昔懐かし白鳥の舞。
とあるブログさんを読んでいたら、懐かしくなってYOUTUBEで観てきました。
やっぱ格好良いなーキグナスが今も昔も一番好きな青銅聖闘士です。
………え、避けられた?
ついでにキグナス氷河とその師匠である水瓶座の黄金聖闘士カミュの戦い。
動画を貼ると重い重い。
でもやっぱりこの対決は神演出ですよー今でも観たら涙出ましたもん。
カミュはカミュで氷河凄い大好きだし、
氷河は氷河でカミュを凄い尊敬していますし。
氷河が死なない様にあれこれ言い訳しながら色々と頑張るカミュ萌え。
こんな素晴らしい展開の後、
最後に控える魚座のアフロディーテがまさかあんな噛ませ犬で終わるとは。
かなり予想外過ぎでした。
しかもハーデス編でアフロディーテは更にやらかしてますからね。
嫌いじゃないですけど、あのキャラ。

さて本題。
エピソード7にしてラストエピソード。
原作は続いているでしょうから、もう少し溜まったら2期やって欲しい様な、
でもこれで十分まとまっているから、もうこれでスパッと終わりで良い様な。
そういうジレンマってありますよね。
ではでは、長くなったので前後編にわけました。
宜しければ続きからご覧ください。
ゴテゴテと文字の大きさを変えるのをやめてみましたが、
どうなんでしょう、見やすくなったのかその逆か。
自分では良くわかりません。



うむ、本気で一番過去に飛んできましたね。
まぁ回想なんですけど。
というわけで今回は学舎入学時から開幕。
御年10歳ですが、今まで学校に通った事のないピンクちゃんは、
最低学年からのスタートです。




自分の部屋に行ってみると、入り口は鎖と南京錠で施錠され、
それを解錠するための鍵の場所はクイズ形式。
うわ、めんどくせー。




永遠=止まった時間=壊れた時計台。
すげー、ピンクちゃん頭良い。
何かでは再びクイズの洗礼。
うわ、めんどくせー。




質の悪い悪戯に付き合うのにも飽きて、
1人淋しく開かない扉の前でションボリ。
すると寮の管理ロボットですかね、が現れて、
消灯時間後の廊下の出歩きは禁止ですー、
と違反切符を切られました。

部屋に入れないんですよーと弁解すると、
流石は寮の秩序を守るロボットさん。
あっさりと南京錠と鎖を取り除いてくれました。
というか寮母さんだそうですよ、こいつ。
女性だったんですね、失礼しました。


翌朝。
廊下でうっかりぶつかった相手は、未来の同類、Yその人。
ぶつかっても保y嬢も変えず何も言わない、
そんなYを見たピンクちゃんの第一印象。
「うわ、やっかい」


そんな失礼な心中の声が聞こえたのかどうか、
何も無かったかのように通り過ぎようとするピンクちゃんでしたが、
流石にYに捕まって手渡されたのは例の南京錠。
うん、ぶっちゃけわかってたけどね。
やっぱりお前の仕業か。



「1つ目の謎をクリアしたから見所があると思えば、
退屈なヤツ! ホウキ頭!!」
世界を狙えるローキックを放って、
ノシノシ勝手に去って行くY。
成程、ピンクちゃんが再会時に「げっ」って言っていた理由が良くわかる。
ちなみに“ホウキ頭”って箒っぽい寝癖頭と、
謎解きを途中で放棄した根性の無い頭をかけているのでしょうか。
違うか、Yはバカですからね。




お昼休み。
教室でぼっちな新入生を気遣って一緒に食べようと誘う私って超優しい。
………なんて思っているかは知りませんが。
そんな金髪ちゃんの提案を、
私は自ら好んで一人ぼっちになっているのよ、と嘯くピンクちゃん10歳。
普通だったら強がりだと思いますが、ピンクちゃんならあり得る。




そういう仲良しごっこには目もくれず、
ロリピンクちゃんはひたすら勉学に励んで、
一刻も早く進級する様に最大限の努力を重ねます。



テスト1位ですよ、おめでとうございます。
そんな感じでロリピンクちゃんに、めげずに話しかけてくるロリ金髪ちゃん。
やばい、この娘はこの作品には珍しい、凄い良い娘だ。
ただまぁロリピンクちゃんはこの時全然違う事を考えていたんですけど。


その考えが的中して。
無愛想でクラスにも馴染まないくせに成績だけは優秀な存在。
そんな格好の獲物を十把一絡げのモブどもが見逃すはずが無く、
何とも幼稚で、でもそれ故に陰湿なイジメが始まります。



先生に教科書が無いのを見咎められて、
ただ単に教科書を失くした、とロリピンクちゃん。
立候補したロリ金髪ちゃんから教科書を見せてもらう事に。
これはアカン、ロリ金髪ちゃんが犯人っていうのが一番ベタだけど。
で、それをYが何故か助けてくれるみたいな、そんな流れ。

素直な胸の内を愚痴れるのは寮母さんにだけ。
社交性の欠片もありませんね、この年頃は別段不思議でも無いですが。
ロリピンクちゃんも私と同じで、
ロリ金髪ちゃんには裏があると考えていらっしゃる様。
そういう事を言うとフラグで逆にロリ金髪ちゃんが怪しくなくなってくる。


後日。
図書室で勉学に励んでいると、変な髭のオッサンがナンパしてきました。
ていうか校長先生でした。
いやでもナンパには変わりないですね、このロリコン。
何について専攻しているのかと問われたロリピンクちゃんは、
正直に「人類学、妖精について」と答えます。
10歳の研究するテーマにしては重すぎますが、
それを特に笑いもせずに認めてくれる校長先生は出来た人。
ロリコンだけどね。


「余程の事があれば………」
「結構です、自分で何とか出来ます」
人間関係に苦労している風のロリピンクちゃんを心配して、
手助けを申し出たロリコン校長にピシャリと。
ロリコンは甘やかすと付け上がりますからね。
大人の対応です。



2回のテストを通してほぼ進級の確定したロリピンクちゃんの下へ、
深夜突然訪れるロリ金髪ちゃん。
うーん、この娘はこの娘で年齢に似合わず大人ですけど、
ここまで来ると親切の押し付け感は否めませんかね。
そういう押し付けの好意を、
ちゃんと好意として受け取れるのが大人なのですが、
流石に10歳のロリピンクちゃんにそれを期待するのは酷。



「第一、貴女と私の事は解決しない方が良いと思いますよ」
「どうしてですか?」
「ああいったことが解決するというのは、
色んな事が明るみに出るという事です。
例えば、イジメが本当に解決する為には告白が無ければならない。
加害者は自ら全てを告白しなければならない。
それは時に、とても大変な物を引っぱりあげる事になりますよ。
例えば………、黒幕とか」
「黒………幕………?」
「イジメを裏で指示していた女王様の存在とかです」
やっぱりお前なんじゃないかよ!
くそう、皆の心を弄びやがって、このロリ金髪悪魔ちゃんめ!
って言いたいですけど、
どっちかというとそう決めつけて人間関係を絶とうとする、
ロリピンクちゃんの策略っぽい。
「じゃあそういうわけで、さようなら」




別の日。
再び完全なぼっち勢に返り咲いたロリピンクちゃん。
ひょんなことから夕暮れの神殿跡地にて、
小鬼どもに追われる幼気な妖精さんを助けます。


「助けてくれて、ありがとさんですー」
他の妖精さんはいないのかと尋ねても、
残念ながら僕は一人ですーと妖精さん。
「お1人様は淋しいでしょう?」
「ちょー楽しいですがー?」

心の底ではピンクちゃんも孤独は淋しいと思っていたんでしょうか。
それはさておき、妖精さんにサンドイッチの貢ぎ物。
まだこの頃はお菓子が好きっていう知識すらないんですね。


「これは白過ぎますー」
「意味不明なんですけど」
「受け入れがたい角張り具合ー」
色が白い事にイチャモンをつけられるとか、
サンドイッチ側からしたら溜まったものじゃないです。
というかその理屈で行くと、角砂糖とかもアウトじゃね?



と思ってたら勿論出てきました。
流石は女の子、ちゃんと甘い物も常備されてます。
妖精さんも甘い物にテンションアゲアゲ。
「こういう白くて角張った物を待ってましたー」
「さっき同じ理由で拒否ってたのに」
「幸せのー白い粉―」
「誤解を招く表現だな」

「それで貴方はどうしたいですか?」
「消えたいですー」
「ちょっと………」
「もうすぐ消える気がするですー」
でもお菓子が沢山あると消えなくても良いそうですよ。
緩やかな脅迫ですね。
でも可愛いから許す。

廊下に出ると、通りがかったYが早速咬みついてきます。
ホウキ頭って言われるとトロン=ボ-ン王子を思い出すー。
にしても初日からなんでこんなに絡んでくるのでしょう。
好きなんでしょうか。



食堂に行ったら行ったで、小鬼三連星にぶつかられ。
食事はぶちまけるわ、掃除しとけと完全にこちらに責任押し付け。
ガチでうざい。
こいつら全員退学にしてしまえ。




素直に掃除するロリピンクを静かに見つめるY。
そしてあれだけ言われたのにやっぱり懐いてくるロリ金髪ちゃん。
頑なに陰謀論を唱えて、ロリ金髪ちゃんを拒否るロリピンクちゃん。
歪な三角関係ですねー。


夜、悪夢にうなされて眠れない日々。
孤独は嫌だと、友達が欲しいと思っているくせに強がって、
裏切られるくらいなら最初から信じない方がいい、
そんな理論で本心を押し隠している反動です。



思わず部屋を飛び出して、
初めて本音を口にしながら、廊下を我武者羅に駆けます。
声優の本気。
「嫌、嫌、嫌、学校なんて!
本当は一人ぼっちでいるのは淋しい!
本当は皆と和気合い合い上手くやりたい!」
本当は、本当は、笑われたり馬鹿にされたりするのは死ぬほどツラい!
1人は………嫌です………………」




「たやすい事ですー」
呼ばれて(ないけど)飛び出てジャジャジャジャーン。
そう安請け合い↓妖精さん、角砂糖の御礼でしょうか。
その言葉と同時にロリピンクちゃんの意識もここで一旦ホワイトアウト。




妖精さんの事をさっぱり忘れて、
兎にも角にも無事進級したロリピンクちゃん。
ようやく平穏な生活が始まると思ったのも束の間。
ロリ金髪ちゃんが追いかけて進級してきました。
ここまで来るとストーカー。



今回はロリ金髪ストーカーちゃんもクラスの異分子扱い。
スカートを剥がれるとか、いくらなんでもやり過ぎ。
未成熟の太ももに興奮する以前に、普通に腹立ちます。
ピンクちゃんも妖精さんのお陰か、
少しだけ歩み寄りの兆しを見せてくれています。
ツンデレ台詞にニヤニヤ。
「あたしのスカート………」
「安心していいですよ、同情じゃないので」
「これ、何処で………?」
「寄宿舎に遺棄されたゴミは、ロボットが回収するんですよ。
あのロボットもお年なんだから、
少しは労ってあげなきゃいけないでしょ」
“同情じゃない=友情(愛情)”って事ですよね。
やーだーもうこの淫乱ピンクってばもう。




「嬉しいー、私の“お姉さん”になって下さい!」
「うぇ!?」
「無理なら“お母さん”でもいいです!」
「何言ってるの、離れてー!」
「寄る辺の無いこの娑婆世界に於いて、
真に人が許す事が出来るのは、心潤すお姉さんだけなんです!」
途中からそんな気はしていたけど、本気でガチ百合少女きたー。
それにしても、こちらもこちらで本音ダダ漏れだとキャラ変わりますね。
相変らず何処へ向かっているのか予想が難しいアニメです。
下半身が下着姿の状態で絡みつくな。
「強い上に意味不明でした」



そういうキャラだと分かれば対処の仕様もあると、
突然嫌なキャラの仮面を被ってみますが、
一度火が点いた恋心を止める事など出来ません。
頭が言い様でこういう事には弱いんですよね、ロリピンクちゃんは。



部屋に戻るとまさかのルームメイト。
リアルに貞操の危機です。
こんなのが最終回で本当にいいのか。
私は楽しいですけど、物語的にはどうなのよっていう。

エンドロールで見ると、この娘は巻き毛ちゃんだそうです。
ていうか花先輩と魔女先輩って誰さ。
そして寮母はまさかの柚姉ですよ。

「申請書には私のサインが必要でしょ?」
「筆跡を真似ました!」
「…出て行ってくれます?」
こいつ、完全にヤる気だ。
若いっていいですよね、情熱が迸って。
出来ればもう少し健常な方向にそれを向けて欲しいところですが、
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られるので沈黙は金。




そのまま強引に巻き毛ちゃんの入っているサークルのお茶会へ。
あぁ、これが先輩達か、声がまんま御前とさくにゃん。
そんなわけで結局これは、
ロリピンクちゃんの社交界デビュー話でいいのかしら。
回想が終わることも無く今回は終わり、次回に続きます。
長くなったので今回だけ前後編に分けますね。
ではでは、ありがとうございました<(_ _)>