







前回、非業の死を遂げた朝日奈葵。
が、朝日奈ファンの悲痛な祈りが天に通じたのか、
その死は偽ナイフとトマトソースで偽装だったと判明し、
苗木同様にテレビの前の視聴者も胸を撫で下ろしました。
いや、代わりにグレート・ゴズが犠牲になっているので、
全く何も安心出来ないんですけど。
一応彼自身が内側から出入り口を通行不能にした以上、
この部屋は簡易的な密室状態だった筈なんですが。
この状況が知れたら、また苗木に疑惑の目が向きそう。
寧ろ苗木の側だからこそ狙われた可能性も大か。
あくまでショーの一環として、ね。








一応死んではいなかったとはいえ、
腹をナイフで刺されている朝日奈の姿はOP通り。
大作の毒死もそうだし、ゴズの宙吊りもまぁ同じか。
ちさだけはリストカットなので明らかに違うんですよね。
勿論OPの姿がそのまま死因って決まってませんが、
単なる推理のノイズの為だけにあるとも思えませんし。
ともあれ、他の場所にいた面々は無事な我が身に一安心。
その様な中でも霧切は早速同行する天願を疑い、
流流歌と惣之助は相変わらずイチャラブっぷり。
そして目下、反・苗木派の京助と十三は、
自身が狙われなかった事に違和感を感じながら、
今後起こりうる最悪のシナリオを危惧します。
全滅よりも酷い結果って、絶望に染まる事でしょうかね。


















慣れないスーツを脱ぎ捨ててタンクトップ姿になり、
健康的なお色気を振りまくサービス満点の朝日奈。
“超高校級の巨乳”を余すところなく披露し、
苗木の提案とモノミの案内の下、放送室を目指します。
道中で美彩の禁止行動“右に曲がる”が判明したのを発端に、
苗木は勿論、朝日奈の“パンチ、キックを受ける”も開示、
3人がお互いの弱点を知り合う事で、団結をはかります。
まぁ、美彩の禁止行動が本当にソレか、疑問は残りますが。
しかしモノミや苗木が言う通り、朝日奈のは厳しいなぁ。
自分だけが気をつけておけば良いわけじゃないですからね。
この巨乳が失われない様に、祈るばかり。
















朝日奈と美彩が静子を引きつけている間、
苗木はあっさりとだだっ広い放送室へ到達。
そういえばここは絶望編で京助が建設計画を進めている、
希望ヶ峰学園の海外分校予定地だったとか。
そうなると希望ヶ峰学園の教師以上の立場の人間なら、
ある程度の地の利は最初から得ているわけですが。
ともあれ、そこから館内の同胞達に向けて団結を訴え、
自身の禁止行動まで開示して信を得ようとする苗木に、
残念ながら好意的な反応を示すのは霧切と朝日奈のみ。
流流歌や惣之助は鼻で笑って捨て、十三も左に同じく。
京助はコロシアイ学園生活の勝者として評価しつつも、
あくまでゲームの中で絶望に打ち勝っただけだと、
苗木の語る希望を虚ろだと否定します。














京助達と苗木達との激突の前に、
裏では流流歌&惣之助と静子の戦いが勃発。
甘える流流歌に対し忠誠を誓う惣之助もフラグっぽいし、
自前の筋力増強剤で狂戦士モードの静子は単純に怖い。
本当に、“未来機関”の支部長達は武闘派だらけだなぁ。
この両者の間にわだかまる過去の裏切りの因縁、
そして黄桜公一が語る“彼女”との因縁、
別軸でも色々な人間関係、物語が動き始めています。
とはいえ物語の主軸はやはり、京助vs苗木。
十三は霧切を、京助は苗木を、それぞれ狙って襲撃し、
新米達が語る甘っちょろい希望を否定します。
十三が拳を使わずに椅子を投げて攻撃したのは、
やはり彼の禁止行動によるんでしょうか。
それを言ったら惣之助がおぃちぃお菓子を拒否するのも、
彼の禁止行動っぽいですよね、他には何かあるかしら。
生き残りは13人、果たして葉隠は話に参加出来るのか。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>