果たしてイチカ先輩はどうなるのか。
そして動き出した恋愛クインテットはどこへ向かうのか。
急展開を見せるような気がする、第9話。
感想戦です。
今回は普段と違って、普通に初見で1回観終わってから感想書いてみました。
いつもは初見時に観ながら適宜感想書いたり画像キャプチャしたりなので。
おかげで少しはスリム化されてるかもです。
ま、結局は多少途中でメモしながら観たわけですが。
それではお暇な方は続きからどうぞです。
そして動き出した恋愛クインテットはどこへ向かうのか。
急展開を見せるような気がする、第9話。
感想戦です。
今回は普段と違って、普通に初見で1回観終わってから感想書いてみました。
いつもは初見時に観ながら適宜感想書いたり画像キャプチャしたりなので。
おかげで少しはスリム化されてるかもです。
ま、結局は多少途中でメモしながら観たわけですが。
それではお暇な方は続きからどうぞです。



メンバー全員に緊急治療の現場を目撃されたところから再開。




「私は、この星の人間ではありません」
「そうだ、僕はそのことを知っていたのだ。だから驚いたりしない」
一様に驚く面々の中で非常に冷静な海人。
や、檸檬先輩も思いきり平静ですが。
どちらかというと、イチカ先輩よりも檸檬先輩の正体の方が気になる。



「私、メン・イン・ブラックのエージェントだもの」
「「それは嘘です」」
そうですね。
檸檬先輩はそんな程度で納まるような器ではありません。



いつも通りの雰囲気を作ろうとする海人と、
ぎこちない反応しかできないイチカ先輩。
今まで誤魔化していた『異星人』という現実を再確認させられたイチカ先輩は、
1人決意します。



一方、同級生女子組。
「久しぶりだね、美桜がウチに来るの」
美桜のせいで、柑菜も全裸に見えてしょうがないのですが。
実際には下にきちんと着ています。
…(チッ。



「高槻先輩が宇宙人だってことは、先輩はいつか…」
「言わないで! それを考えたら私、凄い嫌な子になる、狡い子になる」
「狡くていいよ、『好き』は止まらないよ」
哲郎も美桜も、こぞって柑菜を応援しています。
2人ともイチカ先輩と海人の関係性を大体理解しているでしょうに。
こういう風に葛藤出来る柑菜はやはり良い娘で、だからこそ報われませんねぇ。

「ていうかどうして私の気持ち知ってるの!?」
「…バレバレでしょ?」
バレバレですね。
分かってないのはイチカ先輩と海人本人くらい。
や、海人はネタバレされて知っているんですが。





どんな顔して会話したらいいかわからない、と足の重い柑菜を強引に連れて行く美桜。
完全にキャラが逆転しています。
恋は女を強くもするし弱くもするという事ですね。







イチカ先輩と檸檬超監督抜きで撮影中。
柑菜の回想エピソードです。
海人との初邂逅、そして恋に落ちた瞬間。
この流れは明らかに悲しい展開にしか繋がらない気がします。
うーん。
両親を失っても笑っていた海人。
そして今、先輩が将来いなくなることを知って、それでも笑う海人。
かつて自分が恋をしたその笑顔。



翌朝。
これ以上皆を傷つけたくないと、単独行動をするイチカ。
イチカを手伝いたいと願う海人。
お互いの気持ちを理解できずに、すれ違う二人。



撮影休止の日でも、海人とイチカを心配して続々集まる面々。
当の本人たちはいないわけですが。
とりあえず上り込んで撮りためた映像を確認作業。



イチカと海人のプライベートショットを見て、また1つ心に傷を負う柑菜。
ここはまぁ…。
その前の柑菜も十分可愛く撮れているのでお相子な気もしますが。




檸檬先輩のお悩み相談室。
「イチカと何かあったとか」
「何もありませんよ、というか、何もさせてもらえないんです。
先輩に、俺の気持ちはわかりませんよ」
「ガキね。自分の思い通りにならないからって、不貞腐れている」
「そんなんじゃありません」
「じゃあ、貴方にイチカの気持ちがわかるの?」
容赦無く正論を投げかけてくる檸檬先輩に、次第に言葉をなくす海人。
己がするべき事は何なのか、考えます。

「ありがとうございます、考えてみます!」
「そう、動くのよ。止まらずに、前に」
駆けだす海人。
それを見送る檸檬先輩の台詞。
やはりこの世界にも『停滞』が存在するのでしょうか。




雨の中、海人を見かける柑菜。
彼が誰のために動いているのか、理解している柑菜は、心の中で1つの決意を。
「海人…くん。私の、好きな人。私の………。」
嫌な感じの前振りです。
雨の中でこういう台詞の時点で完全に嫌な気配。
嫌と言っても、それはこの作品として避けられない、通るべき道ではあるのですが。



海人が好きだから、その海人がイチカ先輩を好きだから。
ついに直接仕掛ける柑菜。
「いいですよ、別に。私にとってはラッキーです。だって私、海人くんが好きですから」



「宇宙人だから駄目って言うんですか?
いつまでも一緒にいられないから海人くんの気持ちに応えられないって言うんですか?
そういうの言い訳にして、海人くんからずっと逃げ続ける気ですか?」



「だってどうしようもないじゃない! 私は、いつまでもこの星に…」
「どうしようもある!」
「何が!?」
「『好きだ』って言えばいい!」
自分が望んでも手に入れられない幸せに、手を伸ばせば届くところにいる癖に。
誤魔化して理由付けてこじつけて。
そんなの許さない。
柑菜一世一代の大舞台。




柑菜の事なら、何だって分かってる。
「何で、どうして、アンタがここにいるのよ!」

「フラれたアタシを見るのが、そんなに楽しい!?
応援する振りをして、こうなるのが見たかったわけ?
悪趣味だよ! どっかいってよ!! ………帰ってよ」




「泣かせてよ………」
「頼むよ柑菜、泣くなよ」
「海人くんが好き…好きなの………」


こんなにも好きで、好きで、好きで。
ちっとも思い通りにならなくて。
だからこそ皆全力想い続けるのです。




柑菜と檸檬先輩の最後の一押しで、ようやく辿り着いた二人。
イチカ先輩のために写真を撮り続ける海人の姿を見て。
「もう…、格好良い事しちゃって。」
ようやく素直に単純に自分の気持ちに向き合えたイチカ先輩。

「宇宙人でいいですか?」
「は? え?」

「私なんかでいいですか?」
「ッ…、はい」

「告白してもいいですか?」
「駄目」
「えッ!?」
「俺からします」



「好きです。ずっと好きでした」

檸檬先輩ぱねぇ。

お互いの気持ちが通じ合い、ついに結ばれた二人。
その陰で涙を流した少年少女達。
何というか、観ているこっちも泣けてきて、正直あまりコメント出来ません。
柑菜がイチカ先輩を焚き付けるあたりから特に。
次回「先輩と僕らの。」に続きます。
爆発しろー。

誰かの幸せの陰で、誰かが涙をこぼす。
それでも、強い思いは止まらない。

そんなことより裸エプロンだか裸オーバーオールみたいな美桜が気になって眠れません。
完全にエロ担当化してきました。
いいぞ、、おっとやれ。