
製作スタッフが事前に言っていた言葉にあったらしいですね。
「取り敢えず第六話までは見切りを付けずに観てください」というものが。
という事はこの第六話で何か大きな仕掛けが開花するのは目に見えているわけで、
それを前回最後の愛妹の状態と関連付けると嫌な答えしか出てこないので思考停止。
どうも皆さん、こんにちは。
今日も楽しい「charlotte」の感想記事を始めていきまーす。
それでは宜しければ続きからご覧ください。









一晩休んで、熱は更に上昇。
流石にこれは無理だと学校を休ませますが、一方そんな学校では新キャラが2人。
これを単純な三角関係とみていいのか、それとも違う何かがあるのか。
取り敢えず愛妹に告白したとかいう男子生徒はこの子なんでしょうねぇ。
というかもう一人のジト目の女の子が非常に私の好みに合致しそうで怖いです。
友利会長や美砂、柚咲も今でこそ気に入りだしましたが、
記号とか属性的にはそこまで私の中枢神経を刺激しませんでしたからね、期待。






























今回は全く予告も何も無かったのか、驚く面々の様子にも構わず、
いつもの通りに淡々と居場所と能力名を告げて去る“協力者”。
その口からもたらされたターゲットの能力は“崩壊”。
“破壊”ではなく“崩壊”という点に一同の不安は尽きませんが、
いずれにしてもやる事は決まっています、寧ろ問題は居場所の方。
指し示しているのはゲス坂達が住んでいるマンション、しかも今は平日の昼間。
ほぼ全ての生徒が出払っている中、未だにマンションに残っている子供が誰なのか、
ここまで来て愛妹じゃないとか言ったら肩透かしもいいところです。
で、お見舞いも兼ねて確認に向かうわけですが、
色々と考えた結果、脳筋メガネだけ排除しようと試みるゲス坂の思考を先んじて、
実力行使で脳筋メガネを暫く再起不能に追いやる鬼畜生徒会長。
ゲス坂に能力を使わせない為とはいえ、余りの思い切りの良さに柚咲がトラウマ。



























食べ物に関しては一家言あるのか、久し振りに素が出て楽しそうな友利会長。
そんな会長に奢って貰って、見舞いの品と夕食のお粥となめ茸を購入した後、
ついでに柚咲と会った時の愛妹の興奮をある程度抑える様に事前準備をした上で、
様子を窺いに先行するとクラスメイトが3人ばかりお見舞いに来訪中。
あれ、冒頭に出てきた2人に更にもう1人増えてますね。
野村(♀)・小西(♀)・及川(♂)と名乗った級友達、青髪の野村は委員長だとか。
及川は予想通り、愛妹に告白してフラれたヤツで間違いなかったのですが、
寧ろここで注意すべきは憎悪の視線をゲス坂に向けた小西の方か。
妙なフラグだけ積み重なりますね、取り敢えず友利会長達のお見舞いタイムです。
愛妹に恋人同士かと訊かれて即座にハモりながら否定する仲の良さが微笑ましい。






























柚咲との初邂逅も、まぁ結果的には愛妹の命を保てたので良しとしますか。
様々なお見舞い品を提供した後、常にはない皆での楽しい食卓。
この光景を眺めていると、脳筋メガネだけハブられている事に良心の呵責を覚えますが、
ともあれ、柚咲も急な仕事が入って先に離脱し、残されたのは主軸の3人。
謎の主婦力を発揮する友利会長に引っ張られて一緒に後片付けをするゲス坂、
その様子を見て夫婦みたいだと囃し立てる愛妹と、異口同音で否定する2人という図。
ラブラブで全力な2人よりも、こういう関係性の男女の方がお似合いに見えるというのは、
確かに二次元世界では良くある話といえば話、三次元でもなくはないですけども。
でもまぁ、この2人が結ばれるのは相当先の話なんだろうなぁ。












帰る友利会長を送っていくという名目で外に出たゲス坂。
その際も愛妹に送り狼だと囃し立てられましたが、話の内容は至ってシリアス。
愛妹が寝ている間に見たという“怖い夢”が能力に関する可能性が高いとして、
友利会長はゲス坂に夢の内容を聞き出す事を強く命じます。
で、それを受けて帰還したゲス坂は自然な態度を心がけながら話を振ります。
詳しくは覚えていないながらも「地面がひび割れ、分かれていく夢」だという愛妹。
この第六話がターニングポイントだと製作者は言っていましたが、
果たして現実が悪夢の通りになった場合、ゲス坂の能力で何が出来るのやら。


















翌日、生徒会のメンバーに聞き出した夢の内容を告げるゲス坂。
脳筋メガネも大した怪我がなく、あっさり復帰出来たみたいで一安心です。
嘘をついて背後から華麗なドロップキックをかました件について、
一体友利会長がどういう言い訳をしたのかが非常に気になるところですが。
当面は情報収集を優先したいのと、余計なリスクを増やしたくないとの意向で、
愛妹には引き続き自宅待機をしてもらいたいというのが執行部の意見。
それを受けてゲス坂から兄貴命令が下されますが、妹はそれを無視して脱走。
兄に似ず、行動力とバイテリティーに溢れる女子中学生ですね、やれやれ。



















































蹴り落とされた事に対して特にわだかまりもない様子の脳筋メガネは男前。
人間としては致命的に何かが欠けている気もしますが、会長への信頼は絶対です。
で、その友利会長から急遽呼び出しを受けて出頭すると、
どうやら愛妹が登校してきていることが情報として入ってきたらしく、一同動揺。
すぐにでも様子を見に行こうと移動を開始しますが、
時を同じくして黒塗りの車で乗りこんでくる、謎の女子生徒の姿が1つ。
そして懲りずに纏わりつく及川や、その及川を寝取られたと恨み節の小西が、
愛妹を追い込み、そして“崩壊”の時が訪れるべくして訪れます。
パンツ全開で金網をよじ登る友利会長の奮闘も虚しく、目の前で崩落する校舎。
瓦礫の中、必死に妹の姿を探すゲス坂もまた、崩れ落ちる瓦礫の下敷きになって。
ちょっと取ってつけた感がある転換機ですが、さて、ここからどうなる。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>