
無神vs逆巻の全面戦争がそろそろ始まってくれないと、
冗談抜きに月浪兄弟の出番が無くなってしまうんですが。
せめて物語の端々にでもいいから、登場させておけばよかったのに、
何の為に「DARK FATE」から出張させたのか意味不明になります。
さて、それは兎も角無神側で逆巻と対峙していないのは、アズサくらいか。
その辺りの絡みが今回描かれるのか、それとも無視して本筋進めるのか。
思えば正味本編が10分だと難しいですよね、説明しきれなくて。
でもまぁ、観る側からしたらこのくらいの分量って、さらっと消化出来て、
結構観る為の精神的ハードルが下がって効果的だと思うんですよね。
それでは宜しければ続きからご覧ください。



















何か寝起きから始まるのって久し振りだから違和感が。
というかそういえばアヤトに連れられて逆巻屋敷へと無事帰還したんでしたね。
思い返せば確かに無神屋敷での部屋よりも豪華だよなぁ、逆巻屋敷。
やはり貴族と一般庶民の差というものは素人目にも分かってしまうのか。
逆巻6兄弟の人格もそう考えれば納得・・・・・・は別に出来ないですけど。
しかし寝起きから寝取られ欲と嗜虐心で興奮しまくるライトとは強烈な。
下半身の側から這い寄って、自然な動きでシーツをめくって、
すっかり太ももフェチになってしまった様で、ご愁傷様です。
ユイちゃんの痛みを我慢する表情が萌えるって点は激しく同意ですけども。
いやはや、良くも悪くも逆巻屋敷に戻ってきたんだと痛感しますよ。
思えば無神兄弟って、寝起きを襲撃したりはほぼ無かったですもんね。
乙女の入浴中に突撃してきた馬鹿はいましたが。










ライトの次はレイジのターン。
こちらは甘ったるいベッドの上でのコミュニケーションではなく、
真面目に無神兄弟に関する尋問めいた事情聴取の場。
最重要キーワードだけは伝えてレイジも一定の満足を示しましたが、
それ以外では全然情報源たりえないユイちゃんの無能さに罵声。
「貴方は向こうで何をしていたんですか?」とか言われても、
「逆巻にいる時より良い生活させて貰ってましたけど?」としか。
冗談抜きに逆巻よりは無神にいた方がユイちゃんはまだ幸せです。
何だかんだで優しいユーマもいるしね。(重要)

















「勝手に出て行って、勝手に戻ってきて
泣いて謝ったって、許してあげません」
リアルに怖いわ、カナトにこんな事言われたら。
というか逆巻家の認識では徹頭徹尾、今回の無神家滞在は、
ユイちゃん単独の責任問題として処理されている模様。
余りに理不尽ですが、今更逆巻家で理を説いても虚しいだけ。
兎に角、目下の懸案は無神兄弟の目的について。
口々に文句言いながらも珍しく勢揃いの逆巻6兄弟ですが、
レイジの反応からして、やはり“あの方”とは逆巻パパですよねぇ。
相変わらず勿体ぶったシュウとレイジの物言いで肝心な部分は不明ですが、
どうも次の満月の夜は特別な月食が発生して、
吸血鬼の能力が著しく落ちる危険な夜になるとか何とか。
吸血鬼ではない月浪兄弟あたりが襲い掛かってくるんですかね。
というかそうでもないと本気で月浪兄弟の出番がないですよ。
















状況が状況だからといって夜中に単身レイジの部屋を訪れる勇者ユイ。
以前この部屋でどういう仕打ちを受けたか忘れたのかしら。
薬品こそ盛られる事はありませんでしたが、
結局大した事も教えて貰えず、イヤらしい笑顔で血を吸われまくって終了。
しかし第2期は第1期に比べてやたらと噛みつく時の音が小気味良いですね。
思わず「痛ッ!」ってなって目を背けてしまいそうになります。
そうでなくても噛む瞬間をはっきり見せるって事自体も第2期からか。
色々と考えた上で改変されているんですよね、スタッフさんお疲れ様です。
というかレイジ、珍しく出番多くて良かったね。

「良いよ、もっと啼いて・・・もっと乱れて」
ほらー、前回意味不明にレイジ使うからー。
今回レイジを持って来ればすんなりと違和感を感じたりもしなかったのに。
というわけで次に出番の多かったライトが順番通りに喋っています。
ちなみにレイジの部屋での情事の後、月浪の眷属っぽい狼達が、
屋敷の前に血気盛んに集合していましたので、
どうやら来週、出番があるみたいですよ、月浪さん。
第1話のアバンタイトルから実に2ヶ月以上、お久し振りです。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>