
前記事と連続投稿になります。
一昨日は予定外の急用が入ったおかげで、
どうしても時間が取れずエントリー出来ませんでしたが。
結果的にこの記事が分量の問題で2記事になったおかげで助かったというか。
とりあえず今回でまた1段落。
「第10章(2周目)」~「終章(2周目)」になります。
波風の立たない、ある意味一番無難なノーマルED。
………の筈が、最後に結構な爆弾を落としてくれて。
いや、分かり切っていた爆弾なんですけどね。
それではお時間に余裕のある方は続きからお進みください。

サブタイトルコール。
お題は「同盟」。
どーめー。
ごめんなさい、何も思いつきません。
徒競走で一緒にゴールテープを切ろうと誓い合ったり、
俺達友達だから、抜け駆けして恋人作るの無しだぜって言ったり。
要はすぐに裏切られたり崩れ去ったりする例のアレです、どーめー。



度重なる体調不良を見咎められて、
遂に白龍の力の代償を皆に説明する事になります。
いい加減誤魔化すのも限界。


今度は玄武組がこれからの行動指針を巡って喧嘩開始。
というか高杉さん以外は基本的に全員、
白龍の力をこれ以上使わせることに反対派。


次なる一行の目的は薩長同盟成立。
それを為してこそ、ようやく天海様との決戦に赴く準備が出来るというもの。
幸い関係者も揃っている事ですし、手分けして動きます。


薩摩藩邸にて。
黒砂糖を名指して呼び出して2人きりで密談を交わす西郷どん。
残念ながらエロい展開とかは無しです。
帰ってきた黒砂糖に話を聞こうとするも、
歯切れの悪い返答を残して公使館へ1人戻ってしまいます。
うーん?


仕方なく帰ろうとした矢先、藩邸の庭に現れたのは何と黒麒麟。
ついこの間「遥か1」の漫画を読んだばかりなので、何だか親近感が湧きます。
何の脈絡もなくという事は、これは私の武器用の子か。



ようやく私の武器もパワーアップ。
攻撃力は元より、デザインが高貴で可憐な感じで結構お気に入りです。
まーどうせ立ち絵とかには全く反映されないんでしょうけれど。
それは他の八葉も同じだから、まぁいいか。


西郷どんが黒砂糖だけに会って、
他の面々には顔すら見せなかった事に呆れた小松様。
上司命令で西郷どんを呼び出して問責。
それはともかく、料理うめぇ。

結局話はそこに繋がるそうで。
一体何を依頼したのか教えてくれないので、
仕方なく英国公使館を訪れて黒砂糖に直接訊いてみる事に。


当人は別段困っている風も無く、むしろやる気に満ちている感じ。
何でしょうね、外交官生命を懸けるとまで言っているので、
本国に不利益を被るような声明を発信するのでしょうか。


既に文章は完成していたようで、
薩摩藩邸への道すがら、内容を解説してくれます。
要は最早幕府にこの国を統治する能力は備わっていない事を公的に議論する、
その風潮を作り出す為の起爆剤となる文書を公表してくれと、そういう事らしいですよ。
細かい部分はよくわかりませんが。



何はともあれ、長かった玄武組の確執もようやく解消されたようで。
最初の頃は“犬猿の仲”という言葉では生温いレベルで対立していましたからね。
ホント、当時からしたら驚くべき進歩です。



後日。
巷で話題の書籍を皆で購入しに行きます。
まぁ言うまでもありませんが、
この本に載っている内容が、黒砂糖が外交官生命を懸けて書き上げた文書。


その当人がドヤ顔でやって参りました。
流石に外交官という職に就いているだけの事はあるのか、
真剣に現実的にこの国と母国の行く末を案じた上の行動だそうですよ。
珍しく黒砂糖が格好良い。




スパイの暗躍に陽炎組や怨霊の妨害、薩長の確執。
二重三重の困難を突破してようやく辿り着いた1つのゴール。
ここに薩長同盟は成りました。
晴れ晴れとした微笑のイケメン西郷どんと、
こんな時でもやっぱり憂い顔のヅラ。
見事に対照的ですね。


そんな和やかなムードを切り裂くように飛び込んできた怨霊の出現情報。
しかも常とは違った規模での発生に、一同戸惑いを隠せません。
こちらを襲撃してくるでもなく、一体何が起こっているのか。


白虎組はいつでも冷静ですね。
何だか昔の「遥か」にもこんな怨霊設定があったような無かったような。
うっかり忘れそうになりますが、今って四神がいないんですものね。
そりゃこんなのが発生してもおかしくない位、不安定なはずだ。

皆さん博学で助かります。
というわけで久しぶりに神泉苑へ。
1周目でカイに会った時以来ですっけ。


やっぱりこの娘、ここが住処なのでしょうか。
ロリババアもといカイちゃん登場。
泣いたり眠そうにしている時は普通に可愛いと思うんです。



珍しく素直なカイちゃん。
今まではどれだけ思いやる言葉を並べても馬耳東風だったのに、
どういう風の吹き回しでしょう。
眠くて思考能力低下しているのでしょうか。
何にせよ素直な幼女は可愛いです、中身お婆ちゃんでもね。


おぉ、笑った。
これは決戦前に良いものが見られました。
というかこの娘、別に天海様の信者とかでは無くて、
本当にただ眠いだけのお子様だったんですね。



神子としての務めを果たす為、
命を削って白龍を喚び、龍脈を浄化します。
大きな力を使った代償として自宅休養を余儀なくされますが、
これで後顧の憂いは全て片付ける事が出来ました。
残すは天海様との決着のみです。


自宅休養の前に、我儘なお子様その2のお相手。
いや、順番的にはこっちがその1か。
相変らずの自分勝手理論を展開していますが、もう少し説明義務を果たせっていう。
己の努力が足りないのを棚上げして一方的にこっちを非難されても、
正直どうしようも無いっていう。


まぁこの子のこういう台詞は嫌いじゃないというか、
割と好きな部類なんですけどね。
Mっ子が無理してSっぽく振る舞っている、
その仮面を引っぺがして泣かせてやりたい衝動に駆られます。
この気持ち、まさしく愛です。

戦闘時の、この崇くんのモデル結構好き。
何だかよくわからない周囲をグルグルっているルーン文字も含めて。
金属性という事は瞬兄や私に対して相克なんですよね。
その割には立場弱い感じですけど。
そういう見かけ倒しなところも好き。
はーい。
引き続き「終章」に続きまーす。



長く険しい道のりを経て、誰一人欠ける事無く、
ようやくここまで辿り着いた神子と八葉。
最早後ろを振り返る必要はありません。
敵は東照宮にあり。


門番を担う「ましら」との決闘の際に、何やら伏線じみた事を言われますが。
崇くんが星の一族の役目を放棄してまで変えたかった未来。
どう考えても嫌な結末しか見えませんが、瞬兄は全てを受け入れている模様。










最終決戦に相応しい八葉全員の掛け声。
こういうのを聞いていると、
最後くらい全員参加で戦闘させてくれーという気もします。
追撃で運が良ければ全員参加もまぁあり得ますが。


こっちも相変らず伏線っぽい台詞。
1周目ラストでも言っていましたかね、“呪詛”。
2周目でもさっぱり分かりませんでしたけど、
やはり天海様ルートに行かなければその辺りの事情を知ることは出来ないという事か。


まぁ「普通」の天海様なので戦闘自体は一瞬で終わってしまうのが哀しいところ。
そりゃ天海様も失意の涙に濡れるというものです。
末期の台詞まで艶やかなのは流石ですけどね。



都や白龍は元より、瞬兄までも笑顔で祝福してくれます。
本当にこれで全てが終わったんですね。
命を削ってまで己の信じる道を貫き続けた、その達成感に包まれる幸せな瞬間です。




ゲームイズオーバー。
こちらの世界の八葉達と最後のお別れです。
高杉さんの物言いが、何だか終わりを感じさせて結構ジーンときます。

今までで一番の優しい微笑みを浮かべて別れの言葉を口にする瞬兄。
うん、まぁ何となく分かってた、こうなること。
でももしかしたら何とかなったりするのかなーとも期待していたんですが。
これもまた運命という事か。




前にもあった、でも決定的に違っている記憶の焼き直し。
大切な事を忘れている気がするという棘が心に刺さったまま、
穏やかな日常へ帰っていきます。

とまぁなんとも後味が悪いEDとなりました。
これはまぁ、要は誰とも恋仲にならない場合に迎えるノーマルEDなわけですが。
こんなに後味の悪いノーマルEDは初めてなんじゃなかろうか。
ぐぬー。
兎にも角にも、これにて一旦メインストーリーは完了。
これから各キャラルート記事に入っていきます。
「アーシャのアトリエ」後になるんですけどねー。
いつもながら行き当たりばったりの記事構成ですが、
これもまた運命と思って寛大なお心で流していただけると幸いです。
それではここまでご覧くださりありがとうございました<(_ _)>