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六花の勇者 第九話「疑惑の蕾」

2015.09.03(21:00) 1523

六花 01-0

ハンスを切り崩して仲間に加え、逆転の一手に向けて大きな前進を遂げたアドレット探偵。
残る“六花の勇者”候補は5人、その内1人が“7人目”。
現状疑わしいのは、うん、まぁ全員ですかね、ゴルドフあたりは流石に違うかな。
フレミーも違うとは思うんですけどね、雰囲気的にはモーラかナッシェタニアか。
正直一番訳が分からないのはナッシェタニアなんですが、
今回でハンス犯人説の根拠も聴かせてもらえるものと信じております。
それ次第で、またぞろ各人の疑惑共変動していくのでしょう。
兎にも角にも残りは数話、そろそろ締めに向かうお時間ですよ。

それでは宜しければ続きからご覧ください。



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いくら倒しても即時再生する、無限ともいえる戦い自体は大変ですが、
ハンスはおろかアドレットですら一凪ぎで葬れる、体力不足の雑魚凶魔がいくらいても、
大した苦労には思えない気がするのですが、それは傍観者の感想なんでしょうかね。
実際に元凶であるチャモを直接叩くという作戦は達成出来ていないわけですし。
圧倒的強者の上から目線でその場を動かず、獲物が疲れ果てるのを眺めるチャモ。
その姿を見て、こういう子程泣かせたいと思うのは人として当然の衝動だと思うのですが、
皆様としては如何でしょうね、納得出来る部分でしょうか。
というか結局のところ、チャモって性別的には男性なのか、女性なのか。

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役割分担を無理矢理するなら、身体を使うのがハンスで頭を使うのがアドレット。
60秒間ハンスが敵を防いでいる間にチャモまでの道を切り開く策をアドレットが考案。
完全なぶっつけ本番の連携である上に、ハンス側はどういう策か全然知りませんが、
それでも相手を信頼して迷わず駆けていくのは格好良いなぁ。
それに応えてアドレットも笛や炎、毒針といったアイテムをフル活用して援護射撃、
更には相手のカウンターに対しても阿吽の呼吸で即席ツープラトンを発動し、
見事チャモの懐に潜り込んだハンスが腹部への打撃で意識を刈り取ってゲームセット。
当代最強と名高い“沼”の聖者相手でも、勇者級2人が力を合わせればご覧の通りです。
というかこの程度で本当にチャモ当代最強なのかしら、それとも遊んでただけかしら。

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捕獲したチャモの、戦闘中の態度と発言から“7人目”の可能性は低いというアドレット。
で、肝心のチャモに対してしようと思っていた「結界の事を事前に知っていたか」の質問。
これに対して首を振ったチャモに、アドレットは何らかの確信を得たみたいですが。
一方、チャモの大規模な戦闘音を聞きつけ、モーラとフレミーが神殿へ急行。
一度戦闘を仕掛けて敗北しているフレミーはチャモが負けるなどあり得ないと言い切りますが、
それはあくまでチャモvsアドレットの一騎打ちでの計算の上の発言なのでしょう。
で、それを察したのかどうか、いち早く離脱して今後の方針を協議する2人。
間の置き方とか画面の切り方とか絶妙ですねぇ、そしてハンスのイケメンっぷり。
同じ闇に生きる者だからこそフレミーの危険性を指摘しますが、はてさて。

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ハンスの忠告をきちんと受け止めて、その上でフレミーを呼び出すアドレット。
モーラを引き連れて確保にやってくる可能性もありましたが、
どういう風にモーラを言いくるめたのか、単身やってきた彼女に推理の披露を始めます。
一方、神殿内では怒り狂うモーラにハンスがアドレットの推理の説明を同時に開始。
曰く、“アドレットが扉をこじ開ける直前に結界が作動した”というのがそもそもの間違いで、
あの時は実はまだ結界は作動していなかった、その可能性の根拠として、
結界の作動方法をアドレット達に教えた砦の隊長が敵側の人間だった可能性を提示します。
面白い目の付け所をしますね、そういえばあの砦の隊長は元々の指揮官が全員死亡して、
急遽まとめ役になったとも言ってましたっけ、そういう伏線でもあったのか。
結界が発生したと思いこんだ面々は、祭壇の上で解除の方法をあれこれ試したり、
自己紹介で祭壇の上に登ったりしていた、その時のどさくさに紛れて結界が発動した。
アドレットの推理を纏めるとそういう事ですね、勿論現状では物的証拠はありませんが。
その言を聞いてフレミーが想定した“7人目”はアドレットを糾弾したハンス。
一方、ナッシェタニアもハンスの奇妙な言動を盾にハンス犯人説を推し、
モーラやチャモもまた、似たような理由からハンスを“7人目”として疑いの目を向けます。
かわいそす。

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折角のアドレット探偵の名推理ですが、あり得ないとばっさり斬り捨てるフレミーは博識。
そもそも霧を一瞬で森全体に発生させる能力なんて存在しない、
故にそれを為すには結界の力が必要になるが、1つの場所に2つの結界は張れない、
つまり現状アドレット達を閉じ込めている結界がある以上、他の結界の存在はない。
それを以てアドレットの仮説を否定し、考え込む彼に容赦なく追撃を浴びせるフレミー。
ハンスに頼り、フレミーに頼り、内心次にナッシェタニアを頼ろうという考えを見透かされ、
「それで“地上最強”とは笑わせる」とばかりに冷笑を浴びせる始末ですが、
そこまでコテンパンに言われて逆に吹っ切れたのか、清々しい笑顔で開き直り、
フレミーの行く末を慮って「俺を信じろ」と余計な枝葉の無いストレートな説得。
その言葉に理解能力が遂に限界を超えたのか、フレミーのデレの片鱗が見え始めましたよ。
この辺りの悠木さんの演技は流石っす。

ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>


がっちの言葉戯び


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