの変態子安さんがアスナの精神データ的なものを、
この「ALO」に捕獲していても不思議は無いって感じか。
とんだ迷惑野郎ですね。




「行く気か?」
「死んでもいいゲームなんてヌルすぎるぜ」
………………。
まぁ、年齢的にはギリセーフかな、その台詞。
アスナに繋がる手がかりが見つかってヒャッホイする気持ちを抑えつつ、
溢れ出た感情でついうっかり口にしてしまったといったところ。
流れでゲームまでパクられてエギルも渋い表情してます。


手を太ももにこうやって挟み込んでるのって、何となくエロスを感じますよね。
というわけで実に冒頭から8分近くかかりましたが、
ようやく今回の初直葉。




厳密には提供バックに居た気もしますが、それはさておき。
昨夜の己の衝動的な行動を冷静に振り返って、色々と反省中。
青春の香りー。





「昨夜のことだけど、その、なんていうか、サンキュな」
「ふぇッ!?」
「スグのお陰で元気出たよ。
俺、諦めない。絶対にアスナを取り戻してみせる」
「うん、頑張ってね。アタシもアスナさんに会ってみたいもん」
そりゃもう、直接会わなければ宣戦布告も出来ませんからね。
お兄ちゃんは渡さないんだから、この泥棒猫。
そういう感じで1つお願いします。




そう言って早速自室に戻りセットアップ。
2年近く付けっぱなしだったせいか、ナーヴギアが良い感じに古ぼけてます。
まさに戦友と言った感じ。
「リンクスタート!」

新しいオンラインRPGを始めた際にお決まりの、キャラクターメイキング。
性別が選べるという事はリアル生体情報固定では無いんですね。
その割にリアルの運動神経依存だなんて、チグハグな気もしますが。
飛行技術にも運動神経が大きく関わるんですよねぇ、きっと。
車の運転みたいな感じか。



名前は勿論、と言うか変態子安さんへの当て付けも多分にあって、
「SAO」事件の英雄の名をそのまま使用。
次に9つもある種族から、やっぱり黒いの選びました。
ちなみにキャラクターの具体的な容姿はランダム生成だそうです。
しかも予め確認したり出来ないという面白い仕様。
これはこれで悪くない。




とーいうわーけでー。
遂に“妖精の国”に降り立ったスプリガン種族の若者キリト。
種族のホームタウンに転送される筈が、
いきなり妙なトラブルに巻き込まれて、
次元の裂け目に取り込まれてしまいます。



落ちてきた先は見知らぬ森。
またぞろ何だか変な陰謀にでも巻き込まれたかと思ったら、
単にバグだっただけなのか、
それともここからホームタウンに辿り着くのがチュートリアルなのか。

まず何よりも先に確認するのがログアウトの可否。
2年間のサバイバル生活が身に染みている証拠です。
危機意識の高さはご立派。



ついでステータス確認すると、何とまぁ初期値とは思えぬ高水準。
あの事件を共にしたナーヴギアを流用したせいでしょうか、
パラメータが「SAO」時代そのままらしいです。
大体本来無い筈の剣スキルがある時点で異常。
アスナの精神閉じ込める為に「SAO」のサーバー流用した、
その副産物か何かですかね。
いきなり『強くてニューゲーム』とは流石主人公。




ふと思い至ってアイテム欄を覗くと、
大体は破損データみたいになっている中で、
1つだけキチンと表示されているアイテムが。
それを選択して使用してみると、眩い光に包まれた先に、
懐かしい愛娘の、アスナとの間の最初の子供の姿が浮かんできます。




「俺だよ、ユイ。わかるか?」
「………また会えましたね、パパ」
天使降臨。
折角直葉がヒロインとして輝ける舞台が整ったかと思ったのに、
中々どうして、そうは問屋が卸さない様です。




さっきまでのバグといい、ユイが現界出来た事といい、
全てはこの世界が「SAO」のコピーだからこそ。
ユイの話だとシステム的には「SAO」の劣化版みたいですが、
それはまぁ茅場さんが天才だったって事で良いとして。

セーブデータのフォーマットがほぼ同一だから、
共通するステータスデータがそのまま引き継がれて、
最初からあんなトンデモ超人になったそうです。
「これはもうビーターじゃなく、単なるチーターだな」
そういう展開にする為に、
レベル制じゃなくてスキル制という設定なんですね、このゲーム。
これじゃあ直葉出て来たとしても戦力にはならないなぁ。




ユイもこの世界に適合するフォーマットに仕様変更。
天使から妖精へとクラスチェンジですね。
“ユイの可愛さ+妖精の愛くるしさ=ラブリー1000%”って感じ。
指先でうりうりしたくなる気持ちもわかろうというもの。

管理者権限的な能力は使えませんが、
ユイはそこにいるだけで十分過ぎるくらい、
色々な方面に貢献しているのでいいんです。
キリトが何故ホームタウンではなくここに墜落したのかわからなくてもいいんです。



「ALO」名物、妖精の羽根。
勿論飛び方の感覚なんて知るわけもないキリトは、
ユイのサポートを受けながら、初フライトへとテイクオフ。
楽しそうで何より。



本当に綺麗な世界ですねー。
というわけで、第一村人発見。
というか例の「ALO」編のヒロインっぽい金髪ちゃんです。
直葉なのかどうなのか、いざ勝負。



よくわかりませんが、誰かに追われている模様。
これは“黒の剣士”様、早速の出番ですね。
武器なんて持ってませんが、まぁ男は拳で勝負です。




逃げ切れないと悟ったエルフちゃんは抜刀して迎え撃つ所存。
時間制限云々言ってましたけれど、
思ってた以上に飛行可能時間って長そうですね。
ていうか「ALO」には剣が無いってエギル言ってた気がするんですが、
気のせいでしたか。

こっそりお供の少年はやられてますが、
まぁ別に「SAO」みたく死ぬわけじゃないですし。
経験値ロストとか所持金減額とか、大したペナも無いでしょう。
じゃなきゃPK推奨なんて無理ですし。


地上からの超長距離魔法に手も足も出ないエルフ娘。
というかいくらなんでも超長距離過ぎ。
狙い撃つぜってレベルじゃないですよ、ゲームシステム的にいいのかコレ。




墜落して取り囲まれれば、流石に多勢に無勢。
命乞いはせずに最後まで一矢報いようと剣を上段に構えますが。
そろそろ出て来てもいいんですよ、キリトさん。



ドッコイダーみたいな登場してきましたね。
いくらパラメータが高くても、
こういうリアルプレイヤースキル依存の行動はまだまだ慣れない様子。
この世界では飛行技術の差が戦闘能力に多大な影響があるので、
そういう面でバランスとっているのか。



「その人達、斬ってもいいのかな?」
「そ、そりゃあいいんじゃないかしら」
「じゃ、失礼して………」
飛んで火に入るなんとやら。
相手のパラメータ視れたりしないんですかね、このゲーム。
それでPK推奨ならば、確かに面白そうではありますが。
まだよく仕様が把握出来ません。
「ウルティマ オンライン」みたいなのを想像すればいいのかなー。




これこれ、この圧倒的な力量差を見せつけるのが、
主人公としての快感です。
言っても分からないヤツらには、身体でわからせる。
「次は誰かな?」
エギルの店の去り際にも言ってましたが、
この台詞の端々に感じる青臭さがキリトの可愛さ。
今内心で「俺様超格好良い」とか思っているんですよコイツ。

エンドロール見る限りでは、
レコンってのがあの少年エルフでしょうから、
やはりこの金髪エルフちゃんは直葉でFA間違いないと考えていいですよね。
じゃなきゃ認めません。

次回「囚われの女王」に続きます。
アスナの事かー!
出来れば直葉にはあの容姿のままエルフ化して欲しかったですが。
それは贅沢と言うものか………ぐむぅ。

エンドカードはKEI先生っぽいの。
可愛いですけど「え、誰?」状態。
虹っぽい光の散りばめ方がほんわか調和していて素敵。
ではまた来週、ありがとうございました<(_ _)>