








今こそ特訓の成果を示すときだったのですが。
皆の思いを結集したペンギン帝国の”奥の手”は、しかし何も変化が起こらず。
慌てふためくペンギン帝国側に霧子と将馬の憐れみの視線が刺さります。
それにしても霧子と将馬の顔と発言が最高に腹立ちますね。
こんなんだから誰にも応援されないんですよ、貴方達。
「最強の敵と謳われたリカンツ=シーベリーも私達の前では形無し。
張り子のペンギンです、ねー将馬くん?」
「そこまで言っちゃ可哀想だよ、霧子ちゃん。まるで弱い者苛めじゃないか」









リッツの危機に立ち上がったコマンダーヨーゼフから漂うイケメンオーラ。
大体のペンギンがお調子者っぽい性格の中で沈思黙考型とは珍しい。
リッツに不足しているエネルギーを補うため、転送装置でコクピットへと飛びますが、
この大事な局面でヨーゼフの前しっぽは俯いて起き上がらず、再びのピンチ。
それにしてもリッツはいつも水色の縞パン穿いている印象。
キャライメージに似合うからいいんですけどね。









ペンギンコマンドの中でもエリート格、絶倫紳士と謳われたヨーゼフはしかし、
大役を仰せつかった緊張感からか反応薄い状態のまま。
転送装置の副作用で精力を置き去りにしてきたのか、重い空気がペンギン側に。
ただ、ヨーゼフも歴戦の勇、このままではいけないと、自力での復活を模索します。
その為の方策とは、当然リッツの協力の下、セクハラに勤しむこと。
ここでの最後の叫びは、カズマのアレですかね、そうだとしたらかなりのレアネタ。









溜めこんだエネルギーを解放しつくしてヨーゼフはダウン。
その甲斐あって原型を留めぬほどに進化を遂げた南極8号改め”超南極”。
力試しとばかりに挑戦してくるダイミダラー6型をスピード、パワー共に圧倒し、
先ほどまでのふざけた態度のお返しとばかりに格の違いを見せつけます。
最早フォルムにペンギン帝国らしさは微塵もありませんが、これが皆の努力の結晶。
いいぞ、もっとやれ。









窮地に陥る霧子達に更なる苦難。
超南極の力に当てられたか、将馬の下半身が暴走を始め粒子を放出、
まさかのペンギンコマンダーと化した将馬の姿に、一同動揺。
しかも見た目だけじゃなく心の中までペンギン化してしまったらしく、
色仕掛けにあっさりつられてリッツについていこうとしてしまう始末ですよ。
バカップルは終わりがくるのも早いといいますし、これは仕方のない結果ですね。
うん、仕方ない。











将馬を失う恐怖に感情が昂ぶり、粒子が溢れだして止まらない霧子。
そのエネルギーに呼応するかの様に、遂に覚醒する恭子。
ここにきてようやく元祖ヒロインが目覚め、甘ったれた新ヒロインに格の違いを見せるか。
現場では馬鹿馬鹿しくも真剣な茶番が続いていますが、
果たしてこの輪の中にどう関わっていくのか。
というか孝一はどうするつもりなんでしょうか、まさか復活無しはないと思うのですが。

今回のアイキャッチは累計出場回数が3回目となる霧子。
本編でも大変な状況ですが、こちらでも大変な状況ですね。
局部を色々な細工で隠すというのもテクニックが必要なもの、
微エロ画像とか特にそうですが、たまに感心しますよね、発想力に。
誰かセンスくださいくれよこせ。









愛と絆の粒子注入も将馬には全く効果なく、呆然とする霧子。
そして改めてリッツに誘われるがままにペンギン帝国へと勧誘されていく将馬。
万策尽きて自暴自棄になった霧子をあしらうリッツの姿、
完全に冒頭とは立場が逆転していますね、哀れ霧子。
だがこれまでの言動や態度を考えると、言うほど同情の念もわいてこない不思議。












精神が限界を迎え、暴走を始める霧子の感情に突き動かされる様に、
かつて孝一を葬り去った時のリッツと同じ羅刹状態に陥る6型。
付近一帯はおろか、自分の命すらも度外視した攻撃に、
又吉長官は止めるどころか、霧子を煽って諸共の滅びを望む狂気の笑み。
その姿に三博士は悲しげな表情を浮かべますが、
この人達にもペンギン帝国との知られざる深い因縁があるんでしょうかね。












下手に手を出すとダイミダラーが周囲を巻き込んで大爆発するとペンギン将馬に教えられ、
今度はリッツが困る番。
リッツの命と引き換えなら街の一つ消し飛んでも惜しくないと嘯く又吉長官
しかしてその中で帝王様から授けられた1つの秘策。
烈風ペンギン突き
もうどちらが正義サイドか分からない













ダイミダラー6型が破壊され、呆然自失の又吉長官の耳に届く、恭子の声。
その声が求めるままに2型の腕は恭子ごと射出され、
そのまま戦闘か、もしくは6型との融合を果たすかと思っていたんですが、
次元の裂け目から現れた2型の亡霊もどきと合身、懐かしのフォルムが降臨します。
懐かしの声、その主の名は真玉橋孝一。
満を持して、ここに復活の時。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼しますm(_ _)m