
“ケン”って誰やねん、ケン・マスターズかよ。
とか思ったのは私だけじゃないんじゃないかと思うんですけど如何でしょう。
というわけで第5話です、三色同盟が無事に成立し、
いよいよ“緑のクラン”との戦争の狼煙が上がる、中盤戦の開幕回。
潜在的な勢力規模としては他の追随を許さない“緑”ですが、
幹部クラスの数となると他のクランと大して変わらない人数しかおらず、
直接対決における最終的な決定打には欠ける可能性が大。
そもそも比水流が何処を目指しているのか、前も言いましたか、これ。
“キツネ煙”みたいな分かりやすい目的だったら楽なんですけどねー。
それでは宜しければ続きからご覧ください。















周囲の心配をよそに、意外と上手く連携が取れている“赤”と“青”の混成軍。
勿論今までの因縁が綺麗さっぱり消えたなんて事はないですが、
それぞれの長所を活かした警戒網と情報網、現場活による効率向上で、
互いに互いのありがたみを現場レベルで感じて認め合っている模様。
ついでに一般隊員達の出番も増えて視聴者アピールも万全です。
そんな様子に猿比古のストレスはマッハ。
コイツ、“赤”から“青”に鞍替えしたみたいに、“緑”に寝返るとかないよな。
ていうか劇場版で道反を虐めてましたけど、あの後彼女どうしたんでしょう。
ここまで全く出番ないのが逆に怖い。



























その頃、少数精鋭が過ぎる“白銀”は現場へと加勢はせず、
“黄金の王”の屋敷を訪れて思い出話に花を咲かせています。(※独り言)
手に持つのは劇場版で草薙がドイツから持ち帰った書類の数々。
そして“黄金の王”が大事に飾っていた、かつての思い出の残滓。
前回も少しだけ回想が流れましたが、ここが原点ですものねぇ。
ついでに“黄金のクラン”の“兎”達も、亡き主君の親友たる社に親切千万。
ただ今後は遺命に従い、現在の抗争への介入はしない事を宣言します。
その裁可をわざわざ社に求めるとは律儀にも程がありますが、
“黄金のクラン”のこれまでの在り方が感じられて気分は良し。
























一方その頃ドレスデン石盤の管理者となった宗像礼司は、
日本総理大臣を脅して“黄金の王”が保有していた権力の掌握を目論見ます。
言葉の文面“だけ”は丁寧丁重なお願いですが、態度と声は完全に上から。
ただでさえ圧倒的な見下し感満載なのに、眼鏡のせいで余計に性格悪い印象。
そんな“青の王”の性急ともいえる行動の危うさに気付く“赤”と“白銀”は、
かつての周防尊と同じ兆候を感じながらも打つ手なく手をこまねくばかり。
ここまで死亡フラグを乱立してくれると、逆に宗像生き残りそうですけど。
やっぱり駄目なんですかねぇ・・・宗像がもしも死んだら次代の“青の王”は誰だろ。
それこそ猿比古とかが選ばれたら面白いですけどね、本人超嫌がりそうだし。


















おっぱいとパンツを毎回見せるのがネコの崇高な役割。
思った以上に菊理の出番が限られているので、ネコと淡島で頑張るしかありません。
下手に映像が綺麗だとパンツを描きこむ技術も無駄にあって、
それが返ってエロスよりもアートな感じになっている感は否めませんが。
でもまぁ、お尻のお肉の付け方とかはエロいですよね。
そんな従者に放置プレイを強いて、“白銀の王”は“緑の王”と突発的な会談中。
これまで杳として掴めなかった敵の“人類の進化促進”という目的の為、
三色同盟を破棄して“緑”と“白銀”の同盟を提案してきますが当然却下。
“黄金の王”に抑えつけられていたドレスデン石盤の力を用いるとの事ですが、
彼にはあの石盤の正体、王権者の持つ力の正体が分かってんですかね。
その辺りを示すのが二期の物語の主軸かな。
























宗像礼司をして“ルーキー”呼ばわりとは、王権者歴は長いのかしら。
どうやらそもそも一期の開始時点で、というか開始前からか、
“キツネ煙”の暗躍を始め、全ての事件の裏にいた黒幕は比水流だったとか。
世間で地味だと酷評されてるからって。そこまで大仰に箔を付けなくても。
どうやら次回予告では比水流も本気を出すみたいなので楽しみです。
しかしここでも出てきませんが、本当に道反はどうしたのやら。
ゲーマー少年と飲んだくれ家政夫が新規参入したから、
年増のおばさん(酷)は排除されてしまったんですかね・・・・・・。
お蔭で著しく男性に偏ったメンバー構成の“緑”との戦いはこれからが本番。
ワンチャン、スクナが女の子という可能性はないですか、ないでしょうね。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>