














前回は僅かな時間だったのであやふやでしたが、
改めて見るとキャラデザがめちゃくちゃ好みですね、
自称“超高校級の妹”九頭龍菜摘。
シンプルながら顔の造形といい、スタイルといい、
開き過ぎず閉じ過ぎてもいない胸元といい、
こちらの目を惹きつけてやみません。
そんな彼女はぼっち同士、日向と談笑中。
教室に姿を見せた“超高校級の写真家”小泉真昼を巡り、
クラスメイトの佐藤さんとやらと舌戦を開始。
自身が本科に入る為に、小泉を蹴落とそうとする菜摘と、
その喧嘩を代理で買い取る佐藤さん、
そして2人の間でオロオロするばかりの気弱な小泉。
妙なJKトリオの争いに口を挟める日向強過ぎ。
というかどうも小泉のうきうき昼食デートの相手は、
菜摘じゃなくてこの佐藤さんだった模様です。
まぁこの佐藤さんは佐藤さんで、菜摘に負けず劣らず、
小泉に対して内心強い劣等感持ってそうで恐怖。
表面上は仲睦まじい2人の構図が光と影の、
見事なコントラストを描いていて不穏な空気全開ですよ。



















というか、菜摘って確か原作の設定では、
小泉の同級生でなく、後輩じゃなかったですかね。
まぁ現に同じ学年にいるって事は、年子なのか。
そしてその菜摘の入学について協議する、
”超高校級の極道”九頭龍冬彦と、
九頭龍組に所属する殺し屋でもある辺古山ペコ。
この辺、容赦なくネタばらししてきますね。
これ「スーロン2」未プレイ者は観たらアカンやつや。
でもアニメ版の七海はコロコロ表情が変わって、
可愛さの増量っぷりがヤバいです。
だから諸々含めて、既プレイ者は是非観るべき。
で、菜摘は組を継ぐ兄に置いてけぼりにされない為に、
絶対本科に行くんだとブラコン全開ですが、
原作で兄貴は、妹こそが真の“超高校級の極道”で、
自分よりも優秀だ、みたいな発言してた様な。
兄妹仲は複雑怪奇。
























流石に展開早いなぁ。
折角日向との、切なくも心温まる会話があったのに、
次の場面ではもう殺されてしまった九頭龍菜摘。
説明するまでもなく、殺したのは佐藤さんでしょう。
小泉や日向からも詰問されてますし。
で、事件の翌日から3日間学校を休んだ佐藤さんは、
4日目に遺体で発見されて、状況は混迷。
こちらをやったのは、冬彦かペコなんでしょうね。
そして佐藤さんが亡くなるまでの間には、
きっと裏で罪木・西園寺・澪田・小泉・佐藤による、
少女探偵団の活躍があったんでしょう。
しかし日向達の担任も、警備部として登場した十三も、
予備学科に対する扱いは本当に雑。
そんなんだから、予備学科が反乱なんて起こすんだよ。
選民意識、よくない。



















実力行使で排除を目論む十三を止めたのは、
何故か居合わせた、雪染ちさ先生。
未来編では一応お役ご免となった分、
こちらでは本科でも予備学科でも大活躍ですね。
まぁ勿論十三とは学生時代からの知人であり、
共に京助を唯一絶対と崇める仲間同士でもあります。
一部の噂通り、十三はちさに懸想してるっぽいですが、
ちさ先生は全然分かっていない様子なのが泣けます。
というか、絶対分かってて惚けてる方に賭けます私は。
酷い女やで、全く。
というわけで七海の言葉で奮い立ち、
菜摘の言葉でそれが伸長し、十三の言葉で歪んだ結果、
日向創は希望ヶ峰学園理事会からの申し出を受け、
人工的に才能を作り出すプロジェクトの被検体を受諾。
さぁ、絶望の始まりだ。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>