
ようやくプロローグが終了して、広大な冒険の海へと出航していく第4回。
もう既に2年以上続いているオンラインゲームなので、
今更細かいストーリーまで追わなくても良いとは十分分かっているんですが。
駄目ですね、自分のスタイルというのは中々都合良く崩れてはくれません。
というわけで今後も進みは余り速くないですが、ちまちま進行していきます。
それでは宜しければ続きからご覧下さい。





“力の試練”を受けるために、村を出て東の、久遠の森。
意外と道のりは遠いような、そうでもないような。
MMORPGの移動って基本的に相当面倒くさいですからね、「FFⅪ」に比べたら全然気楽。
それも「リネージュ」とかに比べたら全然楽っていう話ですからね。
新しい敵とのバトルを楽しみながら奥へと進む途中、レベルが10に到達して、
ここからスキルポイントの割り振りシステムにも慣れ親しんでいく我が姫君。
「ドラクエ」の武闘家たるもの、やはり武器はツメでしょうが、扇とかも可愛くていいかも。








“力の試練”は、その名前の通り、師匠や精霊との殴り合いバトル形式。
実際に戦うのは若葉の精霊さんだけなので本当に単純な殴り合いになりますが、
これ、僧侶とかだと攻撃力足りなくて相当苦労したりするんですかね。
特に苦労することもなく殴り勝ち、無事に“力の試練”を合格して旅立ちの許可がおりました。
ここからが本当の冒険の始まり。


















次、アサナギの順番が来た段階で異変が発生し、
割とお気に入りだった若葉の精霊さんはお師匠様諸共、瘴気に飲み込まれてお亡くなり。
我が姫君達も瘴気から逃げ切れず場面は暗転、そして始まるOPムービーもどき。
不思議な光が世界中を駆け巡り、気がついたときには瘴気がかき消され、
若葉の精霊さんも無事に生き延びる事が出来ましたが、代わりに世界樹がお亡くなり。
世界樹を生きながらえさせる為、若葉の精霊さんんは折角助かった命を世界樹に戻し、
こうして我が姫君達を置いてけぼりに事態は一旦落ち着きを取り戻しました。
うん、激動。













村に戻り、巫女ヒメアから詳しい状況の説明が。
曰く、レンダーシアとかいう所に伝説の勇者が現れたとか何とか、
この勇者って、我が姫君の弟の事じゃないでしょうね。
こんなご時世、才ある若者を徒に遊ばせておくわけにもいかないらしく、
試験を受けていないアサナギとキュウスケも特例で合格扱いとし、冒険に出されることに。
ついでに巫女ヒメアから、我が姫君の正体っぽいのがばらされて候。
これである意味、心置きなく冒険に旅立てる準備は整いました。








オフラインモードでは既に経験のある一人旅ですが、オンラインモードでは感動もひとしお。
街中で装備を調えようとして、調えるような装備もなくて冷やかしただけで出発し、
思ったよりも長い道程を、目新しい敵とじゃれないながら進みます。
それにしても出がけの若葉の精霊さんの見送りは軽く涙出た。
あれ、反則。








大体の敵はどうにかなりましたが、アルミラージだけは強い上に2匹出てきて慌てて逃走。
敵シンボルにぶつかってからじゃないとモンスター構成が判明しないのが怖いです。
1vs1ならどうにかなる相手でも、いざ戦ってみたら2~3匹出てきたとか。
その辺り、シームレスに戦闘に入る普通のMMORPGとは違いますね。
あのウサギ野郎、いつか根絶やしにしてやる。





全体の3分の2ぐらい進んだところで遭遇したキャラバン隊の露店コーナー。
ここで初めて旅人バザーというものを利用してみましたが、
いやはや、ちょっとお値段が高すぎて全然手が出せませんね。
“+1”などの追加効果が付いているので店売り装備よりも良い品なんでしょうが、
無い袖は振れないので仕方なく店売りの安い防具セットを購入して衣替え。
これはこれで可愛いですよね、ぬすっとセット。





さて、そのまま道なりに下って、つきましたるは目的地、風の都アズラン。
ここに到着するまでに、先程のキャラバン回りで少しだけレベル上げしましたが、
それでもアズラン周辺の雑魚敵は1vs1で何とかギリギリレベル。
ここは1つ、噂のサポート仲間を運用すべく、可愛いカムシカをスルーして、
一目散に酒場へと突撃して酒場利用開始条件となるサブクエストを受注します。
アズランの旅人バザーで安く出回っていれば話は早かったのですが、
多少足下を見られている価格だったので仕方なく現地調達。
それにしても、店売り価格がきちんと比較表示されるとか親切ですね。
昔プレイしたMMORPGでは店売り品を高値でバザーに出品して荒稼ぎしたものですが。





こんな形で大陸間鉄道を初利用する事になろうとは。
酒場のお姉さんが教えてくれた通りやってきました、娯楽島ラッカラン。
駅の出口にいるバニーのお姉さんが我が姫君と同じ名前で地味な感動を得て候。
で、肝心の目当ての品も店頭定価で無事に購入出来、
ついでに何だか良く分からないけれども大事そうなサブクエストを受注して帰ります。





成る程なー、これは中々便利そうなシステム。
他の街までお使いさせされた挙げ句の達成だったので、意味も無く二人雇用。
ドワーフ♀の僧侶ちゃんとウェディ♂の盗賊くん。
雇用形態は12時間制なんですね、不思議な制度。
被雇用者のレベルに応じて賃金が10G単位で上がるみたいですが、
この感じだったら高レベルプレイヤーを雇ってもそこまで人件費はかさばらなさそう。








その後は街の中をようやく落ち着いて探索開始ですね。
何せ初めての大きな街に出てきたお上りさんなので、見るモノ全てが新しい。
ただ、大体の施設は酒場と同じで利用する為にサブクエストをクリアする必要が。
なのでここではざっと施設の位置関係と大雑把な役割だけ把握して、冒険終了。
終了時に登録用メッセージを書いて、サポート仲間に誘われやすく出来るみたいですが、
特に何も思いつかないのでそのまま空白状態でログアウトしました。
サポート仲間とはいえ、パーティーバトルが出来る様になって楽しさが増してきた本作。
しかし一方で、サポート仲間に頼ればある程度は進めてしまって、
折角のMMORPGなのに他のプレイヤーとの交流機会が減少するようなシステムって、
正直どうなんでしょうね、プレイヤー年齢が低めな本作では大事な処置かもしれませんが。
私自身もそう言いながら、どれか1つジョブがレベルカンストするまでそんな生活なんだろうなぁ。
うーん。
ありがとうございました、次回も宜しくお願い致します。
失礼します<(_ _)>