
感覚としてはどうなんでしょう、まったりした「バイオハザード」をプレイしている感じかな。
雑魚敵の攻撃も厳しさを増してますし、イベント戦闘も慣れるまで難易度高かったりしますが。
それでも普通にプレイしていればそこまで盛り上がりもなく淡々と進む感じ。
何より困った時のジェノサイダー無双が保険で用意されているお陰で、
終始まったりムードで戦っていられるんですよね、良くも悪くも。
ストーリー自体は「ロンパ」らしさがあって素晴らしいだけに、微妙に勿体ない感が・・・。
それでは宜しければ続きからご覧下さい。









チャプター2は前回と違い、地下鉄や下水道など、アングラなエリアを移動する事が多くなります。
何となれば、地上はモノクマダンスの会場になってますからね。
奇行種とかボンバーとか、面倒くさい敵と狭い通路で大乱闘。
特に奇行種は弱点付いても3~4発かかりますからね、一番嫌な敵です。
そうでなくても近寄ってくる姿が怖すぎますからね。









後半になると一応開けた明るい場所を通る事は通りますが、
カラフルすぎる、お洒落すぎるベネチアもどきの街並みを駆け抜けたり、
巨大なモノクマのオブジェクトやアートデザインが施されたビルを駆け上がったり。
この辺りは大勢で押し寄せてくる場面が多い上、敵の種類が多様化してるので、
状況判断をしっかりしないとボッコボコにされてしまいます。
まぁジェノサイダーに交代すればいいだけの話なんですけどね、
何だかチャプターの総合評価が下がりそうで、出来れば頼りたくない心持ち。









ジェノサイダーの必殺技も、効果は尾内ながら演出は割と多めに用意されていて、
使用時にランダムで選ばれている感じかな、確認しただけでも4^5種類はありそう。
個人的にお好みは髪の毛カットなんですけどね、それもまたいずれお見せ出来れば。
こまるのハッキング銃も新しいコトダマを獲得して強化されてます。
今回から出てきた盾持ちモノクマを“噴”で盾ごと吹き飛ばしたり、
ボンバーモノクマを吹き飛ばしてバックパックの爆弾を誘爆させるとか、色々と便利。
“壊”だけでスナイプしてたら精神的にも物量的にも余裕がありませんしね。
状況を考えて攻撃しないと、ハードモードできっと大変そうです。
後、パンチラも結構増えてまいりましたね、良いことです。









このチャプターでの新種の敵はボスを除いて3種類。
まずは盾を持ち、正面はおろか、側面からの攻撃すら完全欧御するガードモノクマ。
こいつは“噴”のコトダマがあれば正面から力業で排除が可能なのですが、
初遭遇時は対抗策がジェノサイダーで切り刻むくらいしかないので困りもの。
次がパックマンみたいな身体つきをした、ボールモノクマ。
手足を引っ込めてボーリングの球みたいに転がってくる攻撃も怖いですが、
それよりもインパクトがあるのが口から飛ばしてくるラーメン攻撃。
食らうと画面一杯にカップラーメンの中身をぶちまけた様な視覚障害を起こします。
ついでにこまるの頭の上にはカップラーメンの容器がデコレーション。
完全に霧切さんリスペクトですね、ありがとうございます。






チャプター最終盤に登場したビーストモノクマは、
余りに動きが素早くてこちらのコトダマ攻撃をほぼ全て回避するという、
どこぞのウェスカーみたいな身体能力を発揮して苦しめてくれます。
“噴”で薙ぎ払うか、大人しくジェノサイダーに任せるか。
ちなみにボスは大した事もなく、ほぼノーダメージで倒せる程度なので割愛。
チャプター1のボスは結構苦労したんですけどね、悲しいお話。






謎解き、という程ではありませんが、モノクマキッズからのクイズも2つ程。
クリアしなくても何の問題も無い感じみたいですけどね、
こまるじゃないですが、受けた喧嘩は買いますとも、オトナのプライドにかけて。
まぁ最初のナゾナゾの方はヒントもあるから簡単だとしても、
後の方の鍵探しはふわっふわし過ぎてて正直モヤッとボールを大量に投げたい気分。
一発で当てられたんですけどね、推理としてちゃんと正解してるかは怪しいところ。









チャプター1の頃から頻繁に登場していたモノックマンルームはこの章でも健在。
大半は新しいコトダマの有効利用法を教えてくれる仕様でしかなく、
本当に自分の頭を使って解決する様な場面は先程の謎解き以外ないんですけど。
丁度良い頭の体操といったところでしょうか、たまにやる分には悪くありません。
連続して発生すると流石に面倒くささが漂いますが。






さて、ここからはネタに触れない程度に新キャラを紹介。
といっても数はそれ程いませんけどね、存在自体がネタバレなのもいるし。
こちらは気怠い感じが印象的な、巨乳のお姉さん。
一応システム上でもそれなりに重要な役割がありそうな人ですが、実際はどうなのやら。
まぁ腐川ちゃんも言ってますが、割とビックリしたと言えばしましたね、うん。






最初出てきたムービーの時、十神くんのお兄さんか何かかと思った御方。
この男性に限らず他の新キャラもそうなんですが、
名前を聞くまでは誰かの関係者なのかそうじゃないのか分かりづらい事この上ない。
ちなみに見た目よりはかなり歳とってます、初見では20台前半かと思いましたし。
若作り、というか単に童顔なんですかね、流石。



この子は厳密には登場してなくて、指名手配のチラシだけ拾った感じなんですが。
基本的にこういうチラシが出回っている人は「ロンパ」関係者なので、
きっとこの子は桑田くんの関係者なんだろなぁ、野球部だし。
見た目は凄く可愛いですよね、私の大好きな無表情系っぽくもありますし。
今後登場するのかどうかはしりませんが、楽しみな存在です。






このキャラだけは完全に独立したオリジナルキャラだと思うんですが、どうなのかしら。
声が完全に三木さんで女性プレイヤーの方は歓喜ですね。
さっきの新キャラ2人も聞いたような声ですが、
そもそもあんまり喋る機会無かったので私のショボい耳では特定出来ませんでした。
腐川ちゃん曰く、モグラ男。
大した存在でもなさそうですが、物語上は一応重要人物。









ここからは本日の腐川ちゃんのコーナー。
絶望に泣き暮れるこまるを叱咤激励しながらデレる腐川ちゃんは本当に成長しましたね。
本人も言っている通り、あのコロシアイ学園生活で否応なく変えられたという事か。
こまるもこの戦いをくぐり抜けた後は、お兄ちゃんの様に“希望”になっているのかしら。
正直全然想像つかないですけどねー。









まぁとはいえ、いつもの腐川節も炸裂してますけどね。
あんだけボロボロなスカートで全力疾走してパンツを見せ付けてるのに、
こういう時は見せたくないそうです、複雑な乙女心。
でも普段の下水道の移動とかで梯子を下りる時は、こまるが先に下りてるんですよね。
いやはや、乙女心とは本当に複雑怪奇。









売り言葉に買い言葉で、謎の対抗意識を燃やして自らをビッチに貶めるこまる。
ちなみにこの後も会話は続き、面白い方向に進んだ後、
腐川ちゃんの重みのある教訓というか箴言で結ばれる素晴らしい流れに。
まぁでも男性に告白されること自体は割とあるみたいですね、こまる。
残念ながら普通の、同年代の相手からの告白が皆無というだけで。
辛い話ですけど、全くそういう経験が無い腐川ちゃんからすれば贅沢よね。









そういえばチャプター2では殆どアニメはなかったですね、最後に少しだけで。
やっぱりアニメの腐川ちゃんは雰囲気が良く出てて可愛いなぁと思います。
これはまぁ、見ての通り“とある組織”と連絡を取ろうとしている場面ですが、
一体何をして、どういう会話になっているのかは実際に購入して見てください。
テンション上がりますよ、これはこれで。

うーん、やっぱりよく分かりませんねぇ、ゲーム達成度。
まぁ兎に角、謎解きに失敗してリトライした以外は問題なく、
今回も“優”評価を貰って満足いく表彰でございました。
このまま全チャプター“優”評価をとり続ければきっとトロフィーもあるでしょうし、
チャプター数はいつも通り、全部で6とかでしょうかね。
頑張って参りましょう。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>