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キズナイーバー 第11話「いちいち連絡しあって気持ちを確認しあわないと。 だって、友達なんだから!」 感想

2016.07.23(21:00) 1868

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俺達が、とっくに友達になってたからなんだ。

それでは宜しければ続きからご覧下さい。




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初めて園崎法子視点で語られる冒頭部分。
少女はキズのキズナを手に入れて孤独から脱却し、
だからこそ、その絆が永遠に続く事を望んだ。
勿論原因は別のところにあるんでしょうが、
結果として彼女は友達を失って孤独に逆戻りし、
一生消えない“痛み”だけが残ったなんて酷い罰。
山田と漆原が今も園崎法子に付き従うのも、
贖罪の念だったとか、諸々救われませんねぇ。

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もうシステムによる繋がりは失われたんだから、
自分から積極的に繋がる為の行動をしなきゃいけない。
この仁子の主張こそが、本作における一番のテーマ。
別に現代社会に限った事じゃないですが、
特に現代社会に於いてはSNSやスマートフォンの普及で、
他者との繋がりが簡単に手に入る一方で、
一つ一つの繋がりが希薄化しているのは事実。
私も人の事言えた義理じゃないですけどね、
人間関係の構築と処理は下手くそですから。
受動的な勝平と能動的な仁子との対比。
中々良いコンビです。
そこに緩衝材として存在する芳春もね。

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一生懸命考えて考えて考え抜いて。
自分なりの答えを見つけ出した勝平は、
千鳥に連絡を取り、自分の導き出した答えを告げます。
かつての自分が千鳥にどんな思いをさせていたのか、
それは自分がかつての友達の残滓を見て得た感情と同じ。
そしてそんな中で千鳥は、勝平が同じ思いをしない様に、
ずっと側で守ってくれていたんだと今更ながらに気付いて。
で、ずっと無言を貫く千鳥に対して、
最後に「今までありがとう」と謝辞を述べて、通話終了。
そこで相手に何も言わせる猶予も与えずに切るのもアレだし、
そこは「ありがとう」じゃないよね、勝平。
でもまぁ、千鳥にはきちんと“答え”が通じてしまったらしく、
失恋した千鳥は、自分が天河に告げた言葉の身勝手さに、
これまた今更ながら思い至って自己嫌悪最高潮。
うーん、青春って難しい。
というか芳春、まだ勝平の部屋にいたんかい。

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最早公権力の介入は避けられず、
実験を中止し、証拠隠滅を図る事で皆を守ろうとする市長。
それを正論だと認めながらも、迷わない山田と迷う漆原。
関わった子供達が感情を失い、欲求を無くした現在、
園崎法子の欲求を叶え続ける事だけが贖罪になる。
そう言って学校にも顔を出さずに暗躍を始めます。
子供達が大変な様に、大人も大変なんですよ。
先程千鳥が自戒していましたが、
誰しも自分の事で手一杯になってしまうのです。
だからこそ、他者を思いやる行動が殊更尊いわけで。

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ずっと連絡が取れなかった園崎法子と学校で再会し、
自分の中で出した“答え”を告げる勝平。
ともすれば衆前で公開告白みたいな流れにもなりましたが、
連れ立ってやってきたのは第1話の焼き直しを印象付ける、
例の大階段のステンドグラス前でございます。
園崎法子を救おうとする勝平と、勝平を救おうとする園崎法子。
いや実際はどうだか知りませんが、私はそう感じたかな。
お互いがお互いを想うからこその平行線。
「愚鈍。貴方は何も分かっていない」と斬り捨てて、
去りゆく園崎法子に、しかし勝平は迷わず。
今度は教室にいる仲間達に、会話を求めます。
相変わらずズレている感じはありますが、積極的で宜しい。

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夕暮れの屋上、集まったかつての“キズナイーバー”達。
話の流れとしては仁子の友達論から入り、
それを経由してこれまでの珍道中を振り返ります。
キズのキズナで繋がってからは大変な事ばかりだったけど、
皆といると不思議と恐怖や辛苦を感じる事は少なかった。
それは一体何故なのか。
考えに考えた上で、皆に告げた勝平の“答え”とは、
「俺達が、とっくに友達になってたから」だというもの。
感情が無くたって、感じる事は出来る。
痛みが無くたって、繋がる事は出来る。
この場の皆が感じた胸の“痛み”は、
果たしてシステムのせいか、それとも本当の絆か。
それにしても勝平と穂乃香の絡みってのも珍しいわね。

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漆原先生の、何故なに教室。
最後の戦いに赴く風情の園崎法子に付き従う山田。
彼女と別行動をとり、保健室で気絶した勝平を診る漆原。
折角の機会だからと、先程皆が感じた胸の痛みを説明し、
システムがまだ継続しているんじゃないかと問い質すも、
返ってきた答えは疑惑を完全否定するもの。
システムは切れており、それはあくまで自分の痛みだと、
悩み苦しむ勝平を見て、自分の胸が苦しくなったんだと、
そう告げる漆原先生はとても嬉しそう。
他者の“痛み”を自分の“痛み”の様に感じる、
それこそが彼女達が研究し、目指した成果そのものだから。
これで終われば感動的な余韻に浸れましたが、
残念ながらもう残り時間も僅か。
園崎法子が、彼女なりの“答え”に向かって動き出します。

ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>


がっちの言葉戯び


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