
結局2周目クリアまでにかかった時間は累計で71時間。
1周目が56時間だったので、2周目自体は15時間ですね。
途中まではほぼ最短だったのですが、漫画読みながらプレイしてたのと、
結晶動力炉辺りでついつい踏破率100%を狙ってしまって、
後半にめちゃめちゃ時間がかかってしまいました。
その代わりというか、ラスボス戦は一発クリア出来たので、
思ったよりもあっさり感はあるんですけれども。
それでは宜しければ続きからご覧ください。

















希望を胸に、戦おう。
2周目で感情度が更に上昇した事により、発生する会話イベントも多々。
1度クリアしてランゼの内心を垣間見てから会話を見ると、
何気ない台詞の中にもまた違った趣がありますね。
そしてスマホの事を知らないという古風な少女まゆら。
何でしょう、元々が昔の時代の幽霊とかだったってオチでしょうか。
この子の正体だけは未だに謎に包まれています。
その他、なめろう&スザクにミツヒデ&コハルと、いつものセット。
こういう会話イベントをもっと早い段階で多く見られていれば、
もっと1周目から感情移入の度合いも上がったでしょうに。
やり込み的には美味しいですが、勿体ないなぁと思う次第です。






1周目の邪神アマツメ戦は直接ボス戦だったのですぐ終わりましたが、
2周目はきちんとラストダンジョンが準備されております。
これがまた、流石に最終局面に相応しいだけの広さがあって、
しかもアクション性の要求度合いが高まっていて踏破に時間がかかりまくり。
そして道中には中ボスとしてカガトが立ち塞がるオマケ付きなんですが、
こちらは以前と同様に非常に楽な戦闘で特筆すべき事もありません。
魔法攻撃もなく、ジャストガードが取りやすいので一方的にフルボッコ。
中衛や後衛を狙って勝手にインターセプトされてくれる事も多く、
2周目でこちらのレベルも更に上がっているのもあり、問題なしでした。








最奥ではこのルートのラスボス、真祖ゼノビアとの戦闘となります。
人型サイズで攻撃ポイントも1つしかなく、防御力も並程度。
ですが攻撃が基本的に魔法攻撃なのが厄介ではありますね。
序盤は割と貧弱な攻撃ばかりで楽勝ムードなのですが、
瀕死になると強力な攻撃を仕掛けてくるのはこのゲームのお約束。
追い込んで余裕を見せていたら一瞬で全滅させられて、
レンだけソウル・オルタナティブで即時復活し、どうにか立て直せました。
直接的な戦闘能力の向上には結び付きませんが、
自動でリレイズ状態になれるこのスキルが初めて輝いた瞬間。
転ばぬ先の何とやらです、今回は転びましたけど。








真の姿を見せたゼノビアとの2戦目。
序盤に攻撃出来る3箇所のどれかを破壊すればダウン状態に出来、
そこで初めて上半身への攻撃が可能になる仕組みとなっております。
上半身もいくつか攻撃出来る箇所がありますが、
中央部さえ壊せば本体にダイレクトアタックが可能なので、
全破壊なんて気取らずに只管本体とチクチクと。
敵の攻撃がはっきり言ってショボかった事もあり、
何ら命の危機すら覚える間もなくあっさりと撃破してしまいました。
人型の方が余程怖かったってのもどうなのかしら。
兎に角、何だか良い人オーラを最後まで発揮してゼノビアは敗退。
これにて2周目も無事にクリアとなります。














1周目は限りなくバッドエンドに近かったので味気ないものでしたが、
こちらはグッドエンドなのでエピローグの内容も盛りだくさん。
しかも魂の送還で誰一人地球に送り返していないので、
全員揃っての大団円という事で、各自との別れの様子も見られます。
エマの、頬に手を添えて顔を赤らめる立ち絵が可愛くて涙。
そしてコハルのチュー宣言とランゼの追従の件は一体何なんでしょうね。
まゆらも含めて、ここにきていきなりのカナタハーレムへの動きが・・・。
何よりコハルとランゼの言葉を完全にスルーするミツヒデの謎対応。
うーむ、この4人組の関係は結局上手く掴みきれないまま。


















魂の送還も1人ずつ順番に。
ランゼがミツヒデよりも先な事といい、まゆらの意味深な台詞といい、
結局このゲームにおけるヒロインはまゆらなんですね。
その割には特別に出番が多かった印象もないところですが、
思わせぶりな言動から突然の抱擁まで、最後にいきなり積極的。
物凄い序盤の、2人きりの夜の時も感じましたが、
キャラのモーションの柔らかさは見ていて非常に気持ちが良いです。
ここでもカナタにふらっと近付いて抱き付く動きが滑らかで。
ある意味このゲームで一番感動したのはソコかもしれません。
と、いうくらいには素敵。

















「不死の呪いだ・・・精々、永遠に苦しめ」
アニメーションになると途端に雰囲気や表情が変わるのは仕様です。
特にキリヤなんて憑き物が落ちたかのように気弱な少年風味に。
そんな仲間達と現実世界でも再会を果たすわけですが、
わざわざ全員、プロトレクサで過ごしていた時と同じ服装で、
なめろうなんて、よく公序良俗違反とかで捕まらなかったな。
で、まゆらはずっと昏睡状態の眠り姫だというオチだったんですが、
何故、彼女がプロトレクサに送られたのかは正直良く分からんです。
ともあれ、回復の見込みがない植物状態のまゆらを前に、
泣き崩れるカナタを見かねたのか、ヤマトガからの素敵なプレゼント。
それは彼が一番得意とする魔法、不死の呪い。
その呪いは文字通りに命を長らえさせ、そして溢れる生命力のお蔭で、
というか身体状態を常にベストコンディションに保つ作用のお蔭かな、
まゆらも無事に目を覚まし、これで一応はハッピーエンド。

まゆらが人生を終えたくなったらカナタが殺すしかないんですが、
それでもまぁ、ハッピーエンドの範疇ですわな。
後はランゼとコハルとの恋愛闘争がどうなるか、そこが楽しみです。
というわけで2周目もクリアと相成りました。
この後は3周目に行く前に、少しだけ隠しダンジョンに手を出します。
こちらもおまけ程度かと舐めていたら、ダンジョンが長い事長い事。
そういうわけでまた暫く間があきそうですが、どうぞご容赦ください。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>